寒い季節は自然と体に力が入り、気づけば背中がガチガチに……。そんな状態の背中をしっかりゆるめてこわばりを解放する、ほぐピラメソッドをレクチャーします!
\寒い季節に効く技、教えます/
冬には冬のほぐピラがある!
整えるべきポイント別ほぐピラメソッドを紹介
\整えるべきWeak Point/
背中
ガチガチになった背中の筋肉をしっかり縮めてこわばりを解放!
今の背中の状態をチェック
1 胸の前で手をクロスして、壁に背中をつけて立つ。
2 背骨を壁からひとつずつ離すイメージで、ゆっくり背中を丸めていく。
3 ほぐピラの前後で行い、柔軟性の変化をチェック。
背中を丸めていく時は、軽くあごを引きながら行う。背中がかたくてやりづらい人は、軽くひざを曲げると感覚をつかみやすい。また、左右それぞれ斜め45度に顔を向けた状態でも行い、左右差があるかどうかチェックしておく。
背中を丸める前にお尻で壁を押してしまう人は、背中と胸椎がこわばっている証拠。
一度でいろんな部位を刺激
前ももコロコロほぐピラ
肩甲骨を動かすことで、肩の張りが解消しやすく。前ももをほぐすと腹筋がゆるみ、筋力バランスアップにも。
前ももがほぐれることで血流を促進し、下半身むくみを解消。ひじを引く動作で、肩関節の動きにかかわる広背筋にもアプローチ。
1 胸の下にムーンボックスライトを置き、太もものつけ根にキャンディローラーをあててうつ伏せに。両足のつま先を立て、両ひじから下で体を支えながらお腹を引き締める。腕の力は使わず、肩甲骨を寄せる→戻す動作をしながら体を小さく前後に動かす。
2 顔を左に向け、左腕を上げる。クロールの息継ぎをする要領で、左ひじを後ろに引き肩甲骨を寄せる。5回繰り返し、反対側も同様に行う。背中の状態チェックで左右差があった人は、動きにくい方を多めに行って。
MAQUIA2月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉 ヘア&メイク/藤本 希〈cheek one〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/高田有紗 イラスト/沼田光太郎 構成・文/国分美由紀 企画/奈良彩花(MAQUIA)
最終更新日: