女性にとって、ピンクはいつだって心高鳴らせてくれる魔法の色。ほんのひとさし纏うだけで、ぐっと美人度が上昇するから不思議。今回は「MAQUIA」5月号から、ヘア&メイクアップアーティスト千吉良さんが提案する大人のピンクメイクの楽しみ方を紹介します♡
目・頬・唇、ALLピンクでも今年なら大人な仕上がりが叶う
Recipe1
ウォータリーチークで頬にほの甘さを足す
大人たるもの、くっきりピンク色が主張する頬は避けたいもの。「みずみずしいテクスチャーのアイテムを使えば、まるで肌そのもののような血色感を、簡単に演出できます」(千吉良さん)
Items
A 溶けるように肌になじむ。クッションブラッシュ スプティル 021 ¥5600/ランコム
B ソフトピンクは白肌の人にも。リクイド チークカラー 104 ¥3200/レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(4月29日限定発売)
C 肌トーンまで明るく。フレッシュ クッションブラッシュ ハイビスカス ピンク ¥4300/シュウ ウエムラ(4月28日限定発売)
How to
黒目の下から外側にのせる
Aを適量スポンジにとり、黒目下から外側にポンポンと優しくのせて広げていく。
目頭側に重ね、♡型にする
つけ足さずに目頭側下にもスポンジで重ねることで、色気と高揚感が演出できる。
Recipe2
アイカラーは1点効かせてこなれたスパイスに
今っぽさと大人っぽさを狙うのであれば、昔のようなグラデーションは必要なし。「大人のピンクはミニマムさが大事。今回はまぶたの明るさ出しと、目頭下に1点だけに潔く。求心顔になり、目力もグッと高まります」
Items
D 肌にのばすとサラリベタつかない処方。スムース アイシャドウ 350 ¥1200/アナ スイ コスメティックス
E リッチな粉質が心地よい。クレ・ド・ポー ボーテ オンブルプードルソロ 202 ¥3800/資生堂インターナショナル
F 繊細な輝きで瞳まで印象的に。エレガンス クルーズ ファインカラー M11 ¥1800/エレガンス コスメティックス
G まぶたにフィットしてヨレにくい。クリームアイシャドウ P ピンク¥2800/シュウ ウエムラ
How t o
まぶたを淡いピンクで明るく
アイホールにニュアンスピンクのGを指で広げる。ほんのり色づきトーンアップ。
目頭に鮮やかピンクをON
下目頭部分にFの濃いピンクを指でトッピング。求心的な顔になり、目力もプラス。
Recipe3
透けピンクで唇をナチュラルに染める
「シアーなリップをきっちり塗ると、逆に老けて見えてしまうことも。染めるようなステイン塗りで、ナチュラルに仕上げると今っぽく見えます」と千吉良さん。ベースをきちんと塗ってから重ねることで、きちんと感も。
Items
H ひと塗りで唇ぷっくり。クリニーク ポップ シアー 06 ¥3200/クリニーク
I 唇の上で溶け出す魅惑の塗り心地。ルージュ ヴォリュプテ シャイン06 ¥4100/イヴ・サンローラン・ボーテ
J クリアベースの中央は、何と猫の顔に! リップスティック L 002 ¥2000、同 ケース A 001 ¥1000/ポール& ジョー ボーテ(5月1日限定発売)
K みずみずしいクリアカラー。ルージュ アンリミテッド シアー シャイン S PK 366 ¥3000/シュウ ウエムラ
How t o
塗ったら1度ティッシュオフ
Kを直塗りした後、ティッシュを薄い1枚に裂いてから唇を押さえ、油分をオフ。
中央に重ねてわざとムラに
キレイになりすぎないように指で唇の中央に重ね塗りをして、カジュアルに。
MAQUIA5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 宮本暁子(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/山本舞香 構成・文/森山和子 企画/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA5月号★好評発売中】