【2023年】おすすめブラウンアイシャドウ10選｜塗り方・使い方のポイントは？ 王道ブラウンメイクのやり方もレクチャー

きちんと感と親しみを好バランスで両立
「モダンなブラウンでアイゾーンに奥行きを出しながら締めすぎないようアイラインレスで優しさをオン。オフィスに馴染みつつ、久々に会う会社の同僚に“やっぱり素敵”と思われる絶妙なバランスを意識。マットとツヤの質感ミックスで抜け感はさらにアップ」

A 組み合わせ次第でさまざまな仕上がりが楽しめる。サンク クルール クチュール 649 ￥8360／パルファン・クリスチャン・ディオール

❶ブラシでaとbを混ぜて、二重幅にのせる。目のキワは締めずに、明るめカラーで抜け感を出すのがカギ。

❷❶でのせた色の上辺だけが重なるようにcを指でぼかしながらのせる。下まぶたにはbをブラシでひとはけ。

下まぶた目尻側の“影”でワイドに見せる
「シャドウは優しげなベージュやブラウンが定番。下まぶた目尻側の影の入れ方がポイント。目尻側1/3にのせますが、目の形通りに囲まず、目尻へ向かってすーっと横に流すのがみな実流。抜けのあるワイドな目元に」

【HOW TO】
1のaをアイホールにのせ、目頭側のみさらに重ねる。1のdを二重幅に。下まぶたは1のcを、目尻側のまつ毛2本分あけて目尻側1/3、それ以外にbを。さらに2のaを下まぶた目頭から目尻へ並行に。

1「発売以来ずっと好き。粉質が最高、かつ、浮かないブラウンで、普段使いはもちろんドラマなど、お仕事での使用頻度も高い」。シグニチャー カラー アイズ 02 ￥7700／SUQQU　2「陰影作りにベストな淡ベージュ。どんなアイカラーを使う日も必ずこれを仕込んでいます」。コンスピキュアス アイズ 01 ￥7700／アンプリチュード

ルナソル
アイカラーレーション
18 Sepia Amber
￥6820

これぞルナソル！な、繊細ベージュ。目元の立体感を描き出すセピアアンバーのパレットが新色で登場します。凛としたまなざしへ。

質感の妙でベージュをモダンに
華やかEYEにはブラウンパレット
「赤みのあるベージュパレットが、ノーブルな色気を演出。ナチュラルになりすぎないきらめき感はさすが」。￥6820／カネボウ化粧品

カラーレスなパールで華やぎをシックに変換
「引き算しすぎるとボーイッシュに見えてしまうので、シックに仕上げたいなら、色数を抑えて質感でメイク感を盛るのが正解。赤みベージュを選べば色っぽさも確保」

上まぶた全体にAaを広げたら、鼻筋まで伸ばして陰影をつける。アイホールにAbを塗り、同じ範囲にAcを重ねる。涙袋全体にAbをなじませたら、目頭にAdをのせる。

Bの右上のクリームブラウンを黒目の上に丸く塗り、その上から左上のラメブラウンをアイホール全体に重ねて、奥行きのある目もとに。下まぶたの目頭側2/3に右上をプラス。

B4種のカラーとテクスチャーを組み合わせたコーラルブラウン系パレット。自然な陰影EYEに。THREE ディメンショナルビジョンアイパレット 03 ￥7150／THREE

ゲラン
オンブル ジェ
NO.940 ROYAL JUNGLE
￥10340

サテン、マット、メタリック、イリディセントの4つの質感をシルキーなテクスチャーで表現するアイシャドウパレットです。

ブラウン系で絶対買って損はない王道配色のアイパレット。むしろシックすぎるかなと思いきや、全色パール入りで高発色＆密着する艶が美しいです！ 特によくあるハイライト系かなと眺めていた右上は、まさかの多色ピンクパール入りという変化球。実物の可愛さが想定外で購入してしまいました！ 配色は以下の通りとなります。

左上：深みもある艶ブラウン
左下：マット系のちら艶ダークブラウン
右上：多色ピンクパール入り艶クリームゴールド
右下：メタリックな艶マイルドオレンジ

ロイヤルジャングルを使ってメイクしてみました。密着するような艶感、そして発色もかなりしっかりめです。左上のブラウンも思った以上に深めなので、明るめカラーが好きな方は優しく重ねるといいかも。締め色にもパールが入っているのでガツンと締めすぎず、総合的に上品な艶グラデーションが作りやすいです。シーズン問わず使えるのでおすすめ！

