愛する妻に素性を隠す元ヤクザ・藤堂光弘を演じた映画『昨夜は殺れたかも』では、コミカルなダンスやガンアクションなど、これまでにない表情を披露した吉野北人さん。俳優、アーティストとして挑戦を重ねる吉野さんに、健やかな心と体を保つ習慣、憧れの存在、そしてデビュー以降育んできた歌への自信について伺いました。

試行錯誤の末にたどり着いた、極シンプルなスキンケア

——健康や美容のために心がけていることはありますか?
吉野さん:暑い時季は汗の刺激もあってか、肌が荒れがちなんです。なので冬と同じくらいに保湿はしっかりするようにしています。昔はお風呂上がりに導入美容液やパックをするなど、7工程くらいあって忙しかったんですが、今は化粧水、乳液、保湿クリームだけですね。色々試行錯誤を重ねてこの3つに落ち着きました。究極にシンプルですが、今の自分に合っている気がします。
あとは水をたっぷり飲むことも心掛けてます。よく温泉水を飲んでます。
——ライブや撮影が続くと、肌にも負担がかかりがちですよね。肌が疲れ気味のときは特別なケアはしていますか?
吉野さん:化粧水、乳液、保湿クリームといういつものルーティンを丁寧に行うこと。それから、メイクは、できるだけ摩擦レスで落とすって決めてます。肌をこすると荒れてしまう気がして。肌が荒れやすいタイプなので、自分に合わないことは極力しないように気をつけます。
体が元気じゃないと肌だけでなくメンタルも弱くなってしまうので、筋トレはするようにしています。ただ大好きなラーメンも食べたいので……ストイックになりすぎず健康な体を目指して頑張ってます。
憧れの大人は、GLAYのTAKUROさん

——忙しくて心に余裕がないときや、イライラしてしまうときはどうやって気分を切り替えていますか?
吉野さん:人に会うようにしてます。誰かと話すことで気持ちがすっきりすることも多いので。普段はあまり相談しないですし、友人に自分から連絡をとるタイプでもないんですが、結局は人が助けてくれると思っています。自分の中からは決して出てこないようなアドバイスをもらえると心が落ち着く感じがします。それに悩みを言葉にするだけでもすっきりしますよね。
——どなたに相談することが多いですか?
吉野さん:三代目 J SOUL BROTHERSのØMIさんや、EXILE・FANTASTICSの佐藤大樹くんとか。あとはGLAYのTAKUROさん!
——TAKUROさんですか!?
吉野さん:そうなんです。穏やかで人間力があって、本当に素敵な方です。TAKUROさんに会うたびに「こういう人になりたい」と思うほど、憧れてます。誰にでも平等に接してくれて、アドバイスも的確なんです。自分の中で、かっこいい男=TAKUROさんです。
もがき続けてきたからこそ自分の声に自信が持てた

——ご出演されている映画『昨夜は殺れたかも』では、普段とは異なるコミカルなダンスやガンアクションなど様々なことに挑戦されていますが、経験を重ねていくうえで、自分を好きになれた部分はありますか?
吉野さん:歌に関しては、素人でこの世界に入ってきたので、デビューするまでにも大変なことはたくさんありました。デビュー後もすごく悩んで、もがきながら走り続けてきたんですが、ようやく自分の声を理解できるようになってきたんです。やっと声や歌に少しずつ自信を持てるようになってきたというか。もちろん、まだまだ課題がたくさんあるんですけどね。
自信が持てるようになってきてから、ステージに立つのがより楽しくなってきました。ソロでツアーを回らせてもらえるなんて、デビュー当初は想像もしてなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです。自分が表現したいものを届けて、それをきちんと受け取ってくれるファンの皆さんがいる。これほどやりがいを感じられることもないですよね。すごく幸せです。声が出る限り、歌い続けていきたいです。生涯現役宣言ですね。末長く歌います。
映画『昨夜は殺れたかも』
互いの素性を隠したまま結婚し、幸せな結婚生活を送っていた元ヤクザの藤堂光弘(吉野北人)と光弘の妻で敏腕社長の咲奈(鈴木愛理)。幸せに暮らしていた二人は、ある勘違いから互いの浮気を疑い、愛情はやがて殺意に。愛と殺意が交錯する、予測不能なラブサスペンス。
出演:吉野北人、鈴木愛理、工藤阿須加、王林ほか
監督:松木創
10月23日(金)全国公開
撮影/上澤友香 ヘア&メイク/大木利保(CONTINUE) スタイリスト/吉田ケイスケ 取材・文/高田真莉絵

































































































