今季、人気アーティストや注目の女優たちはどんな色でアップデートする? 河北裕介さんの春色メイクマジックで、川口春奈さんが大人のピンクメイクに挑戦します。
女優の表現力×アーティストの感性で出会う、新しい顔
高まる、アガる! 春色メイクマジック
川口春奈×河北裕介
ピンクを避けてきた私でも
違和感なく取り入れられる
カッコいいピンクが新鮮。
「普段はメイクにあまり色を使わないんです。使うとしても、肌に合うテラコッタやオレンジ系が定番。甘々になるのも派手になりすぎるのも苦手なので、ピンクはあえて選んでこなかったんですよね。だから今回のメイクのカッコいいピンクって新鮮! アイシャドウもパールが利いているから甘くないし、あえてブラウンのリップで締めるのも洒落てますよね。このバランスなら普段ピンクを使わない私でも、違和感なくて取り入れやすいなって思いました。春は花粉症で目まわりに赤みが出てしまうので、それをカバーするのにもちょうどいいかも(笑)」――HARUNA
大胆に利かせて、視線を集める
甘くない大人ピンク
「ピンクって、まぶたを重たく見せたり、子供っぽくならないかと大人は躊躇するかもしれない。でも今のピンクは肌になじみやすく設計されているので、大胆に入れても大丈夫。あえてリップは渋めブラウンをチョイス。甘さが程よく引き算されて良い塩梅に」――KAWAKITA
A メタリック、サテン、パールなどの異なる質感&彩度のピンクがセット。トリオ ブリック パレット 833 ¥8470/パルファン・クリスチャン・ディオール(限定品) B 透明感を演出するソフトピンク。まるで自前の血色感へ。ザ ブラッシュ マット 009M ¥3300/アディクション ビューティ C ほのかに透けるマット質感が今ドキ。シアー マット リップスティック 12 ¥5500(セット価格)/SUQQU
OTHER ITEM
多色なパールが輝き、ただのベージュで終わらせない洗練されたカラー。ネイル カラー ポリッシュ 140 ¥2750/SUQQU(限定色)
HOW TO MAKE-UP
EYE Aのaをブラシに取り、アイホール全体にふんわりと広げる。さらにAのbの濃いめピンクを上まぶたのキワに。Aのaとcを混ぜ取り、下まぶた全体へ。目元をもっと締めたい場合は、アイライナーをプラスして。目のキワに細くラインを引き、目尻はスッと引き抜く。黒ではなくブラウン系が重たくならず◎。目元が甘くなるのをセーブする効果も。CHEEK 大きめブラシにBを取り、頬全体にふんわりと重ねる。目元と口元の“つなぎ”的な役割に。LIP Cを唇全体に直塗り。あえてピンクではなく、ブラウン系リップを選ぶのが鮮度を上げるコツ。
HARUNA KAWAGUCHI
1995年2月10日生まれ。長崎県出身。この春スタートするNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演。スキンケアはとにかく保湿を重視。
MAQUIA 3月号
撮影/吉田 崇(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉 取材・文/谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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