話題の婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4への参加をきっかけに、現在注目を集める休井美郷さん。高温多湿なプーケット島でも(すべてセルフメイクだったそう!)常に美肌を保ち続けていたヒミツも満載な、気になるポーチの中身&こだわりメイクの全貌に迫ります!
【ポーチはおばあちゃんからのプレゼント】
「大好きなおばあちゃんからもらった、ノーブランドのもの。『バチェラー・ジャパン』の旅にも連れて行きました。メイク中に使うピンを持ち手に留めてます」。
【休井ちゃん顔を支える愛用コスメたち】
1モラク マンスリー ティントブラウン、2コスメデコルテ ロージー グロウライザー、3ジョンセンムル エッセンシャル スキンヌーダー クッション ピンクライト、4コスメデコルテ フェイスパウダー 80、5ザ セム チップコンシーラー 1.5、6リリミュウ シアーマットシェーディング 02、7クリオ プリズムエアー ハイライター 01、8キャンメイク シルキースフレアイズ(マットタイプ) M03、9ディーアップ シルキーリキッドアイライナー WP BRBK、103CE マルチアイカラーパレット #ALL NIGHTER、11CILY アンジュグリッター クリーン、12ドーリーウインク アイブロウフィルター 01、13メイベリン ハイパーカール パワーフィックス 01、14CILY ブロッサムブラッシュ アネモネ、15クランバイモラク ブルームジェリーティント 04/全て休井さん私物
「基本的にこれと決めたメイクから大きく変えることはしないので、今日お見せしたアイテムは全てスタメン! どれも使い込んでいて(笑)、『バチェラー・ジャパン』の旅にも持っていったものばかりです。今は”柔らかさ”と”芯の強さ”が共存している女性像を目指して、『メイクしてます』という顔にならないナチュラルな仕上がりが定番。カギになるのはシェーディングとハイライトで、いかに入れてないように見せながら、それでいてちゃんと効かせるかが重要なんです。たまにメイクを変えたいなってときは、赤リップを塗ったりブラウンシャドウに変えたり。私、コスメデコルテに絶大な信頼を置いていて、今まさにコスデコの赤リップを狙ってます♡」
ベースはピンクトーンのツヤ肌がマスト
「ひどい乾燥肌なので、絶対にツヤ肌で、自然に明るく見えるピンクトーンを選ぶようにしています。今日以上にツヤ肌にしたい日は、ポール & ジョーのラトゥー エクラという下地のN 01番と、スピケアのV3ファンデーションのコンビが最強! なるべく塗り重ねたくないので、少ないアイテムを使って、特に目の下の中心ゾーンをしっかりスポンジで叩き込んで密着させることと、光感を消さないようにお粉はごく少量を部分的にのせるのがこだわりです」。
コスメデコルテの下地を顔全体に広げ、クッションファンデーションのパフでしっかりと叩き込む。目の下の両頬と鼻のエリアは、特に密着させてヨレを防止。次にジョンセンムルのクッションを顔全体に薄く叩き込んだら、クマとニキビ部分をザ セムのコンシーラーでカバー。最後にコスメデコルテのピンクパールのパウダーを、小鼻周りだけにのせてツヤを活かす。
ハイライト&シェーディングはあざとく効かせる
「ナチュラルでメリハリの利いた顔に見せるために、大事なのがリリミュウのシェーディングとクリオのハイライター。人中の長さを縮めて求心的な顔に見せたいので、鼻下に影を入れたり、鼻を高く見せてツヤ肌を強調させるためにハイライトを仕込んでます。クリオのハイライターは、『肌、何かやった⁉』って友人に言われるくらい肌質までキレイに見せてくれるので、これじゃなきゃダメなんです!」。
すごくツヤツヤになるハイライターなので、テカリに見えないように軽くのせるのがポイント。鼻筋とあご先、目尻のCゾーンだけにブラシでサッとひとはけ。
