「MAQUIA」7月号では、湿気の多い雨の日も快適に乗り切れるヘアアレンジを神崎恵さんが伝授。今回はあらゆる髪悩みを解消できるフィッシュボーンのヘアアレンジを紹介します。
4重苦ヘアを受け入れ、
理想の髪型を手に入れる。
私の髪って実は、多いし、硬いし、太いし、クセ毛。柔らかそうな髪と言われることが多いのですが、実際は柔らかいのではなく、柔らかそうに見せているだけ。そのカギは髪の乾かし方とアイロンのかけ方にあります。根元を立ち上げながら乾かし、ストレートアイロンで扱いやすいベースを作り、そこからアイロンで理想のウエーブヘアに仕上げます。理想の髪質は自分で作れるもの! あきらめずにテクニックを駆使すれば、どんなヘアも思いのままです。
うねる・ゴワつく・広がる… を解決
ねじり+フィッシュボーン
起きたら髪が爆発! なんて朝は、ストレートアイロンで伸ばす必要も、アイロンで巻く必要もない編みアレンジで先手を打って。サイド寄せなら女っぽさもキープできる♥
H O W T O
髪全体を2束に分ける。えり足の髪は3/4残し、残りはひとつ結びに。
えり足の髪を1の結び目へと内側へねじる。結び目に巻きつけてピンどめ。
あきらめずにトライ!
フィッシュボーンの作り方
サイド結びをした毛束を、ざっくりとAとBの2束に分けクロス。
Aの毛束をさらに2束に分け、毛束の外側に新たな毛束Cが誕生。
新たな毛束、CをAの毛束の上を通り、中央へ移動させる。
移動させたCの毛束をBとドッキング。B+Cの毛束を作る。
B+Cの毛束を2束に分ける。外側の毛束を新たな毛束、Dとする。
新たな毛束Dを、B+Cの毛束の上を通り、中央へと移動。
Dの毛束をAの毛束と合わせてA+Dの毛束に。3〜9を繰り返す。
毛先までフィッシュボーンに。結び目はつまみ出し、コーム型のアクセをON。
MAQUIA7月号
モデル・メイク/神崎 恵 撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/川﨑加織 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆好評発売中】