総勢65名の美容賢者が本気でセレクト。「MAQUIA」7月号に掲載中の『美貌200%増しを叶える MAQUIAベストコスメ 2016上半期』から、 圧倒的な評価を獲得したベスト・オブ・ベスト大賞、ベスト・スキンケア大賞、ベスト・メイクアップ大賞を紹介します。

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美 のスペシャリスト65名が厳しい審美眼で名品をセレクト!

美容家やヘア&メイクアップアーティスト、美容ジャーナリストといった、常にビューティ界の第一線で活躍する、コスメを知り尽くしたプロたちが今シーズンを象徴する名品を選出。厳選された各アイテムへの愛あるコメントも必見です!


採点方法は一人10点。明確かつ厳正なジャッジで受賞コスメを選出します

選考メンバー65名それぞれが各部門にふさわしいベストコスメを選び、同時にその製品に対する満足度や効果実感など、1製品10点満点で採点。そのすべての得票数を集計、ランキングを決定しました。


 ベスト・オブ・ベスト大賞  

「ブルーライト焼け」という新たな知見を発表し、UVの概念すら超越してしまったランコムの「UV エクスペール XLCCC」。この受賞は誰もが納得!


430点

ランコム

UV エクスペール XL CCC

SPF50・PA++++ 全3色 30ml 各¥5800


ブルーライトの影響まで
視野に入れた最強UV誕生

メラニンの生成促進=紫外線というこれまでの概念を覆し、肌の色素沈着を招く光線は、紫外線だけではなく、ブルーライトにもある事実を解明。美容関係者に大きな衝撃を与えた。この新知見に基づき、新しくなった「UV エクスペール XL CCC」は、ランコムが誇るUVB、UVA、ロングUVAからのブロックはもちろん、ブルーライト、さらには大気汚染からも肌を完璧にプロテクトする最先端のUVケアに。あらゆる色素沈着のダメージから肌を守ると同時に、塗るだけで気になるシミ、くすみ、毛穴までをムラなくナチュラルに仕上げるカバー力も魅力のひとつに。


美容賢者がチェック!

美容ジャーナリスト 小田ユイコさん

UVは「超絶ベース」へ。

コスメ界に新ジャンル誕生

 上半期、なんといっても躍進著しかったのはUVケア部門。紫外線をどこまでカットできるかでしのぎを削っていたメーカー各社が、肌に悪影響を与える「他の光」、「大気汚染」に真剣着手。なかでも、現代を生きる私たちの肌にもっとも身近なブルーライトの肌ダメージを明らかにし、ブロック成功で抜きん出たのがランコムだった。

UVケアの絶対王者がその人気に甘んじることなく、期待を超えた製品を完成。その驚きと感動で、ランコムカウンターには発売初日から長蛇の列ができたという。

どちらかというと地味な存在だった日焼け止めが、あらゆるコスメの中で女性がもっとも必要とする主役の座へ。もはや単なるUVケアのカテゴリーで語るのは難しく、「超絶守護ベース」と名づけたくなるほど。前人未踏の快挙だからこそ、ベスト・オブ・ベストのタイトルがふさわしい。


『ブルーライト対策ができるコスメを作り出してくれたことに感謝! 使用感も限りなくナチュラルなツヤ肌に見えるのに、カバー力はマックス!心強い1品です!』

―小林ひろ美さん


『現代老化ともいうべきスマホ焼け阻止は、今の世を美肌で生き抜く必需品。メイク効果も高く、これ1品で理想のツヤ美肌に』

―小田ユイコさん


『ブルーライト防御力に加え、自然で美しいベースメイク効果まで兼ね備えた、まさに五ツ星級の出来栄え。UVケアの絶対神話を裏付ける傑作!』

―安倍佐和子さん


『ともかくUVケアの歴史はこのエクスペールから始まる、と言ってもいい圧倒的な開発力が、また今度も頭ひとつ飛び抜けた。CCCのビジュアル美肌効果は、UVの域をはるかに超えている。これ1本であらゆる安心が買える』

―齋藤 薫さん


『ブルーライトが肌に悪影響と知り驚愕。これのおかげで色ムラをカバーしながらもさまざまな外的刺激から徹底ガードでき、安心してデスクワークに取り組める。現代女性の必須アイテム』

―山本未奈子さん


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 ベスト・スキンケア大賞  

優れた美白製品が目白押しとなった上半期、そこから抜きん出たのは美白の根深い悩みに着目した革新的な美容液だった!
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397点

SK-Ⅱ

ジェノプティクス

オーラ エッセンス

(医薬部外品) 30ml ¥16000(編集部調べ)/マックス ファクター


シミだけでなく“曇り”も!

先進のオーラ肌がここに

誰もが経験上感じている、美肌印象を遠のけるくすみ感。そこにメスを入れたのがSK-Ⅱ。シミだけでなく、肌の美しさを阻み、肌を美しく見せない“曇り”の存在に注目。それは、「表面化していない隠れジミ」「拡散したメラニン」「慢性的な炎症」の3つ。これらを深く研究することで、理想のオーラ肌を目指す新美白美容液が誕生。SK-Ⅱ独自の美白有効成分「D-メラノ」と濃縮ピテラを含む独自複合成分を配合することで、イキイキとした透明感のある肌へ。何となく感じていたくすみの正体を明らかにしたことが、美容のプロたちを納得させ、得票に結びついた。


美容賢者がチェック!

