日焼け、乾燥、マスク荒れ……ズボラな私のお肌挽回テク〜ついうっかり編〜

日焼け止めの塗り忘れやお手入れ不足など、うっかり系の肌トラブルが多い人必見！ 簡単に挽回できるテクニック＆おすすめアイテムを、弓気田さん＆Georgeさんがアドバイスしてくれました。

ずぼらな私の「ついうっかり」
大雑把で面倒くさがり屋さんに多く見られるのが「うっかり」系の肌トラブル。その簡単挽回策とは !?

日焼け止めを塗り忘れて
肌が赤くなっちゃった
赤くなるのは日焼けによる炎症。春の日焼けだからといって甘く見るのは禁物です。

「ほてりや赤みが出ているなら一般的な日焼けと同じ。クールダウンと保湿を兼ねるジェルマスクケアがオススメです。」

「冷やすのが最優先。その後は、肌の鎮静や保湿に効果があるCICA系のコスメを使うと赤みが落ち着いてきます。」

10時間以上寝続け顔色が最悪
寝続ける＝水分補給しないと、どんどん巡りが悪化。顔色がどんよりするのもそのせい……。

from 弓気田さん
起きたらとにかくすぐに水分をたっぷり摂って、巡りを促しましょう。体にすばやく吸収されるアイソトニック飲料などもオススメです。

from Georgeさん
水分補給と同時に、保湿ミストなどで集中的に肌表面のケアを。メイクで顔の血色をUPするには赤みのある練りチークを。

熱いシャワーで乾燥が悪化
熱いお湯で必要な皮脂が流されてしまう上に、シャワーの圧で肌にも刺激が！

from Georgeさん
肌が赤くなっている場合はより摩擦レスなケアを。1アイテムでケアが完了する保湿系のジェルを優しくのせ置きするのも◎。

面倒だから乳液をパス！
それでもTゾーンがギトギト
蓋の役割でもある乳液やクリームをパスすると、逆に乾燥して皮脂が出てしまうことも！

from 弓気田さん
面倒でも化粧水後は、乳液orクリームで蓋を。メイク直し時には保湿スティックで潤い＋肌表面の凹凸をならすと仕上がりも◎。

from Georgeさん
テカりやすいTゾーンとはいえ、乳液は必要です。出先でケアする場合はメイクを拭き取ってから再度乳液をONして。

メイクオフしたはずなのに目の下が黒い＆唇に色残りが……
ウォータープルーフやティント系のアイテムは、キープ力が高いだけあって落としにくいということを忘れずに。

from 弓気田さん
WPマスカラやティントリップは、ポイントメイクリムーバーを含ませた綿棒やコットンに色素を移す感覚でじっくり、擦らずオフ。

from Georgeさん
メイクがきちんと浮くまでメイクオフすることが大事。目の下などの繊細な部分は綿棒などを使って丁寧に取り除きましょう。

メイクせずにマスクをつけ続けたら肌荒れに
マスクによる擦れや乾燥が原因で肌荒れを起こすことも。隠れている部分こそ油断は禁物です。

from 弓気田さん
こんな時は、弱バリア肌にも使える保湿バームケアがイチオシ。お出かけの時は紫外線防止効果のあるバームを仕込むのもアリ。

from Georgeさん
マスクをつけて喋ることで口元が動いてどうしても擦れてしまいます。炎症や肝斑の原因にもなるので、全くのスッピンは避けるべき。

MAQUIA 5月号
撮影／岩谷優一〈vale.〉　ヘア＆メイク／George　スタイリスト／立石和代　モデル／上西星来　イラスト／岡山里香　取材・文／靏田由香　構成／奈良彩花（MAQUIA）

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。