まるで美容医療を受けたかのような理想の肌に仕上げて、3大肌悩み「毛穴」「くすみ」「たるみ」をなかったことに! そんな嘘のような本当のテク、長井かおりさんに教えてもらいました。

毛穴 くすみ たるみに、テクニックで挑む!
長井かおりさんの
美容医療級ベースメイク
美容医療級ベースメイクとは
緻密な計算式
「美容医療級のベースメイクには、美力を上げる魔法があると思うんです。透明感だったり、ハリ感だったり、パッと見で“その人自身”を美しいと感じさせ、ポイントメイクまで引き立てる力が宿る。だからこそ、お悩みカバーのアイテムをただ使えばいいわけじゃない。丁寧に、ピンポイントに、狙った部分に計算されたメイクを施す必要があるんです……確実な結果のために!」(長井さん・以下同)
毛穴
下地と塗り方にコツあり!
「大人の毛穴悩みの代表は、目の下の頬周辺に広がる“たるみ毛穴”と、Tゾーンに多い“皮脂毛穴”。それぞれアプローチ法が違うので適材適所の見極めが大切。共通しているのは毛穴を“クルクル”テクで埋めること。凹凸や肌のキメに入れ込む塗り方でベースの剤を利かせ、毛穴の目立ちを封じ込めて」
くすみ
カラコン下地の活用一択!
「くすみカバーには、トーンアップできるカラーコントロール下地を使い分け。まずは自分の肌のトーンからかなり明るく仕上げたいのか、もしくは自然な明るさにしたいのかで“色選び”を。そして“トーンアップしたら効果的な部位”を確認し、テクを施す。肌の冴え方で、なりたい自分をコントロールできますよ」
たるみ
的確に狙い撃つハイ&ローライトで激変!
「“たるみ”悩みは目の錯覚効果でカモフラするのが最善策。そこで必須なのがハイライトとローライト。白系ハイライトと薄めシェーディングを駆使して“注入治療”したかのようなハリ印象をつくり込みます。そしてタイミングも重要! ポイントメイクが終わった後に入れるのが、やりすぎず今っぽく仕上がるコツです」
美容医療級のメイクは
狙いを定めた計算がものを言う!
MAQUIA 5月号
撮影/峠 雄三 ヘア&メイク/長井かおり〈MAKEUPBOX〉 スタイリスト/ミク モデル/小川李奈 取材・文/松井美千代 構成/山下弓子(MAQUIA)
ジャケット ¥19800/ローレン イヤリング ¥110000、ネックレス ¥31900/アガット
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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