美容エディター 松本千登世さん

健やかさや幸せ感をも

叶える「マルチ化」進む!

 美は健やかさと幸せ感があってこそ。そんな美容の原点を医療レベルの理論や最先端技術で叶えるものが目白押しだった今シーズン。顕著なのは「守備範囲は広く」「境界線は曖昧に」というマルチ化傾向だ。

例えば美白は透明感や均一感、ハリ感といった全方位の明るさを求め、保湿やリフトといった顔の影をなくす総合エイジングケアのような効果を発揮するし、UVケアは太陽光や大気汚染に加え、ブルーライトにまで着目、全方位で肌を守りながら、なめらかさや血色など美しさを演出する役割をも果たす、といった具合に。

結果、効果は期待を大きく上回る。あらゆる方向から肌のポテンシャルが底上げされ、ありきたりの綺麗を超えて健やかで幸せな印象に。これぞ女性が目指したい究極。どのアイテムにもわくわくさせられるのは、きっとそのため。


『美白とは“肌色の白さ”ではなく、“明るさ”にあると特定。明るく、柔らかな弾力ある肌こそ、目指すべき美白というメッセージに納得。SK-Ⅱならではのリッチな使用感も心地いい』

―加藤智一さん


『毎日鏡を見ていても自分では気がつかなかったくすみ。これを使い始めてから瞬く間にトーンアップした肌は、白肌を超えた透明感。まだまだ肌が変われることを教えてくれた1本。炎症、くすみ、シミと多角的にアプローチする強い相棒的な存在』

―水井真理子さん


『ほわりと透明で柔らかい空気が沸き立つ。特別なひとを見るたびに羨ましかったあの透明オーラが自分のものになるなんて。自分を大切に思いたくなる肌になれる』

―神崎 恵さん


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 ベスト・メイクアップ大賞  

まだまだ進化が止まらないファンデーション。今期の一大ブームを牽引した逸品が、そのままメイクのベストに!
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391点

イヴ・サンローラン

アンクル ド ポー ルクッション

SPF23・PA++ 全5色 各¥7500/イヴ・サンローラン・ボーテ


FDに求めるすべてを満たし

品格ある“発光フォギー肌”へ

ツヤが透ける上質なフォギー肌に仕立て、人気のリキッドファンデーションをコンパクトに。発光感やハリ感までも肌にもたらし、数あるクッションタイプの中で頭ひとつ抜き出たのがコレ。「肌は一日フレッシュなまま。むしろ時間が経つほどキレイに見えるのには感動」(齋藤さん)。「パッケージもカッコよくて気分が上がる」(小田さん)。「テクニックも簡単」(弓気田さん)など、仕上がりだけでなくあらゆる点が称賛されて、メイク部門の頂点に!


美容賢者がチェック

美容エディター 安倍佐和子さん

ベースメイクの歴史に残る

“神クッション”現る!

 “生っぽさとツヤめき、そしてほのかな色気”そんなキーワードに心躍った上半期。とくにベースメイクにおいての“生ツヤ肌”は絶対で、このブームを支えてくれたのがクッションコンパクトだ。軽くタップするだけで簡単に“生ツヤ肌”が手に入るのだから、これほど時代にあったものはないのだろう。

中でも厳しいプロのお眼鏡にかなったのが「アンクル ド ポー ルクッション」だ。タン アンクル ド ポーのDNAを受け継いだモードなクッションは“生ツヤ肌”に、ほんのり色気と品格を足したような上質感で群を抜いていた。タップするだけで肌はもちろん、存在そのものを格上げ! そのドラマチックなまでの魅力は、きっと歴史に残る名品として語られていくに違いない。


『サラサラした上品な艶肌に仕上がる完璧なバランスで、今期のクッションブームを制したといえる』

―齋藤 薫さん


『薄膜で塗った感がほとんどないのに、なぜだか肌がきれいに!美しいツヤ感で、お化粧直しにもとてもいい』

―中山友恵さん


『ロースキンより少し高級感のある、品の良い艶感とカバー力。いとも簡単に、上質に整った肌が作れます』

―中野明海さん


MAQUIA8月号では 化粧水、乳液、美容液などのスキンケア部門から、コンパクトファンデーション、アイカラー、マスカラなどのメイクアップ部門まで、計27部門のベストコスメを掲載。美賢者が本気で選んだ神コスメはもちろん、今期のトレンドを語りつくす美賢者たちの討論会も必見。ぜひ本誌を手にとって、ザ・ベストの魅力に心酔してください。


MAQUIA8月号

<ベスト・オブ・ベスト大賞、ベスト・スキンケア大賞> 撮影/西原秀岳 魚地武大 スタイリスト/笠原百合(物) 構成・文/藤井優美〈dis-moi〉 企画/髙橋美智子(MAQUIA)

<ベスト・メイクアップ大賞> 撮影/魚地武大 取材・文/巽 香 構成/若菜遊子(MAQUIA)


【MAQUIA8月号☆好評発売中】

※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。


最終更新日:

MAQUIA書影

MAQUIA2024年11月21日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない!ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。

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