「MAQUIA」4月号では、肌タイプ別のベースメイクテクを長井かおりさんがレクチャー。混合肌さんのお悩みをふまえたお直しプロセスを、わかりやすいMAP付きでご紹介!
乾燥肌 混合肌
長井かおりが肌タイプ別にレクチャー
新しいベースメイクの地図
'20春夏ベースメイクアイテムを使って、ヘア&メイク長井かおりさん直伝、悩み解消テク満載の塗り方MAPを作りました。肌タイプ別の「メイクMAP」と「お直しMAP」、ぜひご活用を!
混合肌のベースお直しMAP
1 Dの皮脂を丁寧にオフ
皮脂が出てきてしまったら、1回オフして清潔に。皮脂をしっかり吸い上げるために、ファンデーションのスポンジをティッシュで包んで、“即席皮脂とり”を作り、丁寧にオフを。
パウダリーファンデーション用のスポンジをティッシュで包み、Tゾーンやあご、小鼻などを押さえる。スポンジの弾力で皮脂をしっかりオフ。
2 Eはツヤ残しゾーン。
皮脂をうっかりとらないよう注意!
ツヤとテカリは表裏一体の存在なので、間違わないように注意。Eにある皮脂は残しておきたい“ツヤ”なので、とらずに生かすのが正解。肌全体が立体的かつフレッシュに見える。
3 Fの赤みはグリーン下地でカバー
小鼻周りに赤みが出たら、グリーンのコントロールカラーが活躍。この時注意したいのが指でベタッと付けないこと。ブラシでソワソワっと少しずつ付けるとキレイに隠せる。
小さめのブラシに取り、やさし〜く触れるようにソワソワ塗り。
皮脂を吸着しつつ自然に赤みをカバー。アウトオブサイトコントロールカラー 01 13g ¥2500(3月6日発売)/マリークヮント コスメチックス
4 Gのニキビが気になる人は
このタイミングでカバーを
ニキビが気になる時は薬用コンシーラーをピンポイント塗り。綿棒の先を平らにつぶし、ニキビに対して垂直にのせる。粉状のコンシーラーなら質感を損なうことなくカバー可能。
清潔な手で先をつぶした綿棒でコンシーラーを取り、ニキビの上にチョンとのせて。
ニキビ&毛穴ケア。オンリーミネラル 薬用コンシーラー アクネプロテクター SPF20/PA++ [医薬部外品] ¥2300/ヤーマン
5 Hはファンデーションが
とれたところだけ塗り直し
お直しにはパウダリーファンデーションが便利。スポンジ先にファンデーションを取り、皮脂をとった部分を補うように、小刻みにトントンとやさしくのせていく。
スポンジの角にファンデーションを少量取り、こすらずにトントンのせていく。
高温多湿プルーフ。ファシオ パワフルスティ UV ファンデーション 410 SPF30/PA+++ ¥1800(ケース¥500)/コーセーコスメニエンス(3月16日発売)
6 毛穴が目立つIは小ブラシに
パウダリーを取ってくるくる埋め込み
とくに毛穴が目立ちやすいFゾーンは、先が平らなブラシでくるくる“埋め込みのせ”。この時、毛穴を下から上へ、持ち上げるように塗るとしっかり埋め込むことができる。
1 先が平らなブラシに、パウダリーファンデーションをくるくると含ませる。
2 ブラシの先を毛穴が気になる小鼻に添え、くるくる小刻みに動かしながらなじませる。
3 小鼻周りの頬の毛穴開きには、片方の手で肌を引き上げながら、くるくるのせていく。
MAQUIA 4月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/後藤仁子 モデル/山下永夏 取材・文/平沢朋子 構成/山下弓子(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
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