長井かおり的 「絶対崩れないメソッド3」
「MAQUIA」6月号では、長井かおりさんがフェイスパウダーを2種類に分類。ほかにもツール選びや塗る量・位置次第で崩れないメイクに!
事件は朝のメイク時から始まっていた!?
肌タイプ別
「メイク崩れ」現場検証
教えてくれたのは…
メイクアップアーティスト
長井かおりさん
化粧品メーカーのBAを経て、ヘア&メイクアップアーティストに転身。丁寧かつ、分かりやすいテクでリアルなメイク悩みを解決。
\事件解決のカギはこれ!/
長井的 「絶対崩れないメソッド3」
この3項目を押さえれば、崩れないメイクの第一ステップはクリア。今一度、手持ちのコスメとステップを見直してみて。
1 崩れない「塩パウダー」と、
しっとり「砂糖パウダー」を見極めよ
フェイスパウダーにはサラサラな質感でメイクをカチッとロックしてくれる「塩パウダー」と、しっとりとしたテクスチャーでツヤ感と潤いをキープする「砂糖パウダー」に分類できます。この2種類を使い分けることが崩れないメイクの近道。
塩パウダー
粒子がとにかく細かく肌に溶け込むのが「塩パウダー」。無色透明で、ツヤっぽさよりもややマットな仕上がりになるものが理想。
砂糖パウダー
肌に自然な光沢感と潤いを与える天然鉱物が主成分のミネラルパウダーが「砂糖パウダー」。ベージュ系の色つきのものが多い。
2 「ツール」にこだわらずして、
崩れないメイクなし
メイクを崩さないためにはいつも以上にツール選びが重要。ピンポイントに捉えることができるだけでなく、メイクの完成度も上がります。コスメをのせたツールは一度、手の甲で量を調節してから肌にのせるのも絶対。
3 FDを生かすも殺すも、
塗る「量」と「位置」次第
ポイントは、一番隠したいものが多いところに、最初にFDを多めに置くこと。目の下から頬骨の高いところまでを“美肌ゾーン”と呼び、ここにたっぷりとFDを塗ります。他はそれをのばしながら薄く塗るだけで十分。
美肌ゾーンにFDを塗布。フェイスラインに向かってだんだんと薄くなるようスポンジの面を使って塗り広げる。
MAQUIA6月号
撮影/向山裕信〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/高垣鮎美〈LOVABLE〉 モデル/樋場早紀 イラスト/雨月 衣 取材・文/佐藤 梓 構成/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】
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