ダイエット(diet)って、元々は食物という意味。
ダイエット用に限らず、サプリメントや健康食品には必ずこのような表現が記載されていると思います。
“ 食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。 ”
一時期流行るダイエット法にのっかるのもアリですが、私は、健康に良い食事癖をつけることが肥満にならない第一歩につながるのではないかと思っているのです。
結婚し、以前より料理に力を入れるようになりました。
結婚式まであと1ヶ月と少し。夫婦そろって幸せ太りするわけにはいきません。
そこでより注力しているのは、将来リバウンドせず、絶対太らない、ぽっちゃりな旦那はむしろ必ず痩せさせる!ごはんの習慣づくり。
話題の食材何かひとつに頼るのではなく、普段のお料理にちょっと一手間かけるだけで効果を発揮する料理グセ。
かなり基本的な内容になるかもしれませんが、せっかく美セレブとしてブログを書かせていただいているので、マイペースな【痩せる!料理グセ】も連載していきたいと思います☆
まず初回、力説したいのは主食について。
日本人にとって主食とは、ご飯(米)、もしくはパンや麺類です。
(外国になると、イモとかトウモロコシとかありますがそこはおいといて・・・)
古来から伝わる日本の食事がなぜ健康によいとされるか。
それは、主食を一番最後に食べるからです!
懐石料理の出てくる順番を考えると、そうですよね。
ちなみに欧米のお料理では、パンが一番最初に出てきます。
ベジタブルファーストとか
今回言いたいのはそういうことではなくて。
(この話題についてはMAQUIA6月号のP106~を熟読していただきたい。)
私が今まで蓄えてきたダイエットの知見によれば、やっぱり痩せるのに必要なのはエネルギーとなる主食のカロリーをいかにコントロールするかがカギなのです!
そこで、まだの方はぜひ見直していただきたいお米の話。
前置き長かったですがようやく本題に入ります(^o^;
私は、アンチ糖質オフダイエット派です。
理由は、糖質をカットしすぎると脳に栄養がいかなくなり、たとえ痩せても仕事に支障をきたすこと間違いないからです。
たとえば、モノや人の名前がすぐに出てこなくなる、などの症状が出ます。
ただ、減らし過ぎることなく糖質・脂質を減らすことは痩せるための近道と考えています。
「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」ですからね♪
というわけで、普段私達が食べている糖質、主食のお米にテコ入れしましょう!
私は幸運にも玄米を手に入れやすい環境におり、いつも玄米を精米して胚芽米を食べています。
流通が多く手に入りやすく、何より美味しいのはきっと白米ですが、胚芽がなくなった白米を食べるだなんてもったいない!
白米はいわば、玄米から魅力的な栄養素を削ぎ落とし、糖となるデンプンだけを残したものですからね!
健康に良いとされているのは玄米。
精白米に比べて、ビタミンB1は5倍、ビタミンEは7倍、食物繊維は6倍。
ですが、硬い皮におおわれていて、炊くとパサパサ。
ふっくらもっちりとは言えず、食べにくいので今ではあまり食べられなくなりました。
そこで、オススメしたいのは胚芽米。
特殊な精米方法で胚芽部分を残して、白米のような食べやすさを実現したお米です。
こちらが白米。
胚芽米との違いがわかりますでしょうか?
点のように白い部分が目立ちます。
これは、胚芽がとれてしまった部分です。
一粒一粒を拡大してしっかり見ると、胚芽部分がとれてえぐれているのがよくわかりますね。
胚芽というのは、理科の授業で習った方もいると思いますが、植物の生命の源です。
胚乳(白米の部分)をエネルギー源に、芽吹いてゆく素(もと)の部分です。
なので、胚芽にはいろいろな栄養素がギュッと濃縮されているのです。
胚芽米は、精白米に比べて、ビタミンB1は4倍、ビタミンEは5倍、食物繊維は3倍と言われています。
ビタミンB1は、糖質を体内でエネルギー源にかえる役割を担います。
つまり、胚芽米をたべれば、糖がエネルギーとして燃えてくれるんです!
ビタミンEはアンチエイジングに効果的。
白米を胚芽米にかえるだけで、ダイエットになるのです!
ただ、毎日胚芽米を購入するとなると、入手ルートや経済的に負担になることもありますよね。
次回は、胚芽米がなくてもできる、痩せる!ゴハン革命を紹介していきたいと思います☆
チーム★美セレブ 陽♀
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