MAQUIA6月号の『話題のエクササイズで1ヵ月痩せ』特集では、話題のエクササイズを紹介しています。今回は、くびれをつくりたい人にオススメの「六山式くびれエクササイズ」を紹介します♡
ライターMが挑戦
ウエストがとにかく欲しい!
「六山式くびれエクササイズ」
一番効果があったのはココ!
体重-2.5kg!
もたついていたウエストが引き締まり、まるでお肉の服を一枚脱いだかのよう。
姿勢を意識するだけでくびれが!
六山式くびれエクササイズ
「正しい姿勢をキープするだけでもかなり痩せ効果が」
教えてくれたのは……
鍼灸マッサージ師 六山徹哉さん
運動法から痩せ習慣まで紹介。『3日で変わる! 六山式くびれエクササイズ ダイエットの成功は股関節で決まる!』(KKベストセラーズ)
骨盤を意識した姿勢は
美メリットがいっぱい
下半身太りや便秘、顔のたるみを年のせい、体質のせいと諦めていませんか? 実は骨盤のゆがみが影響を及ぼしている可能性も。
「そもそも骨盤は、左右の股関節によって支えられています。その股関節がアンバランスになってしまうと、それに応じたゆがみが生じ、ボディラインも崩れてしまう。さらに、内臓の働きを鈍くして、自律神経の乱れや血行不良、代謝低下など、女性の美しさを台無しにしてしまうスパイラルに陥ります。
そこで意識したいのが、日頃からの姿勢。骨盤が前傾し、股関節が内旋している姿勢を、日頃から習慣化できるようになれば、骨盤が安定し、ゆがみを改善できるのはもちろん、生活しているだけで効率よく筋肉が伸び縮みするので、自然とくびれ運動をしていることになります」(六山さん)
まずはココから!
基本の姿勢
骨盤が前傾し、股関節が内旋している。これが筋肉に負担をかけないニュートラルな姿勢。
股関節を内側にねじり、骨盤を前傾
横から見ると、頭、肩、かかとが一直線。肩は自然と後ろへ引く。お尻をきゅっと締めるのはNG。
1回15秒×3セット
基本のポーズエクササイズ
股関節と骨盤を矯正する基本ポーズ。ひざをつくことで姿勢が安定するため、筋肉が効率よく伸縮できる。
ひざを床について股関節を安定
①両足はハの字に広げ、床にひざをつく。骨盤は前傾させ、腰の曲線をつくる。あごは引いて。
骨盤前傾の姿勢を保ち基本姿勢を上下に反復
②息を吐きながらお尻をゆっくりと落とす。このとき背筋は伸ばし、骨盤も前傾をキープ。
③骨盤の前傾は保ったまま、お尻が両脚の間に収まるまで落とす。5秒キープ後1の姿勢へ戻る。×3回。
1回15秒×3セット
ひもを使ったエクササイズ
ひもを使うことで動きが安定。腕の動きが肩や背中の筋肉を刺激し、骨盤にもよい影響が。
ひもを親指にかけて、ひじの長さで結ぶとちょうどよい長さに。ネクタイや帯ひもなど伸縮性がないものを。
手をまっすぐ前へ伸ばし基本ポーズをとる
①基本ポーズのまま、ひもを手首にかける。手のひらは上に向けて前へ伸ばす。
両ひじを引きながら腰をゆっくり落とす
②両ひじを引き、息を吐きながら腰をゆっくり落とす。骨盤の前傾は崩さない。
ひじを後ろに引ききり、お尻をかかとにつける
③骨盤を前傾させたままお尻をかかとにつける。1~3を15秒かけて、3回。
正しい座り方を意識
骨盤を前傾させた正しい座り方を常に意識するだけでも、れっきとしたエクササイズに。
背もたれに寄りかからないように
①基本姿勢を意識し、股関節を内側にねじりながら、立ったまま椅子へ向かって腰を落とす。
②椅子に腰を下ろし、坐骨が立つように座る。そのまま背筋を伸ばしてひじを後ろへ引く。
オフィスでも寝る時も脚しばりがオススメ
ひざ上をひもで縛り、股関節を固定することで、緊張感が和らぎ、リラックス効果も抜群。
股関節を固定して体のゆがみをケア
寝る時や座る時に、ひざのやや上を縛ることで、股関節を固定。ゆがみを矯正する効果があるとともに、血管が筋肉に圧迫されることがなくなるので、血行の流れがスムーズに!
MAQUIA6月号
撮影/藤澤由加(モデル) ヘア&メイク/榛沢麻衣 スタイリスト/藤田智子 モデル/テイラー鈴木 イラスト/田中麻里子 取材・文/谷口絵美 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】