今っぽ顔になれる！ 優秀プチプラを発表【MAQUIAプチプラコスメグランプリ2023】

毎月、数多くの新作に触れているマキアエディターが絶対にハズさない優秀プチプラをピックアップ。発色もパケも優秀で、今っぽ顔になれるアイテムがたくさん！

Under35が推す
発色・パッケージも優秀メイクアイテム
遊び心が満載&ユニークな製品も多いプチプラコスメで、新しい自分の顔を見つけて。

横山　見た目の可愛らしさはさることながら、これまでに触ったことのない新鮮なテクスチャーや発色を楽しめるのもプチプラコスメの醍醐味だと思います。
鈴木　確かに！ 新しいコスメを試すたびに、驚きの連続ですね。
横山　ヴィセのバームファンデ（A）は、パウダーのような、リキッドのような、クッションのような、なんとも言えない不思議なテクスチャーで、肌にピタッと密着。この手のタイプって、毛穴落ちするイメージがありましたが、これは薄膜で塗ってる感じのない上品な艶肌に。気になる赤みもしっかりカバー。
奈良　ミシャのティントリップ（B）は、見た目通りの王道レッドで、塗った瞬間に肌が明るく。これ1本の時もありますが、これをベースとして仕込み、その上からリップを重ねることも。とにかく落ちないうえに、ティント特有のカサつきもないので、ご飯会などに重宝してます。
鈴木　ベースとしても使えるなんて、いろいろな表情を楽しめそう！

横山　ラメやグリッターなどのキラキラ系コスメは、もはやプチプラブランドのお家芸。セザンヌのグリッターライナー（C）は、しっかりとラメ感はありながらも、肌になじむベージュなので、上品な印象に仕上がります。
奈良　セザンヌやキャンメイクはいつの時代も流行を牽引してるイメージ。ちゃんと欲しいものを作ってくれますよね。
横山　まさにそう！ このキャンメイクの涙袋用アイシャドウ（D）も初めて見た時に衝撃を受けました。マット、パール、ラメ、影色の4色は涙袋にふさわしい控えめな発色なんだけど、いい感じにふっくら感を演出できるんです。この感動をみんなにも体感してもらいたい（笑）。
奈良  セザンヌのラベンダーハイライト（F）もひと刷毛で透明感と映え感がすごいんです。何個もストックを持っていますし、これを使ってる日は「今日、肌キレイだね！」と褒められ率が格段に上がります。
鈴木　ウォンジョンヨのマスカラ（E）も優秀。私はマスカラ下地として使ってますが、上向きカールの持続力が半端ない！ メイクオフするまで本当に下がってきません。あと褒められるのは、フジコのティントリップ（G）も。これを塗ると私自身も「今日のメイク、いい感じ♡」と何倍増しにも可愛らしく見える魔法のリップ。

奈良　今気になってるのは、“ファッションから生まれた色を着こなせ”をコンセプトにした中国コスメのジルリーンと、アンティークカメオをモチーフにしたカラーローズ。ジルリーン（H）の多色パレットはどの色も可愛くて、パキッと発色するので、簡単にチャイボーグ顔になれるんです。カラーローズ（I）のリップは見惚れるほど美しい彫刻が施されていて、まさに中国コスメって感じ。キャップも繊細なデザインなので、持っているだけでも気分が上がる。
鈴木　韓国コスメで注目してるのは、自然由来のスキンケアブランド・ウンユル。そこのハイライト（J）は、外出時の“追い艶”に最適。頬骨の上、鼻の先に点置きするだけで、韓国風の水光肌に。
横山　ダイヤモンドを砕いたような輝きのハイライトや、濃厚な発色のシャドウやリップは、中国や韓国ブランドの得意技。いつものメイクにどれかひとつ取り入れるだけで、今っぽい雰囲気が簡単に手に入りそうだよね。

MAQUIA 7月号
撮影／藤澤由加（人物）　久々江 満（物）　取材・文／佐藤 梓　構成／萩原有紀（MAQUIA）

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