生理後（肌磨き期）こそ“攻め”のスキンケアを！ 専門家が教えるお手入れ術

「MAQUIA」4月号では、生理と肌の関係を専門家がレクチャー。美肌ホルモンが出まくりの生理後に取り入れたいお手入れや、おすすめアイテムを紹介します。

●美肌ホルモン出まくり
●抵抗力UP。コスメの試し時！
●潤いたっぷり。攻めのケアを

シミや毛穴、エイジング……
“攻めのケア”取り入れどき
「コラーゲン産生がUPして肌のキメがふっくらする時期。スクラブやピーリング、それに美白など攻めのケアを取り入れるのにぴったり。新しいコスメを試したり、ダイエットすると成果が出やすいですよ」（松村先生）

Q 生理中に肌が荒れてゴワつきが残っちゃった
A 角質肥厚やこびりつきぐすみはマイルドに洗って流して
肌の硬さやくすみを解消する絶好のチャンス。揺らぎ肌で肌が分厚くなりやすいという人も、この時期にマイルドな洗顔で少しずつ“脱皮”すればなめらか肌に。

Q 疲れを一掃する攻めの時期のスペシャルは？
A たるみケア＆美白もできるパワフルなマスクを投入
「コラーゲン産生もピークに達するのがこの時期」と松村先生。美白もたるみケアも……と欲張って正解なので、ここぞという時の最終兵器を投入すべし。

Q 肌磨きの時期なら美顔器も使ってOK？
A スチーマーは常時使うべし。攻めの美顔器をプラスして
「生理後の好調な時期は、栄養を入れ込むような美顔器を使うチャンス！」と松村先生。ただしスチーマーのような潤いを与えるものは時期を問わず使用OK。

Q 肌磨きの時期とはいえ美白は負担にならない？
A 敏感肌でも使える美白、トライするなら今でしょ！
炎症を起こしやすい敏感肌でも使える美白アイテムで、穏やかなケアを。「色素沈着を抑えるので、ビタミンCを食事から摂るのも大切」（松村先生）

Q シミもシワも、硬さも気になる。何からやればいいの？
A 攻めの時期ならば“まとめて退治”を
デトックス期のツケを一掃するなら、高機能美容液を1つプラスして。ブースタータイプを選べばいつものケアの浸透も高まり、美肌スイッチを連打できる。

Q 増えてしまったシミ·くすみ。集中ケアで挽回したい
A 生理後は美白ケアスタートに最適です
「トラブル期には“過敏な肌を守ろう”とメラニンの産生が活性化します」（松村先生）。肌磨き期は美白のチャンスなので、ケアに励んで、メラニンの定着を徹底ブロック！

Q 揺らぎやすい。だからこそエイジングケアしたい
A マイルドなのに底上げする“ハリUPコスメ”を
揺らぎやすい人こそ、肌磨き期のタイミングを逃さないで。この時期ならエイジングケアも素直に響いてふっくら肌に。セラミドやオイル入りのもので底上げを。

Q せっかくの“攻めの時期”、ケアを加速させるなら？
A 良質な睡眠と栄養、巡りのいい体が欠かせない
食事や睡眠はもちろん、お風呂にしっかり浸かって巡りをよくしたり運動するのもおすすめ。この時期の頑張りは、次のデトックス期に備えた美肌貯金に。

Q 開いた毛穴、キュッと引き締めたい
A トライするならピーリング。ニキビ予防にもなり一石二鳥
「この時期は、ピーリングやレーザーなどを行うのにぴったり」（松村先生）。ピーリングで開いた毛穴周りを柔らかくして、なめらかなつるり肌に。

MAQUIA 4月号
撮影／橋口恵佑　イラスト／沼田光太郎　取材・文／高見沢里子　構成／村岡真知子（MAQUIA）

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