その日の予定やファッションに合わせて、効果的にメイクチェンジしたい。でも、暑いし面倒なのはイヤ……。「MAQUIA」8月号から、パレットとリップ2本だけで毎日を新鮮に着回すメイクを紹介します。
おしゃれ美女 えみ
旬度の高いネイビーが主役のパレットに、上品なつやが美しいピンクベージュリップ、1本で視線を引き寄せる主役級の赤グロスのセットで大人っぽくも今ドキの顔に。
① 着回し力大の夏の抜け感パレット
THREE 4Dプラスアイパレット 07
ベーシック色に旬ネイビーをインしたパレットは、印象チェンジに◎。シアーな発色で、涼やか&使いやすい。¥6200
② 誰にでも似合う鉄板ピンクベージュ
エスプリーク ルージュ グラッセ BE807
つやと温かみのあるピンク。シーンを選ばずいきいきとした表情に。¥2300(編集部調べ)/コーセー(7/16限定発売)
③ ほのオトナなこなれ渋赤グロス
シャネル レーヴル サンティヤント アクア 608
ぼかし使いすればおしゃれ顔に、輪郭をとれば唇主役の華顔に。渋みときらめきをたたえた、熟した赤。¥3500(限定品)
Day1
「ネイビーのシャドウラインで知的さと
涼やかさを添えた、夏のお仕事フェイス」
How to Make up
きちんと感や信頼感を与えるネイビーは、オフィスにも最適。アイホールに1のシアーなベージュ(d)を塗ったら、ネイビー(a)を目のキワにライン状に切れ長に引いて。目の印象が引き締まり、目力もアップ。
下まぶたには淡ピンク(c)を全体にのせ、上まつ毛のみ手持ちのマスカラをさらっと。唇は、2のピンクベージュを全体に塗ったら、3の赤グロスを唇の下中央のみにちょんちょんとのせ、上下の唇をすりあわせて。口元に血色感&立体感がプラス!
Day2
「大人っぽく演出したい時は、
輪郭を縁どった深みリップを
主役にひと際華やいで」
How to Make up
渋赤グロスを主役に、表情を“大人ラグジュアリー”に格上げ。唇が印象的に浮き立つよう、3はチップで唇の輪郭を縁どってから中を塗り広げて。唇が華やかな分、目元は引き算を。手持ちのブラウンライナーを目のキワぎりぎりに細く引いたら、パレット1のベージュ(d)をアイホール全体と下まぶたの目尻側3分の1にのせるだけ。マスカラも上まつ毛のみでOK。
Day3
「多忙な外回りDAY。
アイシーなブルーの眼差しで
暑い1日を涼やかに駆け抜ける」
How to Make up
太陽が燦々と降り注ぐ日は、寒色系の目元が決め手。1のグレイッシュな水色(b)をアイホール全体に塗ったら、aのネイビーで黒目中央~目尻に向かって引き、目尻は水平に切れ長ラインを。ブルー系ワントーンにすることで、眼差しに清涼感アップ。
唇には2のピンクベージュリップを軽くオン。控えめな血色感でクールな印象を保ちつつ、適度なツヤ感でヘルシーさも表現。
日中の涼やかお直しテク
頼れる部分用下地で毛穴&テカリを消去
外回りの天敵である毛穴やテカリには、部分用下地を。皮脂を軽くティッシュで押さえたら、指先に少量とり、優しくすり込む。SPF20・PA++。ヴィセ リシェ Tゾーン マットキープ ¥1000(編集部調べ)/コーセー
MAQUIA8月号
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA8月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。
最終更新日: