いつものメイクに飽きてきたら、新作コスメを1点投入して見慣れた顔をアップデート。旬なテクスチャーとトレンドカラーで、この春は新しい私を引き出す、ネオコンサバメイクに挑戦して!
「いつものメイク」に、旬ニュアンスをトッピング
ベーシックカラー「+α」メイクで即座にフレッシュ
足し算から生まれる
今っぽい抜け感を楽しんで
「コンサバメイクのいいところは、シーンやファッションを選ばずある程度のきちんと感が出るところ」という岡野さん。でも汎用性が高い分、“いつものメイク”という既視感が否めないのも事実。「大きく冒険はしたくないけど、ちょっと違う印象にしたいというときは、いつものメイクに“質感”か“色”のどちらかをプラスオンするのがおすすめ。定番の光沢感のあるチークをマットにしてみたり、ブラウンのグラデーションアイに寒色のシャドウを足したり。ちょっとした変化なのに段違いにあか抜けるから、トライする価値あり! 人に与える印象が変わるのはもちろん、メイクの可能性を感じてメイクするのが楽しくなるはず。しかも、今シーズンの新作は質感も色も幅広く、重ねることで今っぽい抜け感が出るものがたくさん。トゥーマッチになりにくいから、オフィスでも浮かないカラーメイクを楽しめますよ」
Point1
質感をプラス
きらめきやマットを大胆にミックス
「色をチェンジするのに抵抗がある人は、まずは質感からトライを。定番のブラウンシャドウをマットやグリッターにチェンジするだけで、洒落感がアップします」(岡野さん・以下同)
Point2
カラーをプラス
くすみ感のある色で今っぽさをアピール
「いつもの暖色メイクにほんの少し青みの効いた色を加えるだけで、透明感が増して洗練された印象に。また、くすみペール系のアイラインやマスカラも、手軽に抜け感を引き出せる旬色」
きらめきライン&
ブラウンチークを足して
フレッシュな知的フェイスに
マンネリ化しやすいコーラルベージュのワントーンメイクには、下まぶたにラメラインを入れて雰囲気をチェンジ。馴染みのいい発色と大小のグリッターが華やかさと抜け感を両立してくれる。頬はブラウンチークで脱・ベーシック。コンサバ感は残しつつ、知的な印象に。
1 コーラルトーンのグラデーションが使いやすい。THE アイパレ 105 ¥1980/かならぼ(3月30日限定発売) 2 大小のピンク&オレンジラメが目元に華やかさと女性らしさをプラス。マルチプリクラペン 02 ¥1870/ENBAN TOKYO 3 ブラウニッシュな発色でリアルな血色感を演出。高保湿処方でハリ感もアップ。リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 3 ¥6050/シャネル
HOW TO MAKEUP
[EYE]1Bと1Cを混ぜてアイホール全体に馴染ませ、下まぶたの目尻側2/3にも入れる。上まぶたのキワと下まぶたの目尻側1/3を1Aで締めたら、下まぶたに2でラインを。抜け感を出すため目頭部分は抜いて。[CHEEK]3を黒目下から頬骨に沿って横長に馴染ませ、大人っぽく。[LIP]コーラルピンクのリップはツヤのあるものを。
MAQUIA 5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵 スタイリスト/平田雅子 モデル/内田理央 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
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