キャリアも私生活も悩みは尽きないし、世界情勢だって心配。風の時代を生きる私たちを取り巻く環境は、平穏とは言い難いもの。だからこそ、せめて心の内だけはいつもピースフルに。曇った心を晴らす前向きなヒントを集めました。心が辛いときのお守りになりますように。
- 教えてくれたのは
- [第1章]そもそもメンタルって何ですか?
- [第2章]脳から心と向き合う
- [第3章]ストレスとの付き合い方
- [第4章]ホルモンバランスから心と向き合う
- [第5章]アン ミカ流 ポジティブ思考の育て方
- [第6章]ネガティブな感情の飼いならし方
- [第7章]美賢人の心の整え方
教えてくれたのは
ともクリニック浜松町院長。著書は『お医者さんと一緒に解決 わたしのココロにしてあげたいこと。』(朝日新聞出版)など。
イーク表参道副院長。わかりやすい解説で大人気。著書は『心が揺れがちな時代に「私は私」で生きるには』(日経BP)など。
「脳の学校」代表・加藤プラチナクリニック院長。脳画像の研究の第一人者。脳番地トレーニングメソッドを開発・普及。
慈光マネジメント代表。慈光グループ会長。YouTubeでのお悩み相談番組『大愚和尚の一問一答』は登録者数43.3万人にも上る。
Blossom the Project代表
中川 愛さん
メンタルヘルスや社会課題をパーソナルな視点から発信するソーシャルメディアを運営。現在、アメリカの大学で政治学を学ぶ22歳。
モデルとして活動しながら、テレビ、ラジオ、映画、エッセイ執筆や女性や学生向けに講演会を開くなど、多方面で才能を発揮。アロマアドバイザーの資格を持つなど、美容やヘルスへの造詣も深い。
「眠れないときや自分のペースで心の休息がないなど、忙しいときは自律神経が乱れてしまいストレスに」
[第1章]そもそもメンタルって何ですか?
漠然と心に関連するものとは思っていても、実はその定義は曖昧。問題に向き合う前に、まずはメンタルの実態を掴むところから。
精神医学的には…
メンタル=「精神的な」という意味。 日本では「心」のことも含めてとらえることが多いです
「フィジカルが“身体面”や“身体的な”という意味に対し、メンタルは“精神面”や“精神的な”を指す言葉。日本では、精神面のことや、心のことまで幅広く使われることが多いですね」(福永先生)
コロナ禍で閉塞感やうつっぽさ、 落ち込みなどを感じる人が増えています
「コロナ禍で増えたメンタルの不調は、人と会う機会が減ったことからくる閉塞感や、うつっぽさ、落ち込み、不安感などです。そのことを誰に相談していいかわからず、困っている人も多いようです」(福永先生)
生活に支障が出る状態が 2週間続いたら心の病気を疑って
「メンタルの不調が病気かどうかを自分で見極めるのは難しいですが、不調が2週間続いたり、生活に支障が出たりするなら迷わず精神科や心療内科へ。病気とわかった場合でも治療が可能です」(福永先生)
女性医学的には…
女性ホルモンの観点から生理がある世代、産後、 更年期はメンタルが不調になりやすいです
「女性ホルモンのエストロゲンには抗うつ作用があり、分泌量が減る産後と更年期にはうつになりやすい傾向が。また、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが大きく変動する生理前もメンタルが不安定に。生理がある世代は常にメンタルの不調は出やすいといえます」(高尾先生)
マキア世代に多いメンタルの不調は、 仕事や恋愛、結婚、妊活などの悩みからくるストレスが原因
「マキア世代に多いメンタルの不調原因は、婦人科的な観点からは生理前のPMS(月経前症候群)。それ以外では、仕事や恋愛、結婚、妊活など悩みが多い世代なので、そうした悩みからくるストレスが多いです」(高尾先生)
