2019年の最後を締めくくる一大イベント、クリスマスはもうすぐそこ！ そこで今回は、おしゃれしてディナー、彼とデート、イルミネーションが灯る街でショッピングなど、クリスマスシーンにぴったりな、盛りすぎないラフ感が決め手の‟ツヤめきメイク”をご紹介します。
教えてくださったのは
ヘア＆メイクアップアーティスト
𠮷﨑沙世子さん
数々の雑誌で大活躍、女優やモデルたちからも指名の絶えない𠮷﨑さん。キャッチーなメイクテクはもちろん、トレンドのファッションとマッチさせるバランス感覚、絶妙な抜け感作りのセンスはさすが。
華やいだ街並みのネオンに映える
‟生ツヤ肌”が最大の魅せどころ
「なんといってもポイントはブロンズを効かせたツヤめいた肌感。チークをツヤめいたウェット系に仕立て、肌の美しさを存分に強調しました。唇はオレンジ系、目元はグリーンとグレー。どちらもしっかりのせというより、ニュアンスのせがポイントです。ツヤと色のさりげないバランスが、おしゃれ気分とともにイベントのムードを高めてくれるはず！」（𠮷﨑さん）
使用コスメ
A ディオールの春新色。ポップでプレイフルなカラーで指先を彩って。ディオール ヴェルニ グロウ バイブス 712 ¥3000／パルファン・クリスチャン・ディオール（1／1限定発売）
B しっかりラインも繊細ラインも自在に描ける筆ペンタイプ。汗や擦れに強く落ちにくい。エスプリーク ビューティフルステイ リキッドライナー BK001 ¥2100（編集部調べ）／コーセー
C クリームベースの上にパウダーをレイヤード。気品あふれる発色と透け感、今っぽいくすみ発色を楽しんで。コンスピキュアス ダブルアイズ 05 ¥6000／アンプリチュード
D 唇に繊細な洒落っ気を宿すマットなシナモンカラー。軽やかな塗り心地にファン多数。NARS リップスティック 2967 ¥3300／NARS JAPAN
E 数々のベスコスを受賞し、ツヤの代表格となったボーム エサンシエルから、ゴールドニュアンスの限定新色が登場。ボーム エサンシエル ゴールデン ライト ¥5500／シャネル（1／3限定発売）
目元はカラーをほんのり
感じさせる程度でOK
Cのグレーをまぶたにのせたあと、二重のラインをまたぐようにグリーンのアイシャドウをラフにON。目のキワとインラインはBでうっすら締めて。
唇は色っぽく見えすぎない
オレンジ系が旬
赤やダークなリップだといかにも感が出てしまうので、ヘルシーなオレンジ系をチョイス。リップは、Dを指でポンポンとのせます。チークは、Eを目のすぐ下に三日月型にのせ、チークのふちだけ指で軽くぼかして。
こちらもオススメ
A 描きやすくにじみにくいブラックライナー。適度な重みのある8角形のパッケージも秀逸。ウズ アイオープニングライナー レッドブラック ¥1500／UZU BY FLOWFUSHI（店舗限定発売）
B ほどよいくすみ具合が今っぽいオレンジブラウン。中国の旧正月カラーで彩られたパッケージも素敵。リップスティック マラケシュ ¥3300／M･A･C（1／1日限定発売）
C ミステリアスで色っぽいツヤを放つディープローズのリキッドルージュ。ルージュリキッドルミヌ ブリアン 8 ¥5000／クレ・ド・ポー ボーテ
D マットとシャイニー、２つの質感が織りなす優しげなカラーパレット。ドルチェ＆ガッバーナ フェリンアイズ インテンスアイシャドウ クアッド ６ ¥7800／DOLCE&GABBANA BEAUTY
次回は、千晃さんからのスペシャルなクリスマスプレゼントをお届けします。お楽しみに！
レースブラウス¥23,000 ／ソブ ロングスカート¥42,000、ピアス¥6,700／ともにダブルスタンダードクロージング(全てフィルム)
撮影／田中雅也（TRON） 河野 望（物） ヘア＆メイク／𠮷﨑沙世子（io） スタイリスト／JURIKA.A 取材・文／通山奈津子 構成／中村千夏（MAQUIA ONLINE）
「伊藤千晃のBijyo Diary」ブログ一覧はこちら>>
モデル・アーティスト
1987年1月10日生まれ。愛知県出身。2018年9月にソロとしてアーティスト活動を本格始動。 2019年11月には1stアルバム「Be」をリリース。美容誌でモデルとして活躍しながらライフスタイルブランド「KIKI AND DAYS」のブランドディレクションを行うなど幅広く活躍中。ジュニア野菜ソムリエの資格も取得し、美容・ファッションに関する豊富な知識で同世代の女性からの支持も高い。
最終更新日：
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
