今シーズンは、通常難しいと思われがちなカラーがプチプラコスメにも多数登場。なかでもデイリーに取り入れたいのがグレーのアイカラー。「顔色が悪く見える?」と敬遠しがちな人こそ要チェック! 目から鱗のおしゃれな色の組み合わせを中山友恵さんが伝授。
教えてくれたのは…
タレント、女優、アーティストからの指名も多く、雑誌、広告・TVなどでも幅広く活躍中。素材をいかしながら可愛さを最大限に引き出すスーパーテクの宝庫。旬をほどよく取り入れた、抜け感メイクに定評あり。
↓使うプチプラコスメはこちら↓
【グレー×カラーライナーの締めワザ】
A_ボリューミーな唇が長時間続く
つけたての色やツヤ、潤いが続く上質リップ。とろけるような発色のショコラブラウンは、ほどよくカジュアル感がアップ。ラスティングフィニッシュ クリーミィ リップ 017 ¥1300/リンメル
B_するりと描きやすいアイライナー
水や皮脂に強くて、落とすまでにじまない。肌に溶け込んで温かみを与えながらも都会的な雰囲気を醸し出すオレンジ。UZU アイオープニングライナー オレンジ ¥1500/ウズ バイ フローフシ
C_透け感があるから使いやすいグレー
プチプラだから遊びカラーも気軽に! 肌になじむシルバーパールが大胆に輝くカーキグレーで目元に深みをプラス。ヴィセ アヴァン シングルアイカラー 019 ¥800(編集部調べ)/コーセー
D_簡単に立体小顔がつくれる2色チーク
左のハイライトカラーに右のしっかり発色するブライトカラーを重ねて、骨格をシャープに見せる。ケイト 3Dコントラスティングチークス OR-1 ¥1500(編集部調べ)/カネボウ化粧品
メイクポイントはここ!
涼しげなグレーには温かみのある
オレンジを合わせて遊び心を!
グレーのアイカラーを選ぶときのコツは、肌から浮きにくい透け感のある色味を選ぶこと。さらにオレンジなどの暖色系カラーをアイラインで入れて、目元に温かみをプラスすると顔色が明るく見えて、センスのよい仕上がりに!
PROCESS
1.グレーのアイカラーCをブラシに取り、アイホールにふわっと広げる。
2.まぶたのキワにオレンジのアイライナーBをすっと細く引く。目尻はハネ上げず、目幅より1mmくらい長めに引いて。オレンジの代わりに、好みに合わせてピンクや赤を使ってもOK。
3.チークはDを頬骨の高い位置にだ円状に入れてから、さらにこめかみ付近にも入れる。目元付近にも赤味を与えることで、暗く見えがちなグレーの目元に明るさが出る。唇にAを直塗りして完成。
グレーシャドウにあえてのオレンジが新鮮!
反対色で顔色を明るく見せる
ストライプワンピース¥26,000/デミルクス ビームス(デミルクス ビームス 新宿) ピアス¥2,900/アネモネ(サンポークリエイト)
【プチプラカラーアイライナー】
こちらもオススメ!
a_アイライナーのほかにリップやチークとして使えるマルチなペンシル。プレイ 101 ペンシル #13 シマー¥830/エチュードハウス
b_アイシャドウとしても使えるアイライナー。汗や水、涙に強く、ジュワッと色づくピンク。フーミー マルチライナー oomphy ¥1500/Clue
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撮影/堀越照雄〈TRON〉(モデル)、河野 望(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/柿原陽子 モデル/高瀬真奈 取材・文/佐久間千絵 構成/佐藤 陽(マキアオンライン)