「MAQUIA」12月号では、人気メイクアップアーティストの神ワザを大公開。的確に美人度を高める名人・paku☆chanさんが、メリハリ美人顔になれるテクニックを伝授！
仕込み つなぎ 仕上げ 段階別のキメ技が功を奏す
3大アーティスト発美人顔に効く神ワザ拝見！
「メイクに取り入れると劇的美人顔になれる」とウワサの凄ワザを持った、人気アーティスト3人を緊急取材！ いつものメイクにプラスするだけで効果絶大、手軽に試せるプロ級テクで美人度アップをお約束します。
つなぎのpaku☆chanの効く神ワザ
→“がんばってる感”を悟らせないメリハリ美人テク
異なる質感や色の差で天然メリハリ感を装う
メリハリと聞くと、エッジを利かせる印象があるかもしれませんが、私の場合、メイクの角を取って自分の顔に溶け込ませるイメージ。質感や色のテンションに差をつけたり、きちんとぼかすことが重要に。“メイクをしてます”と主張せず、天然のメリハリ感が備わり、不思議と女性らしさも高まりますよ。
肌とメイクを溶け込ませるように“つなぐ”ことで、
自前のようなツヤや血色に！
by paku☆chan
効くEYE
丸みを生む血色シャドウ
「コーラル系シャドウをベースにすることで、くすみを払いつつ、まぶたを立体的に。熱を帯びた目元になれます」
Aのコーラルシャドウを指に取り、まぶたの中央に。ムラにならないよう、両サイドに塗り広げる。
コーラル×ピンクの柔らかなブラウンパレット。ヌーヴェル アイズ 29 ¥5500／エレガンス コスメティックス
タテ割りシャドウでまぶたを深彫り
「横グラデではまぶたの形によって隠れてしまう場合も。縦に入れた方が目元の長所を生かしつつ彫り深に」
彫り深に見せるポイントは濃い色を目頭側に入れること。Bを目頭〜中央へ。
そのままブラシを下まぶたの目頭へ。目元が締まり、求心的な顔立ちに。
グレーライナーで強すぎない締め感
「グレーのアイライナーは、黒よりも目元を埋めすぎない透け感が絶妙! 自然と目幅を膨張させてくれます」
極細ラインを描ける絵筆を愛用。アイライナーを筆に取ることで、“線”にならず良い具合にぼかせる。
シックなスモーキーグレー。さりげなく引き締め。シュアネス アイライナーペンシル 11 ¥2800／セルヴォーク
効くEYEBROW
美人度高める赤み系の柔眉
「最後にピンクのパウダーをかぶせることで、毛質を柔らかく見せるとともに、ふんわりとした立体感が誕生」
眉メイクの仕上げに、ブラシで中央のピンクを眉全体に。地肌ではなく、毛に色をのせるイメージ。
眉に抜け感を作る、ミルキーな発色。フーミー アイブロウパウダー N ブライトブラウン ¥1800／Clue
効くCHEEK
チーク＆白パウダーで肌なじみ度を高める
「チークを“塗りました”感が出ないように、白パウダーを重ねるのがコツ。肌なじみが良くなり、自然な血色に」
Aをブラシに取り、頬のラインに沿って“く”の字に入れる。メリハリ感UP。
チークの境目をぼかすようにBを重ねる。内側からにじむような発色に。
肌なじみを高めてくれるハイライトとのコンビ。コンスピキュアス チークス 05 ¥6800／アンプリチュード
効くLIP
リップの山は重ね塗りで唇印象アップ
「口紅でもグロスでも、最後に山だけ重ね塗りを。山部分に光を集めるので、さりげないのにボリュームUP !」
中央から唇全体に塗り広げ、山だけそのまま重ね塗り。仕上げに山は触れないよう唇上下をすり合わせる。
なめらかな質感のグロス。縦ジワを消し去り、ぽってりと肉感的に。リップカラー 02 ￥3200／イプサ
MAQUIA 12月号
撮影／峠 雄三（モデル） 橋口恵佑（物） ヘア&メイク／paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト／西野メンコ モデル／辻元 舞 取材・文／谷口絵美 構成／若菜遊子（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、本体価格（税抜き）で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