鼻下にはリリミュウのシェーディング左の濃い色をブラシでのせ、唇上にはCILYのチークを入れて人中の長さをコントロール。さらにリリミュウでフェイスラインと鼻筋脇、小鼻上のくぼみにも影をつけたら、スポンジで丁寧に馴染ませる。
タレ目上等!な、こだわりキラキラアイメイク
「昔からタレ目のせいで『眠そうだね』って言われることが多くて、正直コンプレックスだったんですよね。でもある時に『いっそ、もっとタレ目にしてやれ!』と思ってとことん強調するアイメイクにシフトしたら、今度は褒めてもらえるように。今では自分の目が好きになりました。基本的にはアイカラーはピンク系が好きで、今はInstagramで良いと見かけて購入したキャンメイクを愛用中。色がとにかく可愛いんですよ。そこにキラキラも必須で、2種類を使い分けています」。
ディーアップのこげ茶色のリキッドライナーで、目頭はほんの少し切開気味に、キワ全体にも細くラインを入れる。目尻はハネ上げたりせずに、目のフレームに沿ってスーッと斜め下に引き下ろしてタレ目を強調。まつげもビューラーで上げず、メイベリンのマスカラを上下に軽くひと塗り。
キャンメイクのアイパレット右上のピンクを上下まぶたに広げ、左下の赤みブラウンを上まつげのキワにライン状にオン。同じ色を細チップにとり、黒目外側の下と下目尻にチョンチョンと丸く2点の影をつけ、よりタレ目に。目頭と上まぶたには3CEのグリッターを気分で選んでのせ、下まぶたにはCILYのグリッターをプラス。
眉はアイシャドウとワントーンで
「昔は細眉にしていた時代もあったけど、今は自眉を生かしたナチュラルな形に落ち着きました。眉を描くときは目元に塗ったアイパレットの中の締め色を使って、目元と統一感を出すようにしています。塗るときもブラシよりチップの方が慣れてしまったので、ササッと手軽に。あとはピンクブラウンの眉マスカラで毛流れを整えるだけなので簡単です」。
キャンメイクのアイパレット左下の締め色を使用。眉用の厚みの無い細いチップに適量とり、自分の眉の形に沿ってなぞるだけでOK。
目元のアイカラーと同じ、ピンクブラウン系の眉マスカラを選択。眉の毛流れに沿って軽くとかすように塗布を。このドーリーウインクの眉マスカラは、しっかり色づくのがお気に入りだそう。
チークもリップも、ほんのり血色感程度に
「あまり濃いチークは自分に似合っていない気がして、CILYのチークくらい淡い、“塗ってます感”のない色が好きなんです。リップも、今日つけたような唇の色を強調してくれるような色が自分らしい感じがして落ち着きます」。
チークを塗ったと分からないくらいに、CILYの淡いピンクベージュをブラシで頰中心に広くふんわりとのせたら、クランバイモラクのリップを唇を染めるように色づける。その上にリップクリームのモアリップを重ねて、ツヤと潤いをプラス!
メイクって、私にとって“ハイヒール”なんです
「初めてメイクをしたのは小学校の高学年なんですが、高校生時代につけまを3枚付けたりしていて、盛れる楽しさから夢中に。メイクをすると自信もつくし、やっぱりスイッチが入りますよね。普段撮影をする時に、例え足元が映らなかったとしてもスニーカーじゃなくヒールを履くようにしていて、私にとってはメイクも同じ。それくらい、大きなチカラになってくれる存在なんです。
実は最近、30歳になって生まれて初めてフェイスラインに吹き出物が大量に出来てしまって。おかげで化粧品の成分にも詳しくなったし、月一でレーザートーニングも実践中。パン講師も続けながら、いつか大好きなコスメをプロデュースしたり、同じように肌荒れに悩む人たちのためのスキンケア製品も作れたらいいなと思っています」。
撮影/岩谷優一(vale.) 取材・文/森山和子 構成/伊藤かおり(MAQUIA)
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