この夏、「もしかして出会っちゃったかも♥」な人と巡り会えたとしたら、あとひと押し。本命に格上げされるには、どう攻めたらいい? 「MAQUIA」9月号では、“本命の女”になるための香りの特徴を、香水コーディネーターの牧野和世さんが解説中。
牧野和世
ビューティプロデューサー・香水コーディネーター。香りで運命を操るエキスパート。
やさしい香りで「引きつつ攻め」て、運命の女性に!
牧野さん「本命になりたければ押すより引く。これが鉄則です。男性は本来コンサバティブで、本命の女性には癒しを求めているものだから、むんむんした香りをつけていたら、引かれるか遊び相手と思われるかのどちらか。“戦場”に行くときこそシャワー浴びたてのように清潔感のある香りや、品よくやさしいお花の香りをまとって。軽やかな香りなら、髪にひと吹き。パウダリーな香りは、おなかやスカートの内側につけるのもおすすめです。
そして接近戦の直前には、こっそりつけ直しを忘れずに。とにかく『やさしい女性』を印象づけるのが勝ち。そして3回目のデートまでは、だましてでも“運命”と思わせちゃうこと。たとえば趣味や好きな食べ物、音楽、そして香りが同じ。そんな偶然が重なると、彼はそれを“運命”と感じるんですよ」。
一緒にいたいと思わせるバラの香り
(メイン画像左)
香りのトレンドを生みだしたクロエに、繊細なオードトワレが仲間入り。ベルガモットで始まり、ローズと白い花々の香りがやわらかく溶け合う。早くも男性の心に響く香りとして、牧野さんのお墨付き。「髪の内側、うなじなど体温を感じられるところに」。クロエ オードトワレ50㎖ ¥10000/コティ・プレステージ・ジャパン
「攻めてほしい日」はフレッシュなローズの香りで
(メイン画像右)
牧野さんが「タイプを選ばず、これが嫌いという男性はいない」と太鼓判を押す、「本能に働く」テッパン愛されフレグランスは弾けるような花の香り。ローズがジューシィな果実やヴァイオレットと出合い、最後はウッディに。レペット オー フローラル オードトワレ 50㎖ ¥8000/ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部
MAQUIA9月号
撮影/山口恵史 スタイリスト/田中美和子 取材・文/巽 香 構成/鵜飼香子(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
≪関連リンクはこちら≫