「MAQUIA」5月号では、この春、大豊作のシングルアイシャドウをピックアップ。ピンクのシングルアイシャドウで作るメイクを、人気アーティストの岡野瑞恵さんが提案。
彫り深も、美女映えも、思いのまま
シングルアイシャドウの可能性
この春、大豊作のシングルアイシャドウを中心に、注目カラーで作るメイクを人気アーティストの岡野瑞恵さんが提案。色別のなりたいイメージを参考に、自分に似合う色を探してみよう!
ヘア&メイクアップアーティスト
岡野瑞恵さん
理論とセンスをバランスよく盛り込んだ、おしゃれなルックが人気。『大人のMake Book』(ワニブックス)が好評発売中。
難しいテクニックなしで、
どんな印象のメイクも自在
ブライトオレンジ、濡れツヤブラウン、ペールグリーンなど、今シーズンは色とりどりのシングルアイシャドウが目白押し! 「単色でアイメイクすると色がにごったりせず、透明感が出て軽い印象のメイクに仕上がります。1色しか使っていないけど、サラッとさり気なくキレイ……そんなアイメイクは、やりすぎ感のないルックを求める今の気分にぴったり。さらに、手軽に仕上がるところも魅力のひとつですよね。昨年から続く、人気のワントーンメイクにも、シングルアイシャドウは欠かせない存在! まずは、好きな色から試してほしいですね」
無垢なレディを演じる
ワントーンメイク
まぶたが腫れぼったくなると敬遠しがちなピンクも、肌が透けるほど淡い色づきなら、仕上がりがすっきり。ほんのり血色をさしたような生っぽい肌感になって、甘すぎず強すぎない、絶妙な色気を演出できる。使い方のコツは、丸いフォルムを意識すること。ピンクならではの、愛らしいニュアンスを楽しんで。
How to Make-up
Aを上まぶたに、Bを下まぶたにのせる。どちらも、目の中央で縦幅が出るよう、目を丸で囲むイメージで塗り広げる。アイラインとマスカラはブラウン。アイラインは黒目中央だけに薄く入れる。Eのチークは頬骨下、顔の内側にふわっと。ここでも、丸を意識してふんわり広げて。グロッシーなリップのFは、唇全体にのせて。
E ノンパールでくっきり色づくフューシャピンク。ザ ブラッシュ 014 ¥2800/アディクション ビューティ F 肌から浮かないローマットな仕上がり。春らしさを満喫できるチェリーピンク。リリカルリップブルーム 03 ¥3500/THREE
女性としての可愛さを発揮する
PINK
MAQUIA5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵〈storm〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/藤野有理 取材・文/風間裕美子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA5月号☆好評発売中】