「MAQUIA」8月号から、パレットと2つのリップだけで異なる3つのシチュエーションメイクをつくる「着回しメイク術」を紹介します。今回は、3つの好感度美人メイクをピックアップ!
愛され美女 里香
着回し力に程よい甘さがプラスされたピンク×ブラウンパレットに、好感度が一気に上がるなじみつやリップ&ヘルシーさを添えるオレンジ口紅で、洗練された愛されフェイスを目指す。
①
使い回せて好感度MAX!
イヴ・サンローラン
クチュール クルール
パレット 14
いろんなパターンのナチュラルな愛されEYEが自在。落ち着きのあるスモーキーがかったピンクやヘルシーなサンゴピンクで、甘すぎず洗練感あり。¥7800/イヴ・サンローラン・ボーテ
②
ちゅるんとしたミルキーリップ
ディオール アディクト
ミルキー ティント 376
肌なじみのいいミルキーなピンク。軽いつけ心地&発色で使い勝手抜群。¥3900/パルファン・クリスチャン・ディオール
③
ハッピーな透けオレンジ
ランコム
シャインラヴァー 122
表情にオシャレ感とヘルシーさを生むオレンジ。シアー発色&保湿力も高めだから、取り入れやすい。¥3500(限定品)
Day1
「お疲れモードの日は
シンプルメイクがお約束。
くすみを払拭してくれる
きらめきが最強の味方に」
How to Make up
残業続きで疲れがMAX、寝不足でどんよりしがちな日は、なるべくシンプルなメイクで時短に仕上げたい。ただ、お疲れ感が透けて見えるのは御法度! まぶたにきらめきカラーをのせてくすみを飛ばしつつ、眼差しにいきいき感を与えて。アイメイクは、1のパレットのaをアイホールにのせ、eを目のキワに目尻長めに引くだけ。マスカラは上だけで十分。唇には、程よい血色を与える2をさっとひと塗りすればパーフェクト。
日中の涼やかお直しテク
お疲れ顔復活の鍵はクッションFDにあり
リキッドのつやと軽やかさを両立するクッションFDなら、簡単に元気な肌に。FDを少量、指の腹につけて気になる部分になじませたら、手のひらで覆って密着させて。SPF23・PA++ 全5色。アンクル ド ポー ルクッション ¥7500/イヴ・サンローラン・ボーテ
Day2
「夏のナチュラルメイクは、
目元はさらり、but
口元はきっちり。これが
大人のベストバランス」
How to Make up
暑い日は、ナチュラルながらも、ヨレを想定してあらかじめアイメイクはミニマムに仕上げておくのが賢い選択。目元には、崩れが目立ちやすいラインや締め色シャドウは入れず、アイホールに1のcを、涙袋にはbを入れるだけに。マスカラは上まつ毛にさらっとのせて。ただ、アイメイクがシンプルな分、口元にはきちんと感を。3をブラシにとり、口角まで丁寧に。
Day3
「ピンクメイクに華のある
ラベンダーカラーを投入
するだけで、パーティで
記憶に残る好感度美人へ」
How to Make up
(写真中央)清潔感と色っぽさを併せ持った、パープル。程よいパール感だから、華やかさも上品さも。インジーニアス パウダーアイズN 12 ¥2200/RMK Division
好感度抜群のピンクメイクに、涼やかさと大人っぽさを高めるラベンダーを投入。手持ちの黒ライナーをインライン的に上下に入れ、パレット1のbをアイホール&下の目頭から黒目下までオン。ラベンダーは、目頭からのせると“計算高い”印象に見えてしまうので、目尻のみにさりげなく。上は目尻側1/3と下は目尻側半分にライン状に入れるのが、自然で効果的。仕上げに、2のリップを口角をとるように塗って。
MAQUIA8月号
撮影/天日恵美子(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/中山友恵〈Three Peace〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/泉 里香 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA8月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。
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