ゆらぐのは肌だけではありません! 体に起きる症状は備えの対策で早期解決を。「MAQUIA」3月号では、体のゆらぎトラブルを訴える読者の悩みに、美のプロが回答します。
Q:腸活もゆらぎケアになる?
A:なります!
「善玉菌を増やすとアレルギー反応が起こりにくいというデータが」(髙瀬先生)。「食事はもちろん、サプリに頼るのも手」(岡部さん)
1包に60億個のLKM512を配合。メイトー ビフィズス菌LKM512 顆粒タイプ 1g×30包 ¥4000/協同乳業
Q:体質からゆらぎを改善するには?
A:免疫力を上げましょう!
「入浴などで体温を上げて免疫力アップを」(小西さん)。「皮膚温が下がると角層のバリア力が低下するというデータも。化粧品は冷やさずに常温で使うのが正解です」(堀さん)
中性の重炭酸イオンが血管を拡張して血流を上げる。薬用ホットタブ重炭酸湯 100錠入り¥6700/ホットアルバム炭酸泉タブレット
天然あずき100%の蒸気温熱パッド。あずきのチカラ首肩用 ¥1650/桐灰化学
Q:ゆらぎ肌改善のために有効な食べ物は?
A:良質のタンパク質
「植物性、動物性を問わず良質なタンパク質が有効。短期での効果は見込めないので日頃から習慣に」(髙瀬先生)
Q:逆に控えるべき食べ物は?
A:刺激物全般!
「刺激物には、香辛料やカフェインなどが含まれます。甘いものも刺激物だということをお忘れなく」(髙瀬先生)
Q:生理前はさらに肌のゆらぎがひどくなる……
A:ホルモンバランスの変化が原因!
「生理前後はプロゲステロンの増減が激しく、皮膚分泌も過剰に。まさにこの時期にゆらぎが大きくなるのは、そんなホルモンの変化によるものでしょう」(髙瀬先生)
Q:花粉やPM2.5は防げる?
A:肌への侵入を防ぐアイテムを味方に
「マスクや眼鏡といったものも有効ですが、環境ダメージを受けた肌を修復するものや、花粉などを寄せつけないものなど、コスメも進化しています」(小西さん)
イーブン ベター シティ ブロック ポリュテクション 40[医薬部外品]SPF40・PA+++ 30㎖ ¥5200/クリニーク
イハダ アレルスクリーンジェル クール 3g ¥900(編集部調べ)/資生堂薬品
ワンエッセンシャル 30㎖ ¥11500/パルファン・クリスチャン・ディオール
教えてくれたのは・・・
ビューティサイエンティスト
岡部美代治さん
ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん
日本化粧品検定協会
代表理事 小西さやかさん
ウォブクリニック中目黒
総院長 髙瀬聡子先生
小林製薬 スキンケア事業部
研究開発部 部長 工学博士 栗山健一さん
decencia 商品企画部
リーダー兼PR 堀 奈々恵さん
「MAQUIA」3月号
撮影/当瀬真衣(モデル) 吉田健一(物) ヘア&メイク/野口由佳〈ROI〉 スタイリスト/立石和代(モデル) タカシバユミ(物) モデル/佐藤優里亜(マキアビューティズ) 取材/靍田由香
【MAQUIA3月号☆好評発売中】