「MAQUIA」1月号に、いつも新鮮な発見をくれる人気ヘア&メイクアップアーティスト中野明海さんが登場! 大人が劇的に可愛くなれる方法を教えていただきました。
私たちが知りたかった答えは、
中野明海さんが知っている
「大人が劇的に可愛くなれる方法
教えてください」
中野さんの撮影には、いつも新鮮な発見がある。数えきれないほどのメイクを見てきたはずのビューティエディターたちでさえも、彼女のテクニックに触れると初めてコスメを手にした日のときめきを思い出す。それはきっと、中野さん自身がメイクを愛し、女性であることを心から楽しんでいるから―。「自分自身を肯定できるのが素敵な大人の女性。楽しみながらあなただけの“可愛い”を見つけて」
Hair & Make-up artist
中野明海さん
日本を代表するヘア&メイクアップアーティストであり、プチプラからハイブランドまであらゆるコスメを自ら試す探究心の持ち主。独自の審美眼とメイクテクニックはビューティ界の注目の的。
Answer
ひと塗りでピュア&幸せフェイスに
「重ねチークで頬の位置を
上げちゃいましょう!」
「人はチークがのっているところを“頬”と認識するの。なじみ色のベースチークを頬骨に沿って横長にのせたら、一番高く見せたい部分に彩度高めの“重ねチーク”をオン。それだけで驚くほど顔が立体的に、ふっくらと上がって見えますよ」(中野さん)
No cheek . . .
決して悪くはないけれど、顔がのっぺりと見えてどこか寂しげな印象……
with cheek!
甘さと華やぎ、立体感がふわりと咲き誇り、ナチュラルな大人の可愛げが!
―by Akemi Nakano
How to. . .
鼻から下のラインにチークを入れると顔が下がって見えるので「ココは絶対“頬にはしない”こと」と中野さん。さらに鼻の穴の間とアゴのラインにサッとなじみ色のチークを入れるテクも有効。鼻&顔が短く見え、表情にピュアなあどけなさが湧き上がる。仕上げに小さなブラシで目頭〜眉頭の下にもほんのり彩りを。今年らしい赤みを帯びたまなざしになる&人の目線を顔の内側に向かわせて、さりげない小顔効果までも!
MAQUIA1月号
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/中野明海 スタイリスト/小川夢乃 モデル/甲斐まりか 構成・文/小川由紀子 企画/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA1月号☆好評発売中】