花嫁が憧れるジューンブライドの6月は目前! 男性との出会いのチャンスが高まる晴れの日で、“きゅんを誘う女”になるために欠かせない大事なポイントを、ビューティーブラッシュアップコンサルタントの神崎恵さんに教えてもらいました。


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ある婚活会社の「パートナーと出会ったきっかけ」アンケートでは、毎年確実に半数以上の票を集めるのが「友人の結婚式」という事実。すれ違うだけで終わってしまう出会い未満の日常の中、男女や年齢を問わず、こんなにたくさんの出会いを収集できる時間はそうそうない。ならば年々心が動かなくなってきたな、と感じている恋愛不感症の人も、いい男なんて本当にいるの?と失望寸前の女性も、白馬に乗った王子様との運命の出会いを信じている可愛い乙女も、友人の結婚式は最強に可愛い自分で臨みたい。



上品さと色気を両立させたベージュのワントーンメイク


 気をつけたいのはキモチが先走るがゆえの落とし穴。出会いが多い場所ほど、この落とし穴が多く深く存在するから要注意。例えば、気合いを入れすぎて、顔の表面がすぽっと外せるんじゃないかと思わせるくらいの濃いメイク。ファンデーションを塗りたくり、笑うたびに亀裂が刻まれるような肌は絶対NG。また、目を合わせたら石になってしまうんじゃないかというくらい、ぎっちりとつくり込んだ目元も、男性から見ればただ怖いだけ。もりもりクルクルのアップヘアも、肌の露出面積を間違えた服も、どれも恋愛対象から遠ざかるイタい要因。

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 キレイになりたいキモチに力が入りすぎるのはよくわかるが、安い女にならないよう、賢くキレイを組み立てるのが得策。おさえるべき最重要ポイントは清楚な色気。ここぞというとき、確実に受ける視線の温度を上昇させられるのは、ただ華やかな女ではなく、上品で可憐、でも色気がある女。たとえていうなら、毒の中にほわんと浮かんでいる無垢な真珠。目立ちながらもまろやかで艶のある女。ギラツキで視線を集めるのではなく、ほわんと浮き立つようなオーラを纏い視線も心も奪うのが最強の出会いを吸着する勝因。


次回は、結婚式シーンで男性の“きゅん”を誘う女になるための3つのポイントをご紹介します!



MAQUIA6月号
モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/松村純子 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)


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