「人気声優の美容を深掘り♡Say! You! Beauty」第18回：石飛恵里花さん【えりりんEYEの作り方、全部見せ】

日本のアニメ文化が世界中で注目を集めている今。声優はもはや「声」だけではなく、個性を発信しながら、マルチに活躍する時代。そんな人気声優たちの、美容愛を深掘りする連載。第18回目のゲストは元『Popteen』の読者モデルだった石飛恵里花さん。今回はそんな石飛さんのぱっちりとした目元を作るためのアイメイクや、ケア方法を1プロセスずつ丁寧に追いました。

「メイクに目覚めたきっかけは、ずばり雑誌。元々ファッションが好きで、小4の時に初めてファッション誌を買ってもらいました。その中にメイク企画があり、そこで“美容”という存在を始めて知りました。それから可愛らしさやカッコよさ、おしゃれさを表現するためにはファッションだけではなくメイクも必要なのだと気づき、色つきリップクリームなどを塗るように。中1の時には、お年玉でファンデーションと眉コスメ一式を購入。母は昔からメイクをするタイプだったので、ドレッサーには常にコスメがずらり。そんな母の影響もあり、ファッション同様メイクにものめり込むようになりました。いつの頃からか、『雑誌に出る側になりたい』と思うようになり、中3の時に『Popteen』のオーディションに参加し、読者モデルになれることに！ 高校卒業までの3年間お世話になりましたが、毎日が部活のようで本当に楽しかったです。そこで人間関係はもちろん、ファッションやメイクの流行や見せ方を学びました。今回の企画の事前アンケートを『びっしり書いてくれたね！』とスタッフさんたちから褒められましたが、それも読者モデル時代にアンケートの大切さを教わったから。今も昔もメイクのこだわりは強いほうですが、特にアイメイクにはこだわり大。今回の企画では普段の私のアイメイクを紹介しているのですが、多色アイパレットをたくさん使っています。『このブランドのこのパレットのこの色！』と自分の中で絶対に譲れない色や質感があり、それを追求するうちにこんなにも多くのパレットを使うように（笑）。持ち運ぶ大変さよりも納得のいく仕上がりを優先したいので、このアイテム数になっています。私にとってメイクは自信を纏わせてくれる、生きるうえで絶対に欠かせないものです」（石飛恵里花さん、以下同）

「上下まぶたともにしっかりとシャドウとラインを入れた、タレ目風メイクが私の定番。世の中で“地雷メイク”と言われるような仕上がりですが、流行る前からずっとこれが好きなんです。シャドウは4個使い、ライナーは2本使いと使用するアイテムは多め。適材適所にピンポイントで使うことで、目元の印象を柔らかく仕上げることができます。とはいえ、目ヂカラも欲しいので、まつ毛はツイザーを使って、束感まつ毛に。地雷メイクに束感まつ毛を組み合わせると、強すぎるのでは？と思われがちですが、適切なシャドウやラインの配置と、先細りの束感まつ毛を作ることで、大人でも取り入れやすい上品な仕上がりに。また、カラコンにもこだわっていて、10年近くEYE CLOSETのガウスショコラを使用。カラーがナチュラルで、しっかり目を大きく見せてくれるけれど、不自然にならなくてお気に入りです！」

1.上下まぶたにクリームシャドウを塗って透明感を仕込む
A_aを指にとり、上まぶたはキワから眉に向かってスワイプするように塗り広げ、下まぶたは黒目下から目尻、目尻から目頭の順でのせる。透明感を仕込むと同時に、この後のシャドウの密着力や発色を高める。

2.シアーピンクを上下まぶたに重ねて、ほのかなピンクのニュアンスと輝きをON
手持ちのブラシにA_bを含ませて、1の上に重ねて透明感と柔らかなピンクのニュアンスを。ここまでがアイメイクのベース。

3.ピンクブラウンとピンクをブレンドして二重幅に入れ、目尻を強調してタレ目風に
A_c＋dをブレンド。手持ちのブラシで二重幅にのせる。タレ目風に仕上げたいので、目尻側をやや長めに濃く重ねる。

4.ピンクブラウンとピンクを混ぜて目頭から黒目外側まで。下まぶたの横グラデの準備を
手持ちの平筆でA_c+dをミックスして、下まぶたの目頭から黒目外側まで塗る。この後、黒目外側から目尻には他の色を重ねるので塗る範囲を意識する。

5.丸細ブラシにチェンジ！ 上下まぶたの目尻にブラウンを入れてタレ目を強調
A_eをブレンドし、今度は手持ちの丸細ブラシに変える。上下まぶたの目尻にラインを引くように重ねて目尻を強調。下まぶたは黒目外から目尻に向かって、目尻の三角ゾーンは空けるようにややまっすぐ引くことで自然なタレ目を演出。

