MAC AW16 トレンドプレゼンのイベントレポ!

M・A・C専属アーティスト池田ハリス留美子氏、ロメロ・ジェニングス氏の芸術的なメイクデモの様子を、余すところなくお伝え致します!


会場に入ると、色とりどりのMACコスメたちがお出迎え。

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特に目を引いたのが、トロール人形とのコラボアイテムたち!

ポップでキュートで、見ているだけで気分が上がる「M・A・Cグッド ラック トロールズ」は、8/18数量限定発売。(オンラインショップのみ8/16先行発売)

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これらカラーアイテムを駆使し、M・A・C専属アーティスト池田ハリス留美子氏、ロメロ・ジェニングス氏によるメイクデモが行われました。

”LOOSE””STRICT”をテーマにした、天使と悪魔のように対照的なメイクにマキアブロガーは大興奮!

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去年のビューティ★テイストでも、パワフルなメイクショーを披露して下さった池田ハリス留美子さんの”KALEIDOSCOPE”が、個人的にかなりツボ。

→以前のメイクショーの記事はこちら


スキンが綺麗なので大胆なカラーが似合うのが、このKALEIDOSCOPEの特徴です。


アイメイクは、 スモール アイシャドウ x 9: ランウェイ ワーシー(7/2限定発売)のピンク(A)をベースにしながら、パープル(B)を二重の幅に。

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ランウェイ ワーシーはプラム/モーヴ系カラーの9色パレット。なんと5400円(込)なんですよね。

デモでは使わなかった真ん中のピンクがもろ私好み。(もちろんタッチアップしました!別途レポ予定!)


アイメイクのキモは、反対色のブルーのアイライン。

このブルー、ものすごく効いてる!

ふんわりとした雰囲気が、これでキリっと引き締まり、しかもフレッシュな印象に。

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そして、チークやリップ、アイにも使えるカジュアル カラーレイジー サンデーピンク)を、大きなブラシで、目の下にハイライトとして大胆に。

従来の明らかなハイライトとは一線を画した、ナチュラルな仕上がりです。

このように、シェーディングやハイライトをしっかり入れない、ふわボサな雰囲気がKALEIDOSCOPEの世界観が目指す肌作り。


チークは、頬骨の下に8の字を描くように入れてドレスダウン。

”頬の高いところにまるく入れる”というよくある入れ方より、モダンな雰囲気になります。


ブラシ使いがポイントだと思ったのは、リップとファンデ。

リップは、バーシーカラー ステイン 2色をなんと287 デュオ ファイバー アイシャドウ ブラシ でぼかし込みます。

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これでフレッシュで魅惑的な質感が生まれつつ、あくまで軽く、メインの目元のカラーを邪魔しない仕上がりに。


ファンデは、クッションコンパクト(ライトフル C SPF 50 クイック フィニッシュ コンパクト)を197 デュオ ファイバー スクエア ポータブル ブラシ で。

平べったいブラシで、細いライン状にも、面でフラットにも塗れるのが特徴。

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このブラシ、実際使ってみましたが、ものすごくよかった!

これからの季節、ベタつきそう→崩れそうなクッションファンデも、コンパクトで携帯可能なこのブラシがあれば、もう大丈夫。

薄付き&ツヤ付きで簡単リタッチ!


で、天使の完成!

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天使のような妖精のような、独特な存在感。

もちろんモデルさん自身の雰囲気もあると思いますが、やっぱりカラーと質感のマジックによるところが大きいですね

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ちなみに会場では、その目元の美しさばかりに目がいっていましたが、こうして写真を見ると、口元の魅力、目元との絶妙なバランスに気が付きます。

まさに計算しつくされたカラー使いにツール使い!



macleさん、お写真いただきました~。


対するロメロ・ジェニングス氏の”SHARP”も、一見ハードでマネしにくい世界観に見えますが、実はマネしたいメイクテクがいっぱい!

>>>次ページに続く


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特にベース作り。

ファンデの前のスキンケアからそれは始まっていて、ライトフル C ソフニング ローションプレップ プライム ケア ブレンド エッセンシャル オイルで、ふっくらもっちり仕上げておきます。

アイクリームは冷蔵庫に入れおくことで、ムクミ解消にお役立ち。

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ファンデは、やっぱりライトフル C SPF 50 クイック フィニッシュ コンパクト

ツールは付属のパフ、もしくは109 スモール コントアー ブラシ197 デュオ ファイバー スクエア ポータブル ブラシ を使用。

(ロメロ氏が使っているのは#109のブラシ。)

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ここで登場したのが、必殺ポンポンテクニック

ブラシをポンポンと肌に載せていくことで、ライトな仕上がりに。

美しいセルフィに重宝するテクとのことでした。


鼻やおでこなど、テカリの気になるところは、なんと下地であるプレップ プライム スキン リファインド ゾーンポンポンテクニックで重ねます。

少しカバーが欲しいなというところにはコンシーラーをプラス。

スキンリファインドゾーンはもともと下地なので、その上にコンシーラーやファンデを重ねても全く問題なしとのこと。

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また眉の存在感を少なくするため、アイブロウにイエロートーンのコンシーラーを混ぜるというテクも披露。


まつげは2つのマスカラを使用。

まずカールタイプで上げて、ボリュームタイプでゴージャスに。

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アイシャドウは、プロ ロングウェア ペイント ポット

よれないクリームタイプは、ショーのバックステージでも活躍しているそう。

上にスモール アイシャドウコルクを重ねます。

ブラシは、軽い付け心地の242 シェーダー ブラシ。でも、重ねれば重ねるほど、深みが出るのが特徴。


リップは、”SHARP”で一番特徴的なパーツ。

”パワーリップ”と表現されていましたよ!

ペンシルを、ラインだけでなく唇の中にも塗り、レトロ マット リキッド リップカラーを重ねたらインパクト抜群。

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唇の周りにコンシーラーを塗って、更にリップを強調します。


チークは、色彩を重ねる感じで、毛足の長いブラシでふんわりと。

ハイライトは、ミネラライズ スキンフィッシュゴールドデポジットを鼻筋、目の下に。


さあ、ミステリアスな美女の完成です!

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肌はハイライトがきいて艶やかですが、リップはマット。

そのコントラストが大胆でシャープな印象を強めます!


M・A・Cのめくるめく世界を堪能したひととき。

専属アーティスト池田ハリス留美子氏、ロメロ・ジェニングス氏は、まさに”アーティスト”ですね。

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タッチアップして感動したアイテムがいくつかありますので、それはまた別途お届けしたいと思います!


M・A・C 公式サイト→http://www.maccosmetics.jp/

ギ☆

MAQUIA エキスパート

ギ☆

17年目/乾燥肌

エイジングケア&ネイル命

得意な美容ジャンルは、エイジングケア・ネイル。メイクもスキンケアも、「自分に合うものを見極めて、楽しむ気持ちも忘れずに」がモットーの主婦兼ライター。

    最終更新日:

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