「肌」「髪」「カラダ」それぞれが美しい女性は少なくないけれど、今、なりたいのは、「肌・髪・カラダ」のすべてが美しい、バランスの取れた女性。自分がもつすべてのパーツの細部にまで美意識を宿し、磨く努力を続ける人こそ、美人の称号が得られるのです。今回は「MAQUIA」3月号から、中村アンちゃんが教える、パーツビューティな女性になるためのポイントをお届けします。
ANNE NAKAMURA
1987年9月17日、東京都出身。バラエティやCMなどのテレビ出演の他、モデル、女優としても活動中。1月からは、TBS系日曜劇場『家族ノカタチ』に、ジムのインストラクター・梢あや役として出演中。まさにアンちゃんのためのような役柄!
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見られることを意識したファッションで緊張感をもたせて
「カラダのなかで一番自信があるパーツを挙げるなら、迷わず背中!もともとチアリーディングをやっていたので、姿勢は褒められることが多く、さらに、背中の開いた服が好きなこともあり、デイリーに着ることで普段から“見られている”ことを意識。週1で通うクロスフィットでは、バーベルや重いボールを上げ下げするトレーニングもプラスして、背筋もしっかり鍛えています。ただ細いだけじゃない、しなやかな筋肉とメリハリがつくようになって、ますます肌見せが楽しいカラダになってきました」
SKIN
高い美容液よりも、毎日の食生活を変えるだけで肌が見違える
「1年半前までは肌が本当に荒れやすくて、吹き出物ができたら潰すのを繰り返し、鏡を直視できないほどでした。そんなとき、皮膚科医に「まずは食生活から見直してみては?」とアドバイスを受けて開眼。当時は、胃腸と肌状態が直結しているとは想像できてなくて……。それから胃腸に負担をかけるものをなるべく摂らないようにしたり、自炊を心がける生活にシフト。同じタイミングで運動を始めたら、巡りが良くなったのか荒れにくい肌に一変。毎日の基本的なことを大事にすることが一番! と実感した、印象に残る出来事です」
「MAQUIA」3月号
撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉 ヘア&メイク/篤史〈PEACE MONKEY〉 スタイリスト/安西こずえ〈TooLs〉 モデル/中村アン 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】