6.濃淡ブラウンをブレンド。上下目尻に重ねて、地雷ラインに
B_a+bを混ぜる。手持ちの平筆にとり、5と6の上に重ねる。複数色のカラーを重ねることで、強く見えがちな地雷ライン（目の下に一直線に引き、目の幅を拡張させたように見せるライン）も優しく溶け込み、自然な印象に。

7．濃いブラウンで、キワを締めつつ、アイラインの下描きを
C_aを平筆にとり、上まぶたのキワを埋めるように塗る。この後に引くアイラインを失敗しないためにも、このひと手間は重要。

8．赤みブラウンを下まぶたの目頭キワに入れて、中顔面を短縮
C_bを平筆にとり、下まぶたの目頭から黒目の内側までプラス。目頭側にも濃い色を入れることで、中顔面を短縮して小顔に近づける。

9．キャンメイクのジェルライナーでラインを引く。やや長く＆下げ気味に描いてタレ目に
Ｄで上まぶたの目頭から目尻までのキワにラインを引く。目尻は下げるようにやや長めに描いてタレ目を強調。

10．ヒロインメイクのリキッドライナーでまつ毛のすき間を埋めて、目ヂカラをアップ
9で描いたラインに重ならないように、Ｅのリキッドで上まつ毛のすき間や粘膜を埋める。何色も重ねたシャドウが映えるためにも目のキワをしっかり締めることが重要。

11．ウォンジョンヨのペンシルで涙袋を演出
Fで涙袋を作る。黒目下のみに重ね指でぼかして、ふっくらとした印象に。

12．ラメシャドウをアイホールにON。光を集めて立体感を高める
G_aを指にとり、上まぶたの黒目の上にポンポンとのせる。まぶたの丸みを意識しながら重ねることで、立体感と同時に目元の印象も大きく。

13．2色のラメシャドウを下まぶたの目頭と黒目の下にプラス。中顔面をアシスト
G_a+bをミックスして、手持ちの平筆にとり、下まぶたの目頭と黒目下に重ねる。下まぶたを輝かせることで明るくなるだけでなく、中顔面短縮効果も倍増。

14．コームマスカラで、上まつ毛をカールアップ
Hを上まつ毛に塗布。コームタイプなので、根元から塗るだけで自然な束感が。

15．ツイザーでまつ毛を挟んで、束感を強調させる
手持ちのツイザーでまつ毛を挟んで束感を作る。束感は等間隔にするのがポイント。

16．束感を意識しながら下まつ毛にもマスカラさらっと
下まつ毛にもＨを。マスカラをたっぷり塗りすぎてしまうと下まぶたの存在が強くなりすぎてしまうので、梳かすように塗るだけでOK。

17．上まつ毛の感覚に合わせるように、下まつ毛にも束感を
下まつ毛もしっかりと束感を作る。

上下まぶたとも、シャドウやライナーをただ塗ったり引いたりするのではなく、研究のうえ導き出した部分に重ねることで、奥行きと立体感を兼ね備えた『上品地雷メイク』に。さらに等間隔につまんだ束感まつ毛が品のよさを底上げすることはもちろん、清潔感をも与える。

「理想のアイメイクを作るうえで欠かせないのが朝晩のアイケア。特に目元は乾燥や色素沈着しやすいので、時間も手間もかけています。朝はアイメイクに響かない厳選したアイクリームとまつ毛美容液。夜はアイクリームをデイリー用とスペシャル用と使い分け。まつ毛ケアは生え際とまつ毛そのものに。美容液成分をコーティングするための美容液を駆使して、長く、強く、抜けにくいまつ毛をキープ」

Aはキャップを開けると、先端がすでにマッサージできる形状になっているので、そのまま目まわりを囲むようにゆっくりとぐるっと動かす。目元を引き締める効果があるので、むくみもとれて目がぱっちり！

根元から毛先に向かって、Bのまつ毛美容液を塗布。軽くジグザグと小刻みに動かして、まんべんなく全体になじませるのがコツ。朝のアイケアはこの2ステップで完了！ この後はベースメイクに突入。

スキンケアの後に使用。指の腹にAのセラムを出して、目尻のシワやほうれい線になじませる。笑ったときに現れていた目尻のシワやほうれい線がうっすらと改善。

スキンケアの後に使用。指の腹にBのクリームを出して、優しくタッピングするようになじませて浸透力を高める。

上下まぶたの目頭から目尻に向かって、Cのまつ毛美容液を塗布。ブラシの先端が軽く触れる程度の力で優しくすうっと。 

朝にも使用したDのまつ毛美容液を。夜にも取り入れることで、寝ている間に傷んだまつ毛を修復。

4の上からEを重ね塗り。まつ毛パーマのカール力をキープするのと同時に、4の美容液の浸透力をサポート。

この日、担当エディター奈良はインフルエンザで撮影に参加できず（泣）石飛さんにお会いできるのを何か月も前から楽しみにしていたので残念でしたが、リモートで撮影に立ち合いました。

