美肌のエッセンスが詰まったレシピで、キレイを底上げ! 今回は「MAQUIA」2月号から、美味しく食べてキレイになれる特製美人鍋のレシピを2つ紹介します。
生姜を利かせてポカポカ、温活
具だくさん中華鍋
鍋にごま油を入れ、みじん切りした生姜(1かけ)、にんにく(1かけ)、長ねぎ(1本)を炒める。水(1.5l)、中華スープの素(大さじ2)、酒(大さじ2)、しょうゆ(大さじ1)、酢、オイスターソースでスープを作り、塩、こしょうで調味する。好みの量のたけのこ、豚肉、白菜、長ねぎ、きくらげ、しいたけを千切りにして加える。水とき片栗粉を加え、仕上げにごま油をたらして風味づけを。お好みでラー油をたらしても。
洋風から中華まで。どんな鍋にも生姜をたっぷり!
美容家 山本未奈子さん
海外での経験を生かし、美容家として活躍。「MNC New York Inc.」代表取締役も務める。
「我が家では、鍋に体を温め代謝を上げる生姜を必ず投入。出汁ごと味わうから、タンパク質のコラーゲンや水に溶け出しやすい葉野菜のビタミン類が摂れるのも鍋の魅力。この中華鍋はお酢を加えて酸辣湯、ごまペーストや炒めたひき肉、麺を入れると担々麺にもなるので、1度で3回美味しいんです」
美食材&もうひと美鍋♡
最近のマイブーム“塩麻婆鍋”です
1 「茅乃舎の『野菜だし』は、本当に重宝」。24袋入り¥1800/ 久原本家茅乃舎
2 出汁に豆腐や高菜、豚肉、好みの野菜を入れ、片栗粉でとろみをつけた塩麻婆鍋。
手作りスープとワンタンで美肌力UP
コラーゲンたっぷりワンタン鍋
鍋に鶏ガラ(1㎏)、酒(100㎖)、水(2ℓ)、塩、スライスした生姜(10枚)、玉ねぎ(1個)や長ねぎの青い部分(1本)、黒こしょう(20粒)を入れて火にかけ、アクを取りつつ1時間煮込む。豚ひき肉(100g)、しょうゆ(大さじ1.5)、酒(大さじ1)、ごま油(小さじ1)、生姜のみじん切り(大さじ1)、白ごま(小さじ1)を混ぜ、ワンタンの皮で包む。こした鶏スープに鶏もも肉(300g)、野菜やきのこ類、ワンタンを加える。
自家製鶏スープを冷凍庫にストック。美肌鍋のできあがり
トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
佐伯チズさんの右腕として活躍後、独立。現在、完全予約制のサロンをオープン予定。
「鍋はスープもいっしょに食べるし、加湿にもなるからお肌にもイイ♡ 最近は、鶏ガラと鶏肉を使ってスープを自分で作るようになったのですが、味わい深いし、体にすっと染み込むすこやかさが◎。一度に大量に煮込んでストックしておけば、鍋はもちろん“もう一品欲しい”ときにも助かります」
美食材&もうひと美鍋♡
定番レシピも目先を変えて挑戦!
1 白菜と豚肉のミルフィーユ鍋。オリーブオイルとレモンをかけて食べても美味。
2 小分けにして冷凍した鶏スープ。
3 ギリシャのクレタ島直輸入のオリーブオイル「ライニ」。500㎖ ¥2400/マリソル
4「化学調味料や食品添加物不使用の『だしの素(顆粒)』もあると便利」。120g ¥600/SONOKO
MAQUIA2月号
撮影/長谷川 潤 スタイリスト/朴 玲愛 調理/夏目陽子 取材・文/広沢幸乃 構成/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。
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