「MAQUIA」5月号の人気連載『えみと、メイクと、ファッションと。』では、鈴木えみさんが気になる旬な着こなしとメイクバランスを研究。今回は、ノーブルな朱色リップに挑戦します。
― THIS MONTH THEME ―
FASHION
マニッシュに着こなす
朱色
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MAKE-UP ARTIST
DAKUZAKU
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MAKE-UP
朱色リップ
メイクアップアーティスト
DAKUZAKUさん
2013年にイギリスへ渡り、2015年に帰国後、日本で活躍中。テーマへの深い解釈と理解を経て、生み出されるメイクにファンが多い。
ノーブルな朱色をツヤと
唇のシェイプでマニッシュに
えみ 今年の春新色の朱色のリップを見て、いいなって思ったのがきっかけなんです。『赤だと少しくどいかな?』っていう時も、朱色の服ならフレッシュさもあるし、ポップになりすぎず丁度いい。普段のコーデにも良い変化を加えてくれるんです。
DAKUZAKU 朱色って炎や生命を象徴する、高貴な色ですよね。メイクで取り入れるなら、肌や目元にツヤを添えることで、えみちゃんの大人っぽさもより引き出せるんじゃないかなと。それと同時に何かグラフィカルなものが欲しかったので、目尻だけにつけまつ毛をつけて抜け感とアクセントを両立させました。
えみ たしかに3Dのものだと、アイラインとは印象が違いますね。それから、リップラインが富士山みたいですごくきれいで。
DAKUZAKU そうなんです。今回は朱色をマニッシュに、というリクエストだったので、丸みが出すぎないように上唇の両サイドを直線的にしたんですよ。
えみ シェイプで印象って変わりますね!
「ミニマムな中に差す
ツヤと高貴な朱赤で、
大人な表情に仕上げて」
by DAKUZAKU
MAQUIA5月号
モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 撮影/矢吹健巳〈W〉 ヘア/KOTARO〈SENSE OF HUMOUR〉 メイク/DAKUZAKU〈TRON〉 スタイリスト/DEMI DEMU 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA)
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