「まつげエクステやカラコンって年齢的にいつまで続けていいもの?」「リボンやフリルのついている服を着たら若づくりしているって思われる?」など、大人女子のみだしなみとしてアリかナシか、美容ボーダーラインについて、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに伺いました。

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人からどう思われているか、客観的な視線を意識することは、美のセンスを磨くうえで欠かせない作業。その日のオシャレやヘアスタイル、メイクを誰かに褒めてもらえると、とっても気分が上がるものだけれど、本人的には「きちんと」のつもりの“やりすぎ”、「ナチュラル」のつもりの“やらなさすぎ”―など、境界線とは難しいもの。


たとえば、私の友人の場合。40代になってから、黒目を大きく見せるサークルレンズをしたことで、目もとが華やかになって、メイクが楽しくなり、おざなりだったスキンケアもきちんと見直すようになったそう。


そういう前向きな話を聞くと、美容のボーダーラインなんて、あえて決めないほうがいいんじゃないかなって思うのです。メイクアイテムは日々進化しているし、特にマキア世代にはどんどん新しいメイクにもチャレンジすべき!



―3のつく年は、自分自身を見直すチャンス!

年齢的に33歳は“自分の意識の成人式”と聞いたことがあります。自分にとって「いるもの・いらないもの」を選択できる年齢になったのだからこそ、まつげエクステが今の自分に似合っていないと感じたのなら、それは外す時期なのかもしれません。

ファッションについても同じで、年齢と共に体型の変化もありますし、何か違うと自分自身が気づくもの。社会人としてのT・P・Oを考えて、本当に自分に似合っているのかを客観的に把握して、次の服選びに生かすことができたら、おしゃれってどんどん上達するんじゃないかな。

自分の変化を見極めるためにも、③のつく年齢の時は、いったん立ち止まって、今の自分に何が必要で何がいらないのかを考え直してみる。その意識の差で、女性の見た目の印象は、確実に変わりますよ!


撮影/藤澤由加 文/中島和美


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