小顔に見える方法を教えて！ メイクで色気を出すには？ 小田切ヒロがズバリ回答！

美に迷える仔羊たちのお悩みに小田切さんがベストアンサー。ビューティシーンを牽引し続ける彼が具体策を武器にズバッと解決する、スペシャルSHOW、開幕！

A 基準なんかにとらわれずに、己の“好き”を貫くの。

基準なんて「人様が何か騒いでいるな」くらいに聞き流せばいいんです。そんなことより、己が何を好きなのかを自覚して、それを自分らしくおしゃれに取り入れるためのスキルを磨くことの方がよっぽど重要。そのスキルをどこで学べばいいのか？ 答えはシンプル。『MAQUIA』そして『HIRO BEAUTY CHANNEL』です。

A コントロールカラーの力を借りましょう！

そんなときはグリーンのコントロールカラーに頼るのが正解。くすみが気になる部分になじませれば存在感が極限まで薄く。その上に、自分の肌の色に合うお手持ちのコンシーラーを指でトントンと重ねればクリアな肌に早変わり。ツヤが欲しいからとハイライト系のアイテムに走ると逆にくすみが悪目立ちしてしまうので要注意です。

A レッドブラウンのアイラインを引いて。

伏し目になったとき、アイライナーが端までキレイなまなざしには、上品な色気が香り立つ。カラーはバーガンディをセレクトすれば完璧。目尻から1cm外側にスーッとはみ出させたら、肌に溶け込むようにフェードアウトさせましょう。色気はこの目尻1cmに宿ると心得ておくこと。

A メイクうんぬんを考える前に、お肌の触れ方を改善！

この方のお悩みのラインナップから推察するに、普段スキンケアをするときの肌へのタッチが強すぎることが諸悪の根源になっているような気がします。だから、メイクで取り繕うより肌をお手入れするときに“ソフトタッチ”を意識することが解決への最短距離。今日という日を境に、押したり、擦ったりは、ダメ、絶対！　コレを肝に銘じれば自ずと素肌が輝きだすはず。ちゅるんと見せるのなんて、すっぴんでも朝飯前になります。

A 実際、多幸になりなさい。

A シェーディングと眉のシェイプの見直し。

シェーディングは王道だけど、即効性は絶大！ 1を大きめのフェイスブラシ（2）に満遍なく含ませたら、耳の手前から顎までの輪郭より下の部分になじませて。顔つきが一瞬でタイトに映るはず。このとき顔の表面には絶対にのせないことが重要。そして同じくらい大事なのが眉の形を変えること。年齢を重ねると眉が細くなるので、ちょっと長く、ちょっと太めに仕上げる意識でメイクを進めていきましょう。チャコールグレーのリキッド（3）で毛がまばらな部分を1本1本描き足したら、手持ちの眉パウダーで隙間を埋めて。仕上げにナチュラルブラウンの眉マスカラ（4）を重ねて抜け感を授ければ余白なんて帳消し！　小洒落た小顔の完成です。

A 髪と姿勢の美しさ。

まず第一に背筋がスッと伸びた佇まいであることが絶対条件。そして意外と重要なのが髪。ツヤッとしてアホ毛がないだけで驚くほど清潔感が漂います。アホ毛の処理はバームを薄く手にのばしてなでつけるだけでバッチリ。手に残った分を顔周りの髪になじませてツヤをのせれば、きちんと感も爆アガり。

MAQUIA8月号
撮影／魚地武大〈TENT〉　取材・文／石橋里奈　企画・構成／萩原有紀（MAQUIA）

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