メンタルの状態が悪いと、 生理周期の乱れ、胃腸のトラブル、不眠など体にも不調が
「心身一如(しんしんいちにょ)という言葉があるように、心と体は一体なので、心の不調は体の不調を招きます。メンタルの状態が悪いと生理周期が乱れたり、下痢や便秘などの胃腸のトラブルが起きたり、不眠になることも(高尾先生)
脳科学的には…
メンタル=脳の状態のこと。 脳は心よりも自分を知っています
「これまで感情の動きは、心やメンタルの働きとされていました。しかし脳科学の発達により、心やメンタルだと思っていたことが、脳の働きで説明できるように。脳の仕組みを知り、自分を意識することで、心をコントロールできます」(加藤先生)
脳から心を理解するには、 脳の8つの分野の働きを知ることから
「脳は全身に神経線維を張り巡らせ、情報をやり取りしています。そこで、同じような働きをする神経細胞の集まりを“脳番地”とし、機能系統別に8つに分類。たとえば、感情系番地が弱いと、人に会うことが苦手になりますが、自分自身を磨く工夫をすると克服できます。脳を知れば、自分を変えていくことができます」(加藤先生)
もっと広い視点からは…
周りの目が常に気になってしまう人は、 「自分の意識」にビクビクしているとまずは気付きましょう
「食物連鎖の下にいる草食動物は常に周りを警戒しないと命の危険がありますが、人間の場合はそうではないので、周りの目を気にしてビクビクするのは滑稽なこと。実は自分の意識にビクビクしていることに気づけば改善しやすくなります」(大愚和尚)
セルフラブ。 自分に感謝をすると自分を受け入れられるように
「心の孤独感を埋めるのにすべてを頑張りすぎて17歳でうつ病に。その経験から、大学ではメンタルヘルスの認知度を高める活動に取り組んだところ、自分への感謝が大切だと気付きました。素の自分を受け入れると自信に繋がります」(中川さん)
[第2章]脳から心と向き合う
不安もストレスも、心の問題かと思っていたけれど、実は脳の使い方の問題だった⁉ 脳を知ることで、もっと生きやすくなる。
メンタルが落ちているときは、 脳からの「もう無理」というサイン
「元気が出ない、気持ちが沈むというのは、脳が働きたくない・やりたくないサイン。30分早く寝る、習慣を変えるなど、行動を変えると回復します」(加藤先生)
脳の働きに性格、行動は ほとんど依存している
「聴覚系脳番地が弱いと人の話を聞けない、突発的なことに対応ができない人は視覚系が苦手など、脳の働きに性格・行動は依存しています。苦手を知り、使う脳番地を意識すると、そこを発達させることができます」(加藤先生)
脳には同じことを 何度もやりたくなる特性がある
「脳は繰り返して行うことで発達するので、一度使った脳番地はさらに使いたくなる特性があります。そのため、悪習慣もやめにくい。依存症の多くはこれが原因です」(加藤先生)
ネガティブな感情には 脳の働きを悪くする作用が
「ネガティブな感情や行動は“抑制”に働くため、脳が働かなくなります。脳は“次=未来”があるから以前の記憶をもとに働くのであって、否定をされたら次にするべきことがわからなくなります」(加藤先生)
生活の中で脳トレを行うと 対応力が上がる
「日常生活で脳をトレーニングすることは可能です。例えば、目標を設定して行動すると、理解系、聴覚系、記憶系の脳番地が刺激されます。楽しい経験を思い出したり、自分への褒め言葉をノートに書くと、感情系と同時に記憶系や思考系が連動されるなど、8つの脳番地をまんべんなく連携させることで脳が活性化され、対応力がつきます」(加藤先生)
[第3章]ストレスとの付き合い方
心のバランスが崩れてしまう最大の要因がストレス。そんなストレスを少しでも減らし、上手く付き合っていくには?
