今、時代の熱狂を一身に受けているアイドルといえばこのグループだろう。新体制でスタートしたtimeleszが遂にマキアに登場。バラエティ、音楽、ドラマ──次々に挑戦しながら誰よりも速く、誰よりもまっすぐ、進化し続けるその姿は、見る者の心を惹きつけて離さない。世の中をtimeleszムーブメントに巻き込んでいく個性豊かに輝く8色の美しさの秘密に迫ります。

さとう しょうり●1996年10月30日生まれ。今年はドラマ『アポロの歌』が話題に。役者として、コントユニット・グラタングミの一員としても活躍。「『TIRTIR』のイメージキャラクターも務めさせていただいているので。僕の美容偏差値は100点です!」(佐藤)
美の新章、始まる。timelesz
佐藤勝利
鏡だけ見ても美しくなれない
〈無理しない、やりすぎない、美しい制限〉普段、美容のためにしていることといったら、本当に基本的なこと。日焼けをしないように心がけたり、メイクをした日はちゃんと落としたり、小麦をなるべく摂らないようにしていたり……心がけていることはいくつかあるけど、結局、一番大事なのは「気にしすぎないこと」のような気がします。「絶対にこれをやる」を沢山作るとストレスが溜まる。それは美にも健康にも良くないと思うしね。
〈佐藤勝利が美しく輝く瞬間〉グループで、みんなで、ひとつの物事を達成するとき。僕自身、その瞬間に一番熱量を注いでいるので。やっぱり僕は“自分が”よりも“みんなで”が好きなんです。例えば、ハワイでのMV撮影。カメラマンさんが「引きの絵を撮りたい」と言っているのに、みんながはしゃいでいるから、撮影が始まると楽しくなって、そのことを忘れちゃって、どんどん前に出ていくわけですよ。そこで僕が後ろから「これ、引きだから! 下がらないと!」って指示している、その顔が見事にMVに収録されていて。あのときの僕は輝いていましたね(笑)。まあ、その場面が使われたってことは、僕よりも前に出て行ったみんなが正解だったわけですけどね(笑)。
〈美しいと思う人〉目の前の鏡だけでなく、自分自身を俯瞰で見ることができる人。主観ではなく、広い視野で自分を捉えることができたとき、足りているものや足りないものが見えてくる。そのとき、人は初めて“美への一歩”を踏み出すことができるんだと思う。
〈美しいと思う恋愛〉好きな恋愛作品はいくつもある。そのひとつが映画『エターナル・サンシャイン』。どんなに記憶を消しても強烈な思いは自分の中に残り続ける……。心が無条件に揺れる、動く、それが僕にとっての美しさ。そういう意味ではヒトメボレもまた、美しい恋なのかもしれない。
INFORMATION
アルバム『FAM』
「新たに迎えた仲間、いつも支えてくれているsecondzのみなさん、timeleszに関わる全ての人々、みんなで大きな“家族”」という想いを込め、様々な音楽性の13曲を集めたアルバムが6月11日に待望の発売。
「今回のアルバムは“家族感”というのを大事にしていて。その家族っていうのも、ただの仲良しこよしではなく、いろんな側面があるよねって。家族といえども、それぞれに恋愛や友情や夢があって、それぞれの人生があるんだけど、帰ってくる家がここにある……。僕らにとってもだけど、聴いてくれるみんなにも、そんな家族感を感じてもらえるアルバムになったらいいなと思っています」(菊池)
MAQUIA 7月号
取材/吉川由希子 取材・文/石井美輪 構成/萩原有紀(MAQUIA)
公開日:


































































































