「MAQUIA」4月号では、美のプロ26名が美肌のために食べて、飲んでいるものをご紹介。今回はその中から、旨みを凝縮したお出汁にたっぷりの美肌食材を入れていただく、スペシャルなおうち鍋をピックアップ。
体の内側から育むキレイ
美肌な人が食べているもの飲んでいるもの100
美のプロ達が食べている
美肌鍋
美容エディター
松本千登世さん
手間をかけずに栄養満点
遅めの夕食にもぴったり
「鶏胸肉を茹でるときもほったらかしにできるし、冷凍きのこは旨みが増すのに加え、処理をしてあるからただ入れるだけ。さらにもやしもネギもすぐに火が通るので、とても手軽。私は酸味も辛みも大好きなので、黒酢と辣油をたっぷりめで味わいます。」
冷凍きのこともやしと鶏胸肉の酸辣湯鍋
黒酢、胸肉、たっぷりきのこでヘルシー。黒酢と辣油を効かせた酸っぱ辛いスープはクセになる!
材料
・鶏胸肉 ・もやし ・ネギ ・冷凍したきのこ(薄切りにした椎茸、割いたエリンギ、まいたけ、えのき、しめじなど) ・醤油 ・黒胡椒 ・塩 ・鶏がらスープの素 ・黒酢 ・片栗粉 ・辣油 ・ゴマ油
作り方
鶏胸肉を柔らかく茹でる。 鶏胸肉を取り出し、茹で汁に醤油、黒胡椒、塩、(味見して足りないようなら鶏がらスープの素)を入れ、スープを作る。そこに冷凍きのこ、もやし、細切りにしたネギ、割いた鶏胸肉を入れ、煮る。黒酢を入れて味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げに辣油、ゴマ油を垂らす。
美容愛好家
野毛まゆりさん
レモンを並べてさっぱり美味しく
「豚肉鍋が大好きです。野菜もあれこれ入れずにシンプルに。水菜・ネギ・マロニーぐらいがベスト。仕上げにスライスしたレモンを並べ爽やかな見た目も楽しみます。もし〆をするなら、ヘルシーにそうめんにしても美味しいですよ。」
出汁とレモンの豚肉鍋
豚肉をレモンと一緒にいただくことで、疲労回復&リフレッシュ効果が。カロリーも控えめ。
材料
・豚バラの極薄切り肉 ・レモン ・水菜 ・えのき ・白ネギ ・万能ネギ ・マロニー(または糸こんにゃく) ・千代の一番だし
作り方
鍋に水を入れ、「千代の一番だし」1パックの袋を割き、中身を入れる。 沸騰したら豚肉とえのき、マロニーを入れ、しっかり煮えたら白ネギ、万能ネギ、水菜を入れてひと煮立ちさせる。最後にレモンスライスを鍋いっぱいに並べ、蓋をしてもうひと煮立ちさせる。
美容ジャーナリスト
小田ユイコさん
お疲れ感を一掃して、肌もプリッと
「白菜と発酵のパワーで腸内環境を強化! コラーゲン豊富で疲労回復効果もある豚バラ肉と、イソフラボンやタンパク質、カルシウムが豊富な高野豆腐を一緒に食べると、お疲れぐすみも払拭。女っぷりも上がる気がします。」
白菜漬けと豚肉の鍋
食物繊維たっぷりの白菜の浅漬けを賢く活用した時短レシピ。お腹の中からキレイに、肌にはツヤが。
材料
・白菜漬け ・豚バラ肉 ・えのき ・高野豆腐 ・出汁(昆布) ・鶏がらスープの素
作り方
昆布でとった出汁に鶏がらスープの素を加え、白菜の浅漬けの汁も投入。具を刻んだ白菜漬けと豚肉、えのき、戻しておいた高野豆腐を入れて煮る。
MAQUIA 4月号
撮影/柳詰有香 料理製作&スタイリスト/竹中紘子 取材・文/轟木あずさ 構成/山下弓子(MAQUIA)