スタイリストさんが用意してくれたお洋服は、どれも石飛さんに似合いそうなものばかり。どの衣装も捨てがたく、石飛さんに度々フィッティングをお願いしてしまったのですが、嫌な顔一つせず、笑顔で着替えてくれました。どの衣装も本当にお似合いで、写真集を作りたかったほど！

モデルとしての経験が豊富な石飛さん。メイクプロセス時の顔の角度や、目の開き具合、角度、ツールや指を置く位置のすべてがすばらしく、撮影はスムーズに終了。色々な美容企画もお願いしたい！と切に思いました。

石飛さんの魅力が詰まったオフショット動画はMAQUIAの公式SNSで随時公開予定！  お楽しみに♡

撮影／榊原裕一　ヘア＆メイク／夢月〈ThreePEACE〉　スタイリスト／藥澤真澄〈TRON〉　モデル／石飛恵里花　取材・文／佐藤 梓　構成／奈良彩花（MAQUIA）

石飛恵里花さんのサイン＆メッセージ入りチェキを、抽選で3名様にプレゼント！

【応募方法】
①MAQUIA公式X（旧Twitter） @maquia_magazineをフォロー。
②キャンペーン対象ポストに「#SayYouBeauty」と「記事の感想」を一緒に引用ポストで応募完了。
※チェキの種類はお選びいただけません、編集部にお任せください。

【応募期間】
2025年2月28日（金）19:00 〜 2025年3月14日（金）23:59　

【応募条件】
・Xアカウントをお持ちの方
・MAQUIA公式X（旧Twitter） @maquia_magazine をフォローしていること
・指定された投稿を指定ハッシュタグをつけて引用ポストしていること

【抽選・当選発表・発送について】
※締め切り後に厳正な抽選を行い、当選のご連絡はDMにて応募締め切り日より2ヶ月以内にご連絡いたします。
※都合により賞品の発送が多少遅れる場合もございます。あらかじめご了承ください。
※選考にまつわるご質問、お問い合わせは受け付けません。⁠
※応募後にフォローを外されている、またはX（旧Twitter）を退会されている方、非公開設定をされている方は当選の対象外となります。
※当選賞品の発送先は日本国内に限らせていただきます。
※当選連絡後、ダイレクトメッセージ内にご案内する応募フォームより規定期間内に必要事項をご入力いただかない場合は当選が無効になりますのでご注意ください。
※当選者用の入力フォームを他者に共有した場合、当選が無効となります。
※当選者の賞品送付先として同一住所が複数登録された場合、ご登録いただいた日時が一番早い宛先のみを有効とし、以降のご登録（ご当選）は無効とさせていただく場合がございます。
※当選者様の住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。不在票等をご確認後、ご連絡を頂いた場合にも再送は致しかねます。
※賞品の換金、交換、他人への譲渡はできません。
※転売行為、もしくは転売行為への加担は厳禁です。

【その他の注意事項】
※1名様による複数アカウントでのご応募はおやめください。
※下記の項目に当てはまるポストはご遠慮ください。
・公序良俗に反する内容・売買及びそれに準ずる行為、特定サイト及びアドレスの掲示や宣伝行為の意味を含んだもの
・当サイトの運営を妨げ、信頼を毀損するような行為を含んだもの
・当サイトのテーマ意図と異なるもの
・特定のキャラクターやタレントの権利に抵触する恐れのあるもの
・個人、企業、団体などを中傷したり、プライバシーを侵害するもの
・他人の著作権、肖像権に抵触するもの
・その他当社が不適切と判断するもの
※本キャンペーンについてのポストを含む、応募者のX（旧Twitter）上での発言内容や、それに関わるトラブルに関しては、当社では責任を負いません
※本キャンペーンは「X（旧Twitter）」を活用したキャンペーンです。X（旧Twitter）および関連するアプリケーションの動作環境により発生するキャンペーン運営の中断または中止によって生じるいかなる損害についても、当社が責任を負うものではありません。
※本キャンペーンは都合により事前のお知らせなしに変更または終了となる場合がございます。

【個人情報の取扱について】
当選者から取得した個人情報は、賞品の発送など本件に関する諸連絡に利用します。いただいた個人情報は（株）集英社にて管理し、ご本人様の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはありません（法令などにより開示を求められた場合を除く）。

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。