目元メイクに注目が集まる今、抜群に洒落るためにはまつ毛の役割が欠かせない! 「MAQUIA」10月号では、人気ヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブさんに、旬のまつ毛メイクの基本を聞きました。
![イガリさん流・オトナのまつ毛5つのルール! これが今の新基準_1](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/b1/b1cda04e-a8b6-4328-90aa-5b9ca019dddb.jpg)
上げ方、つけ方、色合わせ…これが今の新基準
イガリシノブ
新・大人のまつ毛メイク
![イガリさん流・オトナのまつ毛5つのルール! これが今の新基準_2](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/1f/1fbf6cb9-5cdf-433c-b332-e3168b375bc8.jpg)
イガリさん、最旬の
まつ毛メイクを教えて!
「今はマスクの時代。どうやって顔を華やかに見せよう、となったときに、まつ毛の“ねっとりした素材感”や“ほのかなニュアンス”って、抜群にお洒落なアクセントになりますよね。だからカラーマスカラは絶対活用しないと。逆に黒でまつ毛を盛りすぎるのはダメ。旬のくすみ色メイクが台無しになるし、顔全体にきっちりメイクをしないとバランスがとれなくなる。つまり、自動的に抜け感ゼロの古い顔になってしまうんです。まつ毛の横幅出しも2Dののっぺり顔に見えるから厳禁。横じゃなく、前へ前へ出せば、3D顔に。まつ毛の上げ方、アイシャドウとのカラーコーデ……この秋はまつ毛の新しい色とつけ方で、アイメイクをどんどん楽しんでほしいな」
![イガリさん流・オトナのまつ毛5つのルール! これが今の新基準_3](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/23/23cb0ef2-0ebd-4d3d-93c5-0ec9faf5680e.jpg)
イガリさん流オトナのまつ毛5ルール
ヘア&メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
![ヘア&メイクアップアーティスト イガリシノブさん](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/73/73e7a5a4-6b21-45c8-8f79-e8b5e9fca061.jpg)
![イガリさん流・オトナのまつ毛5つのルール! これが今の新基準_5](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/48/48c92ea7-09b2-4ee4-9a71-06bfa69702fe.jpg)
RULE
ぐい〜ん! と
思い切りカールさせない
「まつ毛を激しくカールさせることで、実は10歳老けて見えてる。ぱっちりまつ毛なだけで時代を感じさせる古いメイクに。まつ毛は二重幅より出ないように上げるのがコツ」
RULE
根元しっかりづけで
アイライン効果を狙う
「マスカラは特に根元にしっかりつけて。地平線、海と空がまじり合ってるところと一緒で、まぶたのラインとまつ毛の根元が絶妙に混ぜ合わさって、印象的な深みになるの」
RULE
ボリューム出し厳禁
今はロングまつ毛の時代
「ボリュームを出すと顔が重く見えるし、古い顔に見える原因に。今は圧倒的にロングまつ毛が旬だから。どうしてもボリュームを出したい日はアイシャドウを思い切り抜いて」
RULE
カラーマスカラを
積極的に使おう
「マスカラといえば黒という固定観念は捨てて。カラーマスカラはポップなものではなく、今や定番。茶が混じったような深い色を使えば、ビギナーでも安心して使えるはず」
RULE
下まつ毛のマスカラは
真ん中だけに塗る
「下まつ毛にきれいにマスカラを塗ると、上まつ毛をぐいんとカールさせたくなる。これは老け見えの原因になってしまうから、下まつ毛はアクセント程度に黒目の下だけに」
MAQUIA 10月号
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/立石和代 モデル/比留川 游 カイノユウ 取材・文/通山奈津子 構成/山下弓子(MAQUIA)