マスク姿が若く見えるのは、ほうれい線が隠れているから⁉ それほどまでに見た目年齢に影響を及ぼすほうれい線。これ以上、深く長くならないよう最適ケアをするためにも、ほうれい線のタイプを見極めよう!

ほうれい線 タイプ ケア マッサージ

今すぐコスメで、ギアで、習慣で。タイプ別に全方位ケア
ほうれい線をどうにかしたい!

あなたのほうれい線、どっち?

そんなアナタはシワ型ほうれい線

そんなアナタはたるみ型ほうれい線

弓気田みずほさん

美容コーディネーター

弓気田みずほさん

あらゆる化粧品を深く知り、適した肌や使い方を指南。長期戦になるほうれい線ケア製品は、楽しみながら使えることもポイントに。

村木宏衣さん

エイジングデザイナー

村木宏衣さん

筋肉、骨格、リンパに働きかける独自メソッドを確立。著書『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)もほうれい線に◎。

適切なケアと表情筋のリカバリーがカギ
マスク生活が続き、ほうれい線に悩む人が増加中。多くの人を観察すると、ほうれい線には、肌に線状の折り目がついている「シワ型」と、頬の肉が押し下がって段差ができている「たるみ型」があるようです。「シワ型の原因は、肌の水分&ハリ不足。単純な保湿ケアでは改善が難しいので、初期エイジングを見据えた対策を。たるみ型は、むくみ、表情筋、真皮の3方向からケアしていきましょう」(弓気田さん)
マスク生活では表情筋がゆるみがちなので、特にたるみ型は要注意。「マスクをしていると頬や上唇は動かさず、下あごだけを下げて話しがち。すると頬の筋肉が使われず、たるみが進行します」(村木さん)
意識的に口角を上げようとしても、場合によっては逆効果に。「『い』と発音するときのように口を横に広げる動きでは、顔が横に広がり、ほうれい線も長くなりがち。『え』の口で上唇を上げるようにすると、たるんだ頬の肉も定位置に戻っていきます」(村木さん)
このように、正しいポイントを押さえれば、ほうれい線は改善可能。それぞれのタイプ別のスキンケアと簡単マッサージなどのデイリーケアで、ほうれい線の解消を目指して。

シワ型さんもたるみ型さんも
村木さんが伝授
コツコツ毎日ほうれい線デイリーケア
リモートワーク中など、ちょっとした時間で実践できることばかり。続けることで歴然の差が!


 


マッサージで
表情筋の凝りをほぐし、引き上げ効果のある運動をプラス。肌にも筋肉にも栄養が行き渡り、プリッと弾力が。


その1 耳ほぐし
マスク疲れが溜まっている耳。耳をほぐすと側頭筋の緊張もゆるみ、ほうれい線に重くのしかかるお肉もリフト!

その1 耳ほぐし

親指の付け根を耳の下にぴたりと押し当てたまま、大きく円を描くように手を動かす。10回繰り返し。

その2 えおえおマッサージ
口角を横ではなく、上に持ち上げる筋肉がターゲット。凝りをほぐして動きやすくしたあと、上下に伸縮運動を。

1人差し指の側面を小鼻の横に押し当て、左右に5回スライド。上や横に指を移動させながら繰り返す。

1 人差し指の側面を小鼻の横に押し当て、左右に5回スライド。上や横に指を移動させながら繰り返す。

2小鼻の横の筋肉を指でとらえ、この部分が動くよう意識して「え」の口に。上の前歯が見えれば◎。

2 小鼻の横の筋肉を指でとらえ、この部分が動くよう意識して「え」の口に。上の前歯が見えれば◎。

3鼻の下を伸ばして口をつぼめて「お」の口に。筋肉の伸縮を意識しながら、2~3を10回繰り返す。

3 鼻の下を伸ばして口をつぼめて「お」の口に。筋肉の伸縮を意識しながら、2~3を10回繰り返す。

その3 あぐあぐマッサージ
咬筋=口の開閉時や食いしばるときに使われる筋肉。凝り固まると顔が下に引っ張られ、ほうれい線も長く。

親指を口内に、人差し指と中指は頬にあて、頬の咬筋を挟み込む。そのまま「あぐあぐ」と口を開閉。左右10回ずつ。

親指を口内に、人差し指と中指は頬にあて、頬の咬筋を挟み込む。そのまま「あぐあぐ」と口を開閉。左右10回ずつ。

座り方で
猫背や前かがみの姿勢は、あごが前に出て口元がたるむ! 体の背面から顔が引き上がる、正しい座り方を覚えよう。

高さ出し座り

猫背にならない座り方。お尻の後ろ側1/3に、厚さ5cm程度の本などを入れて段差を作る。骨盤が後傾せず、姿勢が安定。

太ももねじり座り

疲れにくく、足を組む癖がある人にも◎。片側ずつお尻を浮かせて太ももを外側にねじりながら、お尻を座面に着地。股関節が内側に締まり、骨盤も正しい位置に。

寝方で
日によって凝りの程度や部分は違うので、適する枕も変わる。タオルで代用すれば、高さや角度の微調整が可能に。

タオルの端を丸めて首の下のすき間を埋め、目尻が床と垂直になるように、後頭部の下にももう1枚のタオルを重ねる。

タオルの端を丸めて首の下のすき間を埋め、目尻が床と垂直になるように、後頭部の下にももう1枚のタオルを重ねる。

食事で
ふっくら弾力のある肌や筋肉を作るのは、良質なタンパク質。植物性と動物性をバランスよく摂り、プロテインもホエイやソイなど違った種類のものを組み合わせて。

食事で

MAQUIA3月号
撮影/細谷悠美 イラスト/村澤綾香 文/摩文仁こずえ 企画/吉田百合(MAQUIA)

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