よーじやのあぶらとり紙のこの形見たことない方も多いのではないでしょうか。
よーじやのあぶらとり紙が100年振りにスタイルチェンジとのこと、よーじやさんの新製品発表会を取材させていただきました。
その歴史は1904年に創業し、舞台化粧道具の販売から始まります。
撮影所の役者さんから「ドーランを塗った肌が撮影中の強いライトであぶら浮きするのが気になる」という相談を受け、1920年代に「あぶらとり紙」の販売をはじめ、手のひらサイズの冊子状にして販売したところ多くの方が使うようになりました。 あぶらとり紙のブームのきっかけとなったのが1990年代にテレビドラマのワンシーンでよーじやのあぶらとり紙が使用されたことでした。以降、京都だけでなく全国各地のお客さまにお買い求めいただくようになり、今では京都みやげの定番として修学旅行生や観光客など幅広い方々に人気でよーじやの看板商品となっていきました。しかし2000年を過ぎた頃からあぶらとり紙自体の売上は徐々に減少傾向。
そこでよーじやのあぶらとり紙は長い歴史の中で、いまこそ進化するべき時だと考え今回の新製品の開発へ。
販売当初からのちぎるスタイルは「ちぎる際に途中で破れてしまい上手くちぎることができない」「1枚1枚ちぎるのが面倒」という声もあったため「あぶらとり紙をおみやげだけでなく日々のスキンケアとしてお使いいただくには、もっと使いやすくする必要があるのではないか。」と考えこれまで続けてきた冊子状のパッケージとはまったく異なるあぶらとり紙、箱型と筒形の2種類を今回新発売。
◆使ってみました。
コロナ禍となり実感した良さをご紹介。スキンケア後にファンデーションやフェイスパウダーの前にあぶらとり紙でケアをしておくとメイクがマスクにつく量が少なくなりいいなと思って使っています。
あぶらとり紙BATONは持ち歩きに至適、今までのちぎるタイプではなく取り出し安いです。ブルーは男性のユーザーも持ちやすいですね。今までのちぎるタイプが慣れていて好きな方、販売は継続されていますのでご安心を。
あぶらとり紙HAKO
ベージュ/グレー<販売価格>3,500円(税込)
<内容量>200枚入り
あぶらとり紙BATON
ピンク/ブルー
<販売価格>1,320円(税込)
<内容量>50枚入り
※2本セット:2,500円(税込)
スルスルっと一枚ずつ取り出せます。
プロ顔負けの美容マニア
得意な美容ジャンルは スキンケア。鋭い観察眼と豊富な経験をもつスキンケア通。コスメの発表会 セミナーレポートに定評あり。
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