30代の温活法を専門家がアドバイス。子宮が冷える？ アルコールはNG？ etc.

冷えが気になる季節に知っておきたい温活の疑問に専門家がアンサー。健康とキレイに精通したエキスパートが、正しく効果的な温活のすべてを解説します。

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手足ばかりが冷えるのはなぜ？
A.切り替え下手なのかも（前田先生）
「たとえば緊張状態で脳に血液が行きっぱなしだと、手足は冷えていて当たり前。仕事モードからリラックスして切り替えるのも温活です」

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生理不順気味ですが温活すると改善する？
A.血流が関係していることが多いから、結果的に温めることは大事（伊藤先生）
「子宮や卵巣の血流が悪いと、ホルモン分泌などの機能が低下するので、血流をよくするのは大切。体質に合った漢方薬を取り入れてみるのも手です」

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温活すると皮脂分泌が激しくなりませんか？
A.汗によってそう感じるだけ（山本さん）
「皮脂分泌量は夏と冬でさほど違わない、というデータが。汗によって皮脂が流れると多く感じますが、温活で皮脂分泌が活発になることはありません」

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サウナとお風呂、どちらが温活向き？
A.お風呂（永島先生）
「サウナは汗をかくので温まる実感がありますが、実はお風呂のほうが熱の伝わり方が強いんです。ただし、あまり長時間の全身浴は熱中症リスクも」

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子宮が冷えるってホント？ どうすればいい？
A.温め＆生薬の合わせ技ができる「よもぎ蒸し」はいい（山本さん）
「内臓の1つである子宮も冷えることがあります。腹巻を使うのもいいのですが、心地よく温めて、かつ生薬の力も感じられるよもぎ蒸しはおすすめですよ」。貼るだけのパットなら手軽

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体温が高い人のほうがモテるってホント？
A.血行がよく顔色がいいからかも？（山本さん）
「あくまでも噂です（笑）。ただ、血行がいいと顔色が明るくイキイキして見える可能性はあり」

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冷たいビールが大好きです
A.手に持って、冷たいものが入るぞ～と、体にシグナルを送ってから飲んで（前田先生）

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呼吸だけでも温活できるの？
A.鼻呼吸が大事（前田先生）
「口から息を吐くとお腹の力が抜け、深部体温も低めになります。鼻から吸って鼻から吐くと横隔膜がちゃんと収縮するので内臓の冷え予防にもなるし、体幹の筋肉も落ちにくく美姿勢に」

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アルコールを飲むのは温活的にＮＧ？
A.体が冷えていることに気付けなくなるほどの酔いには注意！（前田先生）
「ほどよくリラックスするし血流もよくなるので、キンキンに冷えたものを急に流し込むのでなければOK。ただし、飲んだら体温調整を。巡りがよくなってきたら一枚脱ぐ、放散して冷えたらまた着る、と判断できる程度の酔いに留めて」

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顔がくすんでます。ホットタオルがいい？
A.ホットタオルは一時的なもの（水井さん）

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平熱が35℃台。元気ですが温活したほうがいい？
A.冷えの自覚がなく元気なら許容範囲（永島先生）
「代謝が低い痩せ型の人は平熱も低めに出る傾向はありますが、皮膚表面の温度の影響もありますし、冷えの自覚がなければOK」

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頭皮を温めると髪や顔の肌にはいいの？
A.温めるよりも定期的に動かして（山本さん）
「物理的に温めるよりも、頭皮を動かすことで血流アップと緊張ほぐしを狙うのがベター。頭の上半分には筋肉がないので、シャンプー時などの頭皮マッサージが効果的」

MAQUIA12月号
撮影／天日恵美子（モデル）　ヘア&メイク／野口由佳〈ROI〉　スタイリスト／福永いずみ　モデル／ぼる塾　イラスト／林田秀一　構成・文／柏谷麻夕子　高見沢里子　企画／吉田百合（MAQUIA）　撮影協力／AWABEES UTUWA

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