ストレスとは、 外から圧が加わってへこんだ状態のこと
「ストレスの本来の意味は、外から圧がかかってへこんだ状態のこと。日本では外的刺激による緊張状態を指すことが多いです。気候や騒音、病気、睡眠不足、人間関係などストレスの原因はさまざまですが、悪いストレスばかりでなく、仕事での緊張感など、良いストレスもあります」(福永先生)
ストレスがたまると、イライラなど心の不調や、 下痢や頭痛など体の不調も起きやすい
「ストレスがたまったときは、イライラしやすくなったり、怒りっぽくなったり、うつっぽくなったりといったメンタルの不調が起きやすくなります。また、下痢をしたり、頭痛が起きたり、肩がこったりと、身体的にも不調が出やすくなります」(福永先生)
ストレスがあると自律神経が乱れ、 交感神経が優位な状態が続く
「ストレスがかかったときは体の働きを司る自律神経のうち、体を緊張モードにする交感神経が優位な状態が続き、体をリラックスモードにする副交感神経の働きが低下。交感神経が優位になると、呼吸が浅くなったり、動悸がしたり、メンタルは緊張・興奮状態になるので不調が起きやすくなります」(福永先生)
ストレスがかかっているとき体では、 ストレスホルモンは増え、幸せホルモンは減る
「ストレスがあると、心身を活動モードにするノルアドレナリンや、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが増加。逆に、精神を安定させる作用のあるセロトニンの分泌量は減ります。そのため、イライラしたり、うつになったりしやすいのです」(福永先生)
ストレスを減らすには、 自分でどうにもならないことは考えすぎないこと
「ストレスがあるとそのことばかり考え続けてしまい、余計にストレスに。ストレスの原因には、自分で解決できることとできないことがあるので、自分でどうにもならないことは手放して考えすぎないことです。または、考えるのを1カ月後にするなど先送りにするのもおすすめ。時間が経つと、状況は変わる可能性がありますからね」(福永先生)
[第4章]ホルモンバランスから心と向き合う
女性は、ホルモンバランスの変動によっても心の状態が大きく変化。不調が出やすい時期と対策を知っておき、ブルーな時期を乗り切って。
ストレスは生理への影響大。 生理周期が乱れたり、止まってしまうことも
「女性ホルモンの分泌を司る脳の視床下部は、ストレスをキャッチする部分でもあるので、ストレスがかかると女性ホルモンの分泌が乱れやすくなります。過度なストレスがかかると生理周期が乱れたり、生理が止まったりするのはこのためです」(高尾先生)
メンタルが安定しやすいのは生理後、 不安定になりやすいのは生理前
「生理周期のサイクルのうち、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が最も高まる生理後は、体やメンタルの状態が最も安定する時期。一方で、プロゲステロンの分泌が高まる生理前はメンタルが最も不安定になりやすくなります」(高尾先生)
生理前のイライラや落ち込みは、 交感神経が優位になったり、 セロトニンやGABAが減ることが関係
「生理前にイライラや落ち込みなどのメンタルの不調が出やすくなるのは、生理前はプロゲステロンの分泌が高まり、それによって心身に緊張をもたらす交感神経が優位になりやすいからです。また、生理前には、精神を安定させる脳内物質のGABAや、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが減りやすいことも関係しているといわれています」(高尾先生)
生理前の自分がコントロールできなくなるほどの メンタルの不調は PMDD(月経前不快気分症候群)
「生理前に起きる心身の不調はPMS (月経前症候群)ですが、特にメンタルの不調が強い場合をPMDD(月経前不快症候群)といいます。生理前に理由もなく悲しくなったり、怒りっぽくなって人とのトラブルが増えたり、絶望感を感じたりと自分をコントロールできなくなるほどメンタル不調が出るならPMDDの疑いがあります」(高尾先生)
生理前のメンタルの不調は 低用量ピルや漢方薬などで治療可能
「生理前のメンタルの不調は婦人科で治療できます。低用量ピルを服用すれば、排卵が起きなくなるので生理前という時期自体がなくなり、PMSやPMDDもなくなります。特に『ヤーズ』という低用量ピルはメンタル症状に効果的。また、漢方薬でも治療可能です。それとともに、自分のメンタルの不調の原因は何なのかを考えてみて、それを遠ざける工夫をすることも大切です」(高尾先生)
[第5章]アン ミカ流 ポジティブ思考の育て方
周りまで笑顔にしてしまうほどパワフルなアン ミカさん。そのポジティブ思考の秘訣を教えてもらいました。
幼少期はネガティブ。 でも、家族がみんなポジティブで、 これがいいトレーニングに
「今でこそ前向きでくよくよしないけれど、子供のころは外見にコンプレックスがあり、人前で話すのも苦手でネガティブでした。ただ、家族がみんな明るく、いつも笑顔なんです。笑顔って移るんですよ! しかも家での会話は、聞いて、共感して、質問して、頷くというのが母の教えでした。これが話すトレーニングとなり、今の私があると思います」
明るい終着駅を思い描き、 光のありがたみに気づけば 世の中は楽しくなりますよ!
