美しく年齢を重ねているあの人は、日々忍び寄る老化に対して、何をしているの? 「MAQUIA」9月号では、6人のオトナ美女子の毎日の微調整からココ一発の大チューニングまで、とっておきの美のネタを特別公開! ここでは、ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんのケア方法をこっそりお教えします。
ヘア&メイクアップアーティスト
山本浩未さん
実践しやすいメイク理論と、明るく温かな人柄で、数多くの媒体で活躍中。近著は『同窓会で二番目にキレイになるには…』(小学館)。
大切なのは、”ベースの機能”を磨くことです
「表面だけの美しさは、はかない」ということを、常に肝に銘じています。肌も体も少しずつ衰えてくる大人の女性に必要なのは、“ベースの機能を底上げ”する毎日のお手入れ。たとえば、スキンケアにスチームタオルを取り入れ“温めて、拭き取って、流して”、肌の機能を高めてあげる。適度なエクササイズで、肌の機能を底上げする。夕方肌の色がくすんだら、チークで本来の血色を足してあげる……という風に。ベースの機能が整ってこそ、本質的な美しさが生まれます!
肌を老けさせない究極の「洗顔法」を考案しました!
蒸しタオルを使った、朝の“スチーム洗顔”。右のタオル、お湯を注いでギュッと絞るだけで簡単にスチームタオルができるんです。しなやかな面を肌にのせて温めて軽く拭き、ガーゼ面で耳周りをマッサージして血行を促したり。メイクのノリが格段に違いますよ。
PS collection スチームタオル ¥1000/PLAZA
夕方鏡を見て愕然…!
「お疲れ感」の解消法は?
肌との一体感に優れたクリームチークが頼もしい味方です。頬の高い位置にのせ指先でなじませて、本来の血色感を高めてあげて。
ベビードール キッス&ブラッシュ 2 ¥5600/イヴ・サンローラン・ボーテ
エイジングケアに効果大
秘密の「グッズ」は……加圧の先生お手製の“テーピングで巻いたテニスボール”。背中にあてて寝転ぶと、自分では手の届かない場所のツボ押しが、簡単に叶います。
重力負けした「たるみ」。
持ち上げる技は?
最近の美顔器って、どれも優秀! 愛用しているのはビューテリジェンスのnewa リフトやニュー スキンのgenLOC ガルバニック スパ システム Ⅱ。週一で取り入れると効果が実感しやすいです。(本人撮影)
消えなくなった「小ジワ」や「くすみ」はどうしてる?
PLAZAのスチームタオルで目元を温めてあげて。じんわり血行を促し、明るい印象に導きます。
疲れたと感じたとき体を根本から立て直す「エクササイズ」は?
田渕秀隆先生のトレーニング。もともと動物は四足歩行していたという考えに基づいて、腕は鎖骨から、足はみぞおちから動かすようイメージするのがコツ。インナーマッスルが鍛えられます。
腕の曲げ伸ばしを鎖骨を意識しながら行って。体が効率良く使えて、普段の動作も軽快に。
MAQUIA9月号
撮影/長谷川 梓 ヘア&メイク/黒田啓蔵〈Three Peace〉(君島さん) 広瀬あつこ(友利さん、田中さん、山本未奈子さん、石井さん)取材・文/宇野ナミコ 構成/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
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