自分の顔を好きになるには? 「MAQUIA」11月号では、NY在住のメイクアップアーティスト吉川康雄さんが、そんな悩みにリモートで回答。今回は、童顔コンプレックスをもつ山下さんにアドバイス。人生観まで変わる助言は必見!

童顔コンプレックスを解決! 吉川康雄さんがNYからリモート指南_1

メイクは自分を好きになるツール
吉川康雄さんの
ココロまでキレイになるメイクセラピー

吉川康雄さん

メイクアップアーティスト

吉川康雄さん

NYを拠点に、世界中の雑誌のカバーや広告、著名なセレブリティも手がける人気メイクアップアーティスト。著書に『いくつになってもキレイ!になれる』(世界文化社)がある。

吉川さんがリモートでメイクを指南!

リモートメイク指南の様子

目指すは落ち着き感のあるクールビューティ
幼く見られるのがコンプレックス…
頼りになる人と思わせたい
「童顔なので、実年齢より若く見られるのが悩み。仕事的に周囲から頼りなく見られてないかな?と心配。メイクで大人っぽくして仕事できそうと思われたい!」

グレースコンチネンタル プレス 山下 花さん(26歳)

グレースコンチネンタル プレス 山下 花さん(26歳)

持ち前のフレッシュさや
ピュア感を生かすメイクを
山下 年齢を伝えると、「意外と大人なんだね」って言われることが多いんです。
吉川 若く見られるんだね。
仕事でそういう場面があると、まだまだ私って頼りないのかなって自信を無くしちゃう。だから、落ち着いた印象になりたいです。
それは花さんやメイクの問題ではなくて、若い=半人前と思われがちな社会の問題。
でも私が大人っぽくなれば、周りの見る目も変わるかな?と。
見た目で判断する人の基準に合わせる必要なんてないんだよ。「仕事ができそう」と思われたいなら、仕事を頑張るしかない。結果を出せば、自然と人も自信もついてくるからね。
そうか、上辺だけじゃ意味ないですよね。
花さんの若々しさは立派な個性。そのピュアな持ち味は生かさなきゃもったいない。
確かに、持ち味なら生かしたいです。
そのためには、まず肌づくりを見直そうか。花さんは今、顔とデコルテの色に差があるから、厚化粧に見えちゃってる。デコルテと顔に統一感を出せば素肌感が増すから、ファンデの色選びは絶対デコルテで。
目の下にファンデ溜まりができて、クマが目立つのも悩みなんです。
単純に量が多すぎ。クリアな下地を土台に、ファンデは極薄〜くでOK。その上からバームをハイライト代わりに重ね、リアルなツヤ肌に。
素肌からキレイに見える!
持ち前のピュア度がさらに増したでしょ? 次は眉かな。

見た目で判断する人に振り回されないで

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A 美容液レベルのテクスチャーで、肌に溶け込むように一体化。ヌード ウェア リクイド EX 30㎖ SPF25・PA++/SPF30・PA+++ 全12色 各¥7000/SUQQU B 透明バームは下地&ハイライト代わりに。エッセンスハーブバームクリーム 8g ¥3800/MiMC C 明るめグレージュで柔らかな印象に。インテグレート ビューティートリックアイブロー BR631 ¥1000(編集部調べ)/資生堂

1ファンデはデコルテに溶け込む色を選んで 2Aを顔全体に。少量ずつ薄くが鉄則!

3 Bのバーム美容液をハイライト代わりに 4 鼻先を外して鼻筋にBでツヤを仕込む

若々しさは個性。消そうとせず生かそう

5毛流れを整えて足りない部分を確認 6Cの左から二番目の色を足りない部分に 7 残ったパウダーを眉の中央→眉頭の順に

童顔コンプレックスを解決! 吉川康雄さんがNYからリモート指南_8

メイクではなく、素が美しい人を目指して

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D 極細ブラシで繊細まつ毛に。エクシア AL ラグジュリアス マスカラ BK10 ¥5000/アルビオン E 唇をなめらかに整える美容成分がIN。目周りなどの乾燥ゾーンのお直しにも◎。フェイス トリートメント スティック ¥2900/トーン F ほんのり赤みがかったキャメルブラウン。程よい血色を肌にプラス。ミネラルルージュ ウォルナットイエロー ¥3000/エトヴォス(限定品)

8ビューラーはせずDで根元を立ち上げ 9そのまま毛先はスッと引き抜く 10ドバッとつけすぎた場合は綿棒でオフ

11Eを唇全体に塗りティッシュオフ 12唇の中央にFをポンポン塗り 13Eを指に取り唇全体になじませる

ひと手間を加えることで
素材の美しさを強調
存在感が強すぎるので、いつも苦戦してます。
可愛い眉じゃん。毛はしっかり生え揃っているから、足りない部分をパウダーで補う程度でいいね。前髪は上げずに、下ろして描いた方がバランスが取りやすいよ。
意外な盲点! なるほど〜。
目元は自分なりにニュアンスシャドウとかラインレスで引き算をしているんだね。パッチリした目元だから、このバランスがちょうど良いね。その分、まつ毛は丁寧に仕上げると、もっと素材そのものの美しさを際立たせられるよ。
それって理想的!
唇も同じ。素の唇のニュートラルな状態がいいね。今は多分、マットなリップをしていると思うけど、バームタイプの美容液を前後に仕込んで、セミマットに仕上げて。程よくツヤを含んで、唇がふっくらするよ。
本当に血色が出たみたい。自然です♡

Finish

Finish
考え方を変えただけで
自分に自信が持てるように
いつも子供っぽく見られるたびに落ち込み、大人っぽくなりたいと試行錯誤をしていたのですが、それが私の個性だし、上辺だけでは意味がないということを学べました。メイクだけでなく、人生観も変わった気がします。

前向きに私を 楽しみます♥

 


MAQUIA 11月号
撮影/天日恵美子 メイク監修/吉川康雄 ヘア&メイクサポート/秋山 瞳〈PEACE MONKEY〉 取材・文/谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA)


※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。

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