公開日：2023.06.02

絵本の中にいるような美しい庭園「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」ブランド愛が高まる！！

shino

MAQUIA エキスパート

絵本の中に飛び込んだような素敵な森へ・。・

5月21日にオープンしたばかりのラ・カスタの「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」

へ行ってまいりました！長野県です。何年も前からラ・カスタのヘアケア用品は北アルプスの清らかなお水を使って作られていると聞いていてWEBで紹介ビデオを見ていたたこともあり、いつか行ってみたいなと思っていたのでリニューアルを機に願いが叶って行くことができとても嬉しいです。サントリーの北アルプス天然水の「採水地」長野県大町市です。ペットボトルに表記がある場所です。

◆楽しめる施設は「ラ・カスタ北アルプス本店・ラ・カスタガーデンとファクトリー（アロマバーとワークショップルーム・ラ・カスタの歴史がわかる展示がある建物）と複数あります。

まずはウッドデッキに導かれ三角屋根の建物に入ってまいりました。

この三角屋根の建物は周辺の木々の成長もふまえ、それらと調和するように設計されたそうです。入ると木の良い香りに包まれます。パーテッションにも木材が使われていたりショップのプライス立ても木製でした。見ても触れてもぬくもりがありました。三角屋根の建物はラ・カスタ　北アルプス本店（銀座本店とW本店となるそうです）頭皮チェックもできるように美容室のような鏡と椅子のスペースもあってゆったりとできます。（美容室スタイルの鏡台と椅子は

ラ・カスタのヘアケア製品はもともとは美容室専売品であったことのオマージュでもあるそうです）ガーデンへの入場受付もこの建物内でいたします。ウエルカムルームではブランドコンセプトやこのガーデンや寺社農園などの紹介の動画を見ることができました。ウエルカムルームの椅子も伐採した長野県内の古木の再利用でぬくもりがあってログハウスのような雰囲気が良かったです。

左の写真がガーデンのゲートなのですが、まるでお城の入り口のようだと思いませんか！ディズニープリンセスがご挨拶に出てきてもおかしくない背景です。（ラプンツェルや眠れる森の美女を連想したディズニー好きの私）私の訪れた日は小雨の日でしたが植物が雨に濡れてよりつやめいて、雨に葉や土が濡れた香りがして深呼吸をしてとても気持ちよかったです。庭園の植栽を色彩に例えると「新緑色中心のグリーンパレット」、きっと秋には「オータムカラーパレット」になるのでしょうね。長野県は朝晩の寒暖差がありますから紅葉も見事でしょうね。秋にも参りたいです。

葉には雨つぶのトップコートがかかり、つやめいています。自然美。
背丈２０センチほどの小花。しゃがんで見て妖精のように見えました。かえるさんもぴょんぴょん飛んでいましたよ

入ってすぐ左に曲がるエリアがアロマガーデン。「植物の葉の裏をこすって香りをお楽しみください」こんな素敵なことが書いてある植物園・お庭を見たことがありません！なんて素敵なのでしょう。東京で植物園の年間パスポートを持っていてよく行くのですが、そこは「植物には触らないでください」と書いてありますから真逆のご案内看板ですね。葉の裏に香りのカプセルのような組織があるそうで葉裏をこするととてもよく香ると教えていただいて本当に楽しませていただきました。びっくりしたのは「コーラの香りがするハーブ」があったこと。その名は「アルテミシアコーラプラント」。「レモンバーベナ」の香り、とっても気に入りました。コスメにもよくその香りの製品名のアイテムがありますが本物のレモンバーベナの香りはコスメには表現しきれない爽やかさがあります。

清らかな北アルプスの水、豊かな自然に囲まれた自社農園「ラ・カスタナーセリー」で育つ植物たち、環境に配慮したものづくりをおこなっているとのこと。真冬はハーブを掘り上げて温室で大切に春まで育てているそうです。

感動したのは、北アルプスの雪解け水があって自由に飲めることです。広い空、緑と花々に包まれながらお水を飲むことは格別の体験でした。まるで自分がその自然と一体化できるような体験。植物も地下１００メートルの北アルプスの雪解け水を飲んでいるわけですよね。自分も自然の一部だと......心豊かになれました。

藤を見上げられるアーチもありました。私たちの顔の高さにまで垂れ下がっていて香りを感じることもできて、真近で見られた藤は髪飾りのかんざしのようでかわいらしくて可憐でした。四季の花々を楽しめるように設計されているのでしょうね。両側にバラが咲く小橋もありました。どのエリアも行っては戻ったりしたくなる素敵な絵になるようなところばかりでした。