"たるみなんてまだ関係ない"と思っていたら、大間違い 。実は、日ごろのクセや不摂生でたるんでしまう顔。だからこそ、日々リセットしてたるみを撃退する習慣を身につけて! 今回は基本のエクササイズと目の下のたるみにてきめんのエクササイズ&マッサージを「MAQUIA」12月号からお届けします。
朝晩の習慣 顔筋整骨エクササイズ
表情筋深部をほぐしてすっきり顔に
顔筋整骨は、皮膚の上から垂直方向(縦)に圧をかけながらほぐすことで脂肪や表情筋、リンパ、表情深層部までしっかりと刺激することができます。深層部に直接働きかけると、凝りがほぐれ、老廃物が流れやすくなることで肌が持つ本来の弾力を取り戻し、たるみをケアします。鼻からの深い呼吸で体をゆるめながら、どのメソッドも体全体を真っすぐに立てて行うのがコツです。
顔筋整骨のお約束
①小さな動きでOK
②必ず鏡を見て行う
③筋肉、骨、リンパにアプローチ
【基本① 8秒かけて1回転×3回】
肩甲骨を回して凝りをリセット
イスに浅く腰掛け、両脚は肩幅に開き、お腹に力を入れる。手のひらを上に向けて肩甲骨から動かすようにして8秒かけて頭の上で回す。3回回したら反対も同様に。
【基本② 5カ所×各5回×2セット】
固まった首の筋肉をほぐしていく
親指以外の4本の指で首の骨を押さえる。親指は首の筋肉の鎖骨に近い部分に置き、小さく首を縦と横に振る。親指をずらしていき同様の動きを。
目の下のたるみ
下まぶたの筋肉低下によってたるんでくる目の下は、ここを鍛えることで解消します。この際、上まぶたが動いたり、口が開くなど他の部分が動かないように練習を。
【① 10回】
下まぶただけ開けたり閉めたり
人差し指と中指で眉尻のすぐ下にある筋肉を軽く押さえて固定。反対の手で下まぶたに触れ、下まぶただけを閉じるように動かす。
【② 10回】
目周りの緊張をとってシワ解消
骨を押さえるよう目尻を指先で固定。指先で垂直に圧をかけ、筋肉を意識しながらまぶたを開閉。反対も同様に。
MAQUIA12月号
撮影/藤澤由加(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/コンイルミ〈ROI〉 スタイリスト/森 由美江 モデル/滝元吏紗(マキアビューティズ) 構成・文/藤井優美〈dis-moi〉 企画/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
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