ビーチリゾートでの休日、いつもの日常とは違うシーンで彼のきゅんっを誘うには? モテのカリスマ神崎恵さん流のテクを「MAQUIA」10月号からお届け!

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ツヤのある日焼け風チークでローカルっぽさを演出

 誰もが無条件に恋に落ちる予感にドキドキするリゾートシーン。開放感と非日常の甘みにおされて、恋心の間口もぐんと広がる。恋の始まりの可能性は日常の軽く5倍。パートナーに惚れ直させることだって易々とできてしまう、“絶好の恋するひととき”。女としてはこの恋するひとときをしっかり堪能できるよう、万全に可愛い自分を用意しておきたい。

 リゾートシーンで可愛くいるために重要なのが顔のTPO。残念ながら、これをわきまえていない女が多すぎる。せっかくゆるりと風になびくワンピースを着ているのに、顔が能面級の厚塗り。色っぽへルシーな肌見せTシャツも台無しにしてしまうガッチガチの目もと。要するに、顔が重い。重すぎるのだ。期待し過ぎ、力入れ過ぎの自己満足顔は、男心には全く響かないこと、そして顔が重いほど相手の心の間口を狭めてしまうことを覚えておきたい。

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 特に重い顔は日差しがさんさんと降り注ぐ、軽やかなリゾートシーンには絶対的に不向き。重い顔はせっかくの軽快で上気したムードを重く硬くじとっとさせてしまい、恋する空気を色あせさせてしまうから。それに純粋に可愛くない。

 顔は身につけているものの重さ、軽さと合わせるのが可愛さの精度を上げるコツ。例えばリゾートワンピなら、ファンデーションを感じさせないくらい軽やかな肌が可愛いし、水着ならシャドウレスな目もとに、日焼け風チークくらいのヘルシーピュアな顔が恋心をぐっと突く。女の顔はつねにTPO重視で作るといろんな幸せが寄ってくる。

 リゾートでの揺るぎない恋に効く顔をつくりたいなら、軽やか薄肌、日焼け風ヘルシーチーク、泳いでも消えないうぶ眉さえおさえていれば十分。やり過ぎず力み過ぎない脱力感を持てれば完璧。

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MAQUIA10月号

モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/松村純子 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)


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