どんな目元にも洗練モードな印象を演出する色と質感の4色を組み合わせたアイシャドウパレット。単色で透け感を演出したり、色を重ねて奥行きを出したり、自分らしく自由に楽しめるパレットです。

セルヴォーク
ヴァティック アイパレット
03
￥6820

計算し尽くされた色と質感の4色をセットしたアイパレット。特にこの[03]は、セルヴォークの象徴とも言える「テラコッタ」をより研ぎ澄まし、進化させた「ネオテラコッタ」。目元に圧倒的な存在感を宿すキーカラーです。

上まぶた全体にBのa、目尻側から中央へとBのbをぼかす。さらにbで目尻のみラインを引く。下まぶた全体にはBのa＋dを引き、下まぶたの目尻1/3にBのcを。その外側をBのbでぼかす。目頭にはBのa＋Aのaをハイライトに。

MAQUIAベストコスメ2022下半期
アイブロウ部門 ２位
セルヴォーク
インディケイト アイブロウパウダー 08

「程よいラメ感、肌なじみの良いニュアンスカラーが画期的！ ナチュラルで使いやすいのに、新鮮さを与えてくれます」。¥3850

MAQUIAベストコスメ2022下半期
ベージュ＆ブラウンシャドウ部門 ３位
セルヴォーク
ヴァティック アイパレット 03

「下まぶたにはマット質感がマストなので、様々な質感がセットになっているところが優秀。質感を組み合わせて立体的に」。¥6820

Aのマットブラウンをアイホールに軽く塗り広げ、下まぶた全体にBのグリッターパープルを塗布。

A目もとを締めて彫深な印象を演出するマットブラウン。NARS シングルアイシャドー 5319 ￥2970　B眩いグリッターが煌めくパープル。NARS ハードワイヤードアイシャドー 5345 ￥2970／NARS JAPAN

粉っぽく浮かず肌に密着するテクスチャーを追求し、ツヤと高発色を実現。パーリー・メタリック・ヴェルベット・マットといった、異なる質感をひとつのパレットにセット。

「がんばりすぎないのにちゃんとして見える、鮮やかメイク。肌と唇が主役なので、目もとはあえてミニマムに。抜け感を出すのが苦手な人も多いけど、思い切ってブラウンライナーと単色シャドウだけで仕上げても十分です」

★の色を、アイホール全体と、目の下全体に細めに入れる。絶妙な色加減で、陰影が美しく見えるように。&be パレットアイシャドウ サンドブラウン ¥3520／Clue

ケイト
バーチャルアイズメイカー
OR-1
￥1540（編集部調べ）／カネボウ化粧品

「一見、定番のブラウンパレット。だけど使ってみると質感のバリエが優秀。色だけではなく、テクスチャーのグラデーションまで自由自在」 

「ブラウンのグラデーションで上まぶたを重厚に仕上げたら、下まぶたはラメの質感だけを感じるヌーディな仕上がりに。ブラウン〜オレンジのグラデーションで、コンサバになりすぎず、ほどよいカジュアル感のある瞳印象を叶えます」

上まぶた全体に1aを広げる。アイホールに1bをのせ、二重幅に1cを重ねてグラデーションに。下まぶたの涙袋の目頭から目尻に1dを入れる。

「春の日差しを浴びてキラキラと輝くまぶたは、目尻のオレンジがポイント。肌の透明感を高めるラメとあどけなさを感じるオレンジのコントラストで、今っぽいピュアアイが完成」

アイホールと下まぶたに1aをなじませたら、上下のキワを繋ぐように目尻部分に1bを。最後に眉下中央に1cを入れて、まぶたのくすみを飛ばす。

優しさのあるカジュアルメイクをしてみました！ メイクのポイントは以下の通りです。

①あまり色を乗せすぎず、指でラフに乗せてカジュアルな印象に
②優しさを出したかったのでラインは引かない
③目元が優しい分、リップのオレンジで華やかさを
④前髪はおろして、ストレートヘアに