「MAQUIA」7月号では、ボディのザラつき・ゴワつきを解消するテクニックをお届け。ザラつきかか・やひじ・ひざに効果的なアイテムもご紹介します。
サンダルを履いたかかと、オフショルダーからのぞく背中……見せる準備はOK ？ おサボリしてたなら、今すぐできるセルフケアで魅せボディに磨き上げましょ。
ザラつき問題
ボディのザラつき・ゴワつきは、角質の代謝不良と保湿力の低下が要因。正しい予防とケアでつるつるに！
教えてくれたのは
皮膚科医
髙瀬聡子先生
「ウォブ クリニック 中目黒」総院長。皮膚科医、美容皮膚科医として肌トラブルから脱毛、ニオイのもとの対策まで幅広く治療。
フットセラピスト
西谷裕子さん
ドイツ式フットケアサロン「フットブルー」オーナー。2万人以上のフットケアを行い、足を見ればその人の体調を知ることができる。
かかと
原因
「肌の潤いを守る表皮は、実は手のひらと足の裏のみ“五層構造”。顔も含めほかの部位は四層構造です。足の裏の表皮が厚いのはこのため。また皮脂腺が少ないので乾燥してザラつきがちに。足に合わない靴による摩擦、歩き方のクセ、裸足などもザラつく要因です」（西谷さん)
使用するもの
（右）粗目と細目の二面で削りと磨きを。ビューティーフット ￥900／ ピー・シャイン
（左）素早く肌に浸透して、ベタつきのない足用保湿クリーム。ハーブの香り。ジクタボール エクストラプラス 100ml ￥3700／佐鳴
ひじ・ひざ
原因
「ひじ・ひざはほかのパーツに比べて皮脂腺、汗腺が少なく、もともと乾燥しやすい部分。さらに、ひじやひざをつく動作で物理的な刺激が加わり、ゴワつきや色素沈着に。こうなるとかなり肥厚しているので粗めのスクラブでのケアが有効。週1～2回を目安に行って」（髙瀬先生）
MAQUIA7月号
撮影／岩谷優一〈vale.〉（人物） 久々江 満（物） ヘア＆メイク／清水美知 スタイリスト／高野麻子 モデル／小林さり 取材・文／白倉綾子 構成／山下弓子（MAQUIA）
【MAQUIA7月号☆好評発売中】
MAQUIA2024年8月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア10月号の大特集は「私が輝く秋メイク」。通常版の表紙は池田エライザさんです。