「ネガティブな経験を経ているからこそ、ポジティブの生きやすさも実感。ネガティブだと心や思考パターンにクセが出やすいものですが、徐々にでも明るい未来を描くようにすると、世の中は楽しいものになります」
関西人なので、 辛いこともネタにしちゃいます
「怒りっぽい人やネガティブな人に出会ったときは、それを面白いぁなと思って見るんです。関西人なので悲劇もネタにしてしまう。すると落としどころも見出しやすい。実はこれ、バラエティでも活用しているテクかも(笑)」
不安になったときも “ネガ→ポジ変換”で うまくいくように用意する
「いい意味でも悪い意味でも言葉は潜在意識に残るので、物事の捉え方や人に対して、思ったことをすぐ口に出すのではなく、一度思い巡らせて言葉をポジティブに変換していくようにすると、世界の見え方が変わります。言葉を書き出して練習するのもいいですよ」
夜はあかん、朝考えよ。 自分にとって心地よいものを周りに置く
「夜は感情を引きずりやすいので、伝えたいことや考えなければいけないことは朝考えるようにしています。だからこそ、夜は意識して自分を取り戻すための癒やしタイムに。好きな香り、音楽、色、触り心地のいいものなど、自分が癒やされるものに囲まれて過ごしています」
[第6章]ネガティブな感情の飼いならし方
読者から寄せられたお悩みに、専門家からのアドバイス。思いがけない視点からの解決策に、視界が開けるはず!
【イライラ・怒り】
Q いつも怒っている自分に自己嫌悪。どうしたら抜け出せる?
怒ったらまず6秒我慢するなど、アンガーマネジメントを
「怒りを反射的に爆発させると人を傷つけ、後で自己嫌悪に陥ることになるだけ。怒りを感じてから理性が働いて冷静になるまでには6秒のタイムラグがあるので、怒りを感じたらまずは6秒間我慢を」(福永伴子先生)
自分が望む状態を得られないから怒っているんだと、まずは認識を
「人が自分を怒らせていると思いがちですが、実は自分が望む状態を得られていないから怒るわけで、赤ちゃんが泣いているのと同じなんです。怒りを感じたとき、そう認識するだけでも自然に落ち着きます」(大愚和尚)
Q 一度イライラするとずーっと引きずって、 物に八つ当たりして 機嫌が悪いままでいてしまいます……
結局、面倒なことになると認識して、自分で自分の機嫌をとって
「イライラを引きずると必ず面倒なことになるので、それを認識して自分で自分の機嫌をとりましょう。“気を取り直していこう!”と口にしたり、イライラを感じたその場をとりあえず離れるのもおすすめです」(高尾美穂先生)
【嫉妬】
Q 彼のすべてを把握したいけど、 重たがられてフラれる。 どうしたらいい距離感が取れる?
