体のめぐりが悪くなり、太りやすくなるこれからの季節。「MAQUIA」2月号に掲載中の朝井麗華さん式メソッドに挑戦して、スッキリボディを手に入れましょう!
水毒流しのドS整体師!!
気・Reika 朝井麗華さん
「体がラクになる」「ぺたんこ胸がDカップになった」と数々の伝説をもつ朝井さん。経絡や推拿、筋膜剥離など勉強を重ねて構築した独自理論による施術は、痛いけれど効果絶大! タレントや女優からの指名が殺到するのも納得のメソッドを朝井さん自身が解説。
水分排出のツボをグリグリと刺激
膝裏もみ
会社のデスクでもできる、下半身デブ予防のワザ。「膝裏にある、委中というツボは水毒デトックスの要。デスクワークの人は、仕事の合間にこっそりやるとむくみ知らずの脚に」
脚の重みを手に預け、指で委中を刺激!
座った状態で、両手で片足を持ち上げるようにしながら膝裏を30秒ほど刺激。ここの詰まりがとれると下半身が軽くなる。
筋肉を包む“膜”をほぐして痩せ見え
筋膜ゆるめでハミ肉防止!
コリ部分は筋肉だけでなく、それを包む筋膜も硬直。「これをほぐすには、グイグイもむのではなく“つかんで待つ”メソッドがおすすめ。硬さがとれると本来のくびれが出現」
1. はさんで“待つ”がポイント!
4指と親指でお腹の肉を縦方向にはさむ。表面だけでなく、筋肉までしっかりはさむこと。そのまま動かさず、30秒はさみ続ける。
2. ジワジワ外側へ引っ張る
つかんだ筋肉を水平に外側へ引っ張る。つかみやすい脇腹を中心に、お腹全体を何カ所か行う。コリが強い人ははさむ時間を長くすること。
ふさぎがちな気分は胸骨開きですっきり
お腹をゆるめたら、ついでに胸骨開きも。鎖骨のすぐ下から3カ所を、指先で開くようにマッサージ。呼吸が深くなり、気持ちが自然と明るく!
即席美脚になれる、つかみ&流し
体の軸がブレていると外側重心になり、太ももが張り出しがちに。「詰まりを流してゆるめればほっそり印象に。筋肉が大きいのでつかみにくいけれど、続けていれば次第にゆるみます」
1. 外側のハリを削ぐようにこぶしでぐっと流す
床に座り、片膝を立てる。グーの手でヒップ横から膝上まで、太ももの外側を流す。こぶしの第2関節の骨を当てて流す。
2. 指全体で太もも側面つかみ!
張り出している外側の筋肉を、両手でぐっとつかんで10〜30秒キープ。腰骨下、もも中央、膝上の3カ所を行う。
3. つかんで、ゆらしてゆるめる!
つかんだところを上下にゆらす。外側重心な人は筋肉が硬くてつかみにくいが、少しずつ。逆も同様に行う。
内臓の悲鳴が、聞こえてくる!
お尻歩き
「つい食べすぎてしまう人は、ストレスで満腹中枢がマヒしている可能性大」。お尻歩きには自律神経のバランスを整える効果があるので、内臓の負担に気づけるように。
1. 場所がなくても“その場歩き”でOK
床に直座りして脚を前へ投げ出す、お尻歩きの姿勢を横から見たところ。その場歩きでも、実際に前へ進んでもOK。
2. 背骨ギワの老廃物を一掃!
左のお尻と左の肩が一緒に上がっていることに注目。背骨の脇の経絡を刺激したいので、背骨は左右にしならせないこと。
3. 平行に、交互に歩く
逆側も同様に、右のお尻が上がるときは右肩が上がるように。1分ほどお尻歩きをすると不思議とストレスが緩和。
※効果と感じ方に個人差があることをご了承ください。
MAQUIA2月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/新見千晶 chisa〈ROI〉 スタイリスト/福永いずみ 取材・文/高見沢里子 企画/火箱奈央(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。