"巻き肩"が肩こりやストレスの原因だった!? 「MAQUIA」12月号では、いま話題の、巻き肩サロンのホームケア講座をお届け。今回は自宅でできる簡単ストレッチをご紹介します!
2週間で効く!
巻き肩解消プログラム
[壁押しストレッチ❶]
硬くなった肩甲骨周りを意識して伸ばすことで柔らかくする。勢いはつけずに、気持ちいいと感じる程度に10〜15秒伸ばして。
①顔くらいの高さで壁に両手をつき、足は肩幅に開く。軽くお尻をつき出した位置から息を吐きながらスタート。
②背中から肩甲骨をまっすぐ伸ばすようにして壁を押す。その際、顔は上げた状態で。ゆっくり深呼吸をする。
[壁押しストレッチ❷]
外側に広がった肩甲骨を内側に入れるストレッチ。肩甲骨の動きが悪くても、この方法ならすぐに動きやすくなるのでおすすめ。
①壁から少し離れて横向きに足を肩幅に広げてまっすぐ立ち、ひじを軽く曲げて壁に手をつく。反対側の手は下ろす。
②壁についた手に全体重をかけるようにひじを曲げ、肩甲骨を内側に寄せる。そのまま押し込むようにして10回。反対側も同様に。
[前ならえストレッチ]
実際にやってみると見た目以上にキツイものの、肩甲骨が動くのを実感しやすい。手の位置が下がると効果が半減するので注意して。
①足は肩幅に開き、正面を向いて前にならえをする。腕は床と平行にまっすぐ伸ばした状態からスタート。
②手の平を外側に向け、ひじを90度にする。肩甲骨を寄せるようにするのがポイント。腕が下がらないように。10回繰り返して。
[首長ストレッチ]
左右と後ろ、縮こまった首を伸ばして肩を下げることで、すっきりしたフェイスラインに。反動はつけずにゆっくりと行って。
①肩と頭をそれぞれ手で軽く押さえて、首の横を伸ばす。そのままの状態で5回深呼吸する。反対側も同様に。
②両手で後頭部を押さえ、肩が入らないように頭だけ前に倒す。息を吐きながら倒したらそのまま5回深呼吸。
[バンザイストレッチ]
前のめりになった肩を正常な位置に戻しながら、肩甲骨を柔らかくする。PC作業の合間など、1時間に1回取り入れるのがベター。
①手の平を前向きにしてバンザイをする。肩甲骨を意識しながら、できるだけ高い位置まで手を伸ばす。
②肩甲骨を引き寄せるようにして肩をやや後ろに引き、ひじの位置を下げる。腕はWの字になるように。10回繰り返す。
MAQUIA 12月号
撮影/藤澤由加 へア&メイク/藤本 希〈cheek one〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/福吉真璃奈(マキアビューティズ) イラスト/山中玲奈 取材・文/中木 純〈デジタルライツ〉 企画/萩原有紀(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】