公開日：2023.02.22

【田中みな実×新生オイデルミン】126年の時を超え、華麗に進化

この春、伝説の化粧水が新たな歴史を刻む。“人を惹きつけるのは美しさがめぐる肌”――。新生オイデルミンが放つ、そんなメッセージの真意とは？時代の顔＝田中みな実さんの美しさとともに紐解きます。

美容ジャーナリスト齋藤薫特別寄稿

不変性と進化し続ける無限性。

特別な輝きを放つオイデルミンと田中みな実の魅力

『オイデルミン……本品は貴婦人令嬢方のご賞用をこうむりつつある高等化粧料なり。皮膚を美しくなめらかならしめ、天性の美を保ち、薫香馥郁として花園に遊ぶ思いあらしむ』。

これは1907年、東京朝日新聞に掲載されたオイデルミンの広告コピーの大意である。1897年の発売からベストセラーを続ける“赤い水”が、物のない時代の女性たちにどれだけ大きな夢を与えたか、どれだけ圧倒的な憧れの存在であったか、計り知れないほど。“天性の美を保ち、芳しい花園に遊ぶような夢ごこちにする”……そのメッセージだけで人々の表情を輝かせることができたはずで、それこそが真の化粧品なのだと、今この奇跡のロングセラーに教えられる。

実はその頃の処方を現代に伝える初期のオイデルミンが、なんとも魅力的なレトロなボトルのまま、また価格もほとんど上がることがないまま、“赤い拭き取り化粧水”として今も販売されている。ギリシャ語で「良い肌」と名付けられた日本初の化粧水は、いわば永遠の命を持たされたのだ。でも、そんなふうに変わらないオイデルミンがある一方、オイデルミンはもう一つ、劇的に進化を遂げていく使命も持たされていた。100周年に誕生した「オイデルミングローバル」に続き、資生堂の最高峰にして最先端を行く理論と技術を惜しげもなく注ぎ込み、サスティナブルをも叶える1本として、 2023年、未来に向けての「オイデルミンエッセンスローション」が発表されたのだ。それは、肌の息吹きを目覚めさせるような“めぐり”に着目。だから全方位から美しさを引き出せる、素晴らしい力を備えた。かくして進化し続けるオイデルミンは、いつの時代も私たちを驚かせてくれるのである。

進化し続ける女性、田中みな実さんも同じ、何かに挑戦するたびに私たちを驚かせる。この人にはこんな才能もあるのだ、こんな一面もあるのだと。もちろん、秘めたる潜在能力が目覚めていく形に他ならないけれど、それ以上に努力と挑戦の人。だから人々を惹きつけて離さないのだ。それどころか5年後10年後のスケールが想像できないほど、キラキラした可能性を秘めた人……。

オイデルミンもまた特別な光を放っている。120年を生き続け、今も古さを感じさせない不変性。進化し続ける無限性。2つの魂を持ち、途方もない数の美しくなる夢を叶え続けてきた逸品……だから、手に取るたびに感動を抑え切れないのである。

初代オイデルミン(右)と発売から100年を記念して1997年に発表されたオイデルミングローバル(左)。

1897年に誕生した初代オイデルミン(左)と、発売から100年を記念して1997年に発表されたオイデルミングローバル(右)。時代とともに進化してきた「SHISEIDOの赤い水」は今なお88の国と地域で愛され続けている。

「力強くエネルギッシュな赤。
でも、やわらかく包み込まれていくよう。
肌の未来のために使い続けたい」

新生オイデルミンは、スタイリッシュで洗練された印象。テクノロジーや処方の進化だけでなく、サステナブルな配慮も嬉しいですね。肌あたりのやわらかなとろみ感や、どこか懐かしい香りにも心惹かれますし、使うたび透明感や明度に差が。艶やかで生命力のある肌に近づけそうです。（田中みな実）

再生。オイデルミンエッセンスローション

時代のニーズに合わせ、華麗なる進化を遂げたオイデルミン。美容のプロたちから届いた賞賛の声と共にその大いなる魅力にフォーカスしよう。

SHISEIDO オイデルミンエッセンスローション

美容液のような濃密でなめらかなテクスチャーで、生命感あふれる艶やかな肌へ。ケフィア発酵エキスGL^※1やユズエキスGL^※2、資生堂独自成分4MSK^※3配合。サステナビリティにも配慮した新時代の化粧液。145ml ￥9680、（レフィル）145ml ￥9130（3月1日発売）

※1　ケフィアエキスとグリセリンを配合した保湿成分
※2　ユズエキスとグリセリンを配合した保湿成分
※3　4-メトキシサリチル酸カリウム塩（整肌成分）

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進化し続ける美のヘリテージ、再生。

1897年の誕生以来、“SHISEIDOの赤い水”として世界中で愛され続ける化粧水、オイデルミンがリニューアル。オイデルミンの名の由来「すこやかで美しい肌を実現する」という想いはそのままに、新技術を搭載し、独自成分も新配合。美容液かと錯覚するような濃密なテクスチャーは化粧水の常識を覆すほど。角層のすみずみまでうるおいが行き渡っていくのが実感できる。

環境に配慮したレフィル容器「リキフォーム」を採用し、サステナビリティも強化。未来を見据えた美しい肌サイクルへと導く化粧液だ。