自分の好きなことに費やす時間を増やすと、魅力が増して彼とも長続きしやすく
「こういう人は、自分が楽しいと感じることや、好きなことに費やす時間を増やすのがおすすめ。そうすることで彼のことだけに意識が向きすぎることがなくなりますし、あなた自身の魅力が増すことで、彼のほうから寄ってくるようになり、関係が長続きするようになると思います」(大愚和尚)
想像力が欠乏気味。想像力を育む脳トレを
「想像力に欠けているのが原因。理解系脳番地が弱いため、未来予測が苦手で、相手の行動が見えないと不安に陥るのです。想像力を養うには、絵を描いたり、写真を撮ったり、右脳を刺激する行動を」(加藤俊徳先生)
Q 仕事で新しいことが覚えられなくて、 若い人の能力に嫉妬してしまいます
若い人の得意分野は若い人に任せて、自分は年上だからこその能力を活かしましょう
「嫉妬は気持ちの消化が面倒なので、人と比べないほうがラク。得意分野は人それぞれなので、若い人の得意分野は若い人に任せて、上手くその人にやってもらえばいいと思います。あなたには年齢が上だからこその能力があるはずなので、それを活かすことを考えてみましょう」(高尾美穂先生)
【寂しさ】
Q リモートワークになって、同僚や友達と うまくコミュニケーションが取れなくて 疎外感を感じてしまいます
リモートだと疎外感は解消されにくいので、少人数で会う時間を作って
「リモートでは本音で話しにくく、実際に会わないと疎外感は解消されにくいもの。コロナの感染状況次第ですが、少人数で会う時間を作ったり、落ち着いたら会う約束をしておくなどして乗り切って」(福永伴子先生)
弱くて当たり前。そんな感情があることを認めて
「なぜ寂しさを感じるのか、その感情に向き合ってみると、解決に糸口があるはず。私はミーティングの本題に入る前に、軽く雑談する時間を設けて、お互いの感情を共有するようにしています」(中川 愛さん)
Q 結婚願望はないけれど、このまま 一人だと思うと孤独死が心配……
異性に限らず、一緒にいて楽しいと思える人を増やしておきましょう
「今の時代、一生独身で過ごす人は山ほどいますし、異性に限らず自分が一緒にいて楽しく感じる人と将来一緒にシェアハウスに住むのもいいと思います。ただ、人間関係は急には築けないので、今繋がっている人を大切にしつつ、さらに交友関係を広げておくといいと思います」(高尾美穂先生)
【焦り】
Q 周りが結婚していく中、 なかなかできないから焦っています
他の人と比べないで、自分がどうしたいのか考えると幸せに繋がるはず
「他人と比べることが焦りの原因に。確かに、世界的に見ても結婚へのプレッシャーはありますが、私たちは自分で生き方を決める権利があります。恋愛や家族の形もいろいろ。それを認められるようになると幸せになれるはず」(中川 愛さん)
自分の未来のために“今”努力と行動を楽しんで
「不安や焦りは人生に期待するから起こる、誰にも必ずあるもの。未来を憂うのではなく、“今”の継続が“未来”なので、今を楽しんで! 習い事で新たな人間関係を構築したり、自分磨きを今のうちに」(アン ミカさん)
Q SNSでキラキラしている人を見ると 焦りや妬みを感じます。どうしたらいい?
自分も頑張ろうとプラスに働くならOK。そうでなければデジタルデトックスを
「そもそもSNSのキラキラ投稿をする人は承認してもらいたいので、マイナスなことは投稿しません。SNSを見て自分も頑張ろうとプラスに働くならいいですが、そうでないなら、1日、1週間とSNSを見ない時間を増やしデジタルデトックスを」(福永伴子先生)
写真1枚だけですべてが完璧だと思わないで
「SNSの写真1枚がその人のすべてではなく、その裏側には私たちが知りえないストーリーが必ずあります。“この人は素敵だけど、自分も素敵”と思って見れば、SNSの見え方が変わってくるはず」(中川 愛さん)
[第7章]美賢人の心の整え方
いつでもピースフルマインドな美賢人たちに、その秘密を教えてもらいました。
気分を上げたいときに頼る美容グッズは?
ストレスや不安などで、何となく気分が上がらない……そんなとき、どんな美容アイテムに頼っていますか? 美賢人たちからおすすめの美容グッズを教えてもらいました。
落ち込んだときに気分転換になるコンテンツは?
気持ちが落ち込んだとき、気分転換のためにどんなコンテンツを活用していますか? いつもピースフルマインドな美賢人たちに教えてもらいました。
メンタルが落ちないように心がけていることは?
いつもピースフルマインドな美賢人たち。日頃から心がけている気持ちのコントロール&キープ術を教えていただきました。
メンタルのために取り入れているインナーケアは?
メンタルのために取り入れているインナーケアはどんなもの? いつもピースフルマインドな美賢人たちに、愛用しているアイテムを教えてもらいました。
MAQUIA 2022年6月号
イラスト/maegamimami 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 和田美穂 